湯河原の幕山(1)
[2017年03月24日(Fri)]
湯河原の幕山(1) 青梅の吉野梅郷は日本一の梅林だと思います。 吉野梅郷は奈良県の吉野山の桜のように梅と山を一体の構図にして風景として撮れるためアマは勿論、プロも足繁く通うゲレンデでした。 しかし、PPV(プラムポックスウイルス)に侵され梅は全滅、途中から国の調査も加わって梅林の部分伐採から全部伐採の判断で丸坊主の山に変わり果ててしまいました。 2016年に至って漸く苗木の植樹が認められ再生の一歩が踏み出されたのです。 吉野梅林再生プランは2016年にスタートして2020年完成を予定しています。 前置きが長くなりましたが、吉野梅郷が当分ダメだとすれば、それに代わる梅林は幕山しか思い当たりません。 今年整備の進んだ東京近郊中央連絡自動車道を利用し高尾経由で東名高速に出て小田原・湯河原幕山と行ってみました。 久しぶりの幕山は想像以上の人気で駐車場は以前と違い開場午前9時ジャストとなり、そのため2km以上のマイカーの長い待ち行列ができる有様、加えて団体バスも押しかけて騒然とした雰囲気でした。 続く 文責 荒川 |
Posted by
wild river
at 09:00
コメントを有難うございます。
幕山は人出を見る限りでは高い人気ですが、梅は吉野梅郷にくらべ見劣りします。土地が岩盤で梅の生育に必要な水分が不足しているように思います。