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多摩丘陵にある日野市三井台、ここに住む高齢者のクラブ・三井台南窓会の会員が中心になって作っている団体ブログです。地元の季節毎の写真、南窓会の活動報告、会員の旅行記、俳句、地域の情報など、多様な記事が満載です。
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再訪 黒部川 (1)  [2015年09月25日(Fri)]
再訪 黒部川 (1)


今から10年前に黒四トロッコ電車に乗って終点欅平を訪れる人はそう多くはなく、一両の無蓋車に夫婦だけの乗車も珍しくはありませんでした。
黒四ダム(昭和31年着工〜昭和38年完成)の建設に使用した「水平道」は
欅平から工事現場近くまで通じる肩幅程度の断崖につくった道で登山の熟練者でなければ怖くて通れない道でした。
その怖くて通れない道が逆に人気を呼び、案内者を頼りに水平道に挑み、奥へと分け入って有名な十字峡や幻の滝をみて快哉を叫ぶ登山初心者が次第に増加していきました。(私が谷川連峰縦走で知り合った女性はここで転落死)

日本山岳会名誉会員の冠松次郎氏(明治16年東京生まれ)は明治末年、単独で黒部峡谷を隈なく踏破し、日本の峡谷の魅力を世界に向けて発信した人で沢登りの神様と言われる存在です。この先駆者の著作「黒部渓谷」により、
多くの登山家が黒部に入山するようになりました。


関西電力は黒四ダム発電を計画したときや黒三、黒二の発電所建設にあたり、
冠松次郎氏の残された資料を大いに活用したであろうと推測します。

私は登山の超初心者ですが、黒部川には関心を寄せてきました。
10年前に訪れたとき水平道は無理としてももう少し奥の方を何とか見たいと思っていました。
インターネットで北陸新幹線開通に合わせて欅平から関電の工事用エレベーターを一般に開放して黒部の源流地帯の山々を見渡せる展望台に行けると知って
企画している旅行社を検索してみました。

《トロッコ電車と関電竪坑エレベーターで黒部峡谷の終点駅「欅平」のその先へ2日間》クラブツーリズム(株)企画
長いタイトルの企画をみつけ早速申し込みました。

旅行ルート
初日  電車で「松本」、バスその他で黒四ダム、室堂 経由 宇奈月温泉箔
二日目 トロッコ電車で欅平、パノラマ展望台、 宇奈月温泉から新幹線帰宅 



下図「アルペンルートご案内図」により、初日は右の扇沢から左の方へ黒四ダムを通りケーブルカー、ロープウエイ、トロリーバスと乗り継いで宇奈月温泉に行って宇奈月グランドホテルに泊まりました。

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続く


文責 荒川
Posted by wild river at 09:00
この記事のURL
https://blog.canpan.info/nsk/archive/2621
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コメント
明平さま
コメントを有難うございます。
息子さんがYKK本社にいらっしゃったのでは、釈迦に説法になってしまいますが、黒部の自然は素晴らし過ぎて、それを表現できない写真に嘆息するばかり・・日本の風景っていいですね。
Posted by:荒川 健三  at 2015年09月26日(Sat) 11:40

荒川さま
息子がYKKの本社にいたので、黒部は懐かしいです。それにしてもこんなに素敵な写真にはあらためてびっくりしました。
Posted by:明平規男  at 2015年09月26日(Sat) 07:07

皆川さま
コメントを有難うございます。
黒四はすでにツアーで現地見聞済みとお聞きして私の報告は二番煎じになるかと思います。旅行全体としてはまたもや雨に祟られ、特に旅行の目玉となる関電のエレベーターを利用してのパノラマ展望台は、予期しない幸運で晴れたものの北アルプスの峻険は雲の中で撮影できませんでした。今年の旅行はツキに見離された感じです。
Posted by:荒川 健三  at 2015年09月25日(Fri) 21:16

荒川様
  黒四ダムには一度ツアーで行ったことがありますが、特別なルートのツアーを探していらっしゃるとは、さすが荒川さんです。
荒川さんも同じだと思いますが、いろいろな乗り物を乗り継いでいくので、ツアーのメンバーが迷子にならないように、添乗員が大変気を使っていたのを覚えています。
荒川さんのこれからの旅の展開が楽しみです。
皆川眞孝
Posted by:皆川  at 2015年09月25日(Fri) 17:18

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