福祉大会2015 [2015年07月11日(Sat)]
福祉大会2015 日老連(日野市老人クラブ連合会)主催の「福祉大会」が、7月9日(木曜日)に、ひの煉瓦ホール(大ホール)で行われました。 当日は、残念ながら雨、しかし開場前から大勢の人が集まっています。 9時30分、式典が始まりました。日老連会長の挨拶、市長の祝辞、など続きましたが、日野市議会議長菅原さんの挨拶が、印象的でした。今咲いているアジサイに老人会を重ね合わせたもので、アジサイは山裾や荒れ地など厳しい環境の場所で咲き、老人会もいろいろな場所で活動する。アジサイが酸性土壌では青、アルカリでは赤と花色が変わるが、老人会もその土地に合わせて活動を変えている。アジサイは小さな花が集まり全体で大きな花の塊となるが、老人会も個人が力を合わせて大きく咲いている、老人会はすばらしいという話でした。 (以下、写真はすべて荒川健三様の撮影) 次いで、功労者表彰ですが、今年は全体で50名でした。 三井台南窓会では、皆川が会長退任表彰を受けました。これは、会長を退任すると自動的に表彰されるものです。 10時30分から、いよいよ演芸が始まりました。 私(皆川)も、ハーモニカサークルの一員として、初めて福祉大会の舞台に立ちました。 百草シニアクラブの6曲の合唱の後、2番目に三井台南窓会のハーモニカ・サークルの合奏です。 会員10名がアーチ型に並びました。指揮者は、調久美子先生、ピアノ伴奏は蓼沼明子先生(日野市在住)です。 まず、文部省歌「海」を2部合奏しました。まずまずの出来でした。次いで、ヨナーソンの「かっこうワルツ」、調指揮者が、まず、鳥笛で「かっこう、かっこう」と鳴き声を出してから、ピアノの伴奏と、軽快な音楽が3部合奏で始まりました。この曲は、今年の新年会で披露しましたが、その時と比べれば演奏は進歩しています。しかし、途中、音が消える部分もありましたが(私の責任)なんとか後半で盛り返しました。最後は、ドボルザークの「家路」これは調先生になってから練習を始めた4部合奏の曲で、果たして演奏できるか心配でしたが、これも無事に演奏出来て、大きな拍手をもらいました。 プロのピアニストの伴奏に助けられた演奏でしたが、この福祉大会で演奏することは、亡くなった三浦敏男先生(12月までの指導者)の悲願でしたので、一同演奏が終わって感無量でした。 今年34チームが演芸の部に出演しましたが、合唱、踊り、民謡、レクダンスなどで、ハーモニカ合奏は三井台南窓会だけで、今までの福祉大会でもハーモニカ演奏はなかったと思います。 さて、前半の部が終わり、昼食休憩の後、13時10分から後半の部が始まりました。三井台日舞サークルは、4番目の出演です。 サークル部員5名による「潮来出島」です。この曲の元歌は、「潮来節」として茨城地方で古くから唄われていたもので、「優しい恋心を乗せて上り下りする舟、美しく咲くあやめに、こちらもいづれがあやめか杜若とたおやかに踊ります」とのアナウンスの後、踊りが始まりました。 「潮来出島(いたこでじま)の真菰(まこも)の中で あやめ咲くとは しほらしや」という長唄で始まる花柳流舞踊ですが、動きがゆっくりしていてリズムが取りにくい難しい踊りです。 扇を使いますが、あやめに見立てたり、富士山に見立てたり、扇の複雑な動きが必要となります。 踊り終わり盛大な拍手を受けて、日舞の皆さんもほっとしたようです。 日舞指導者の小野先生は今回で引退されます。新しいお師匠が見つかり、来年も日舞が見られることを期待しています。 今年は、写真撮影を荒川さんにお願いしました。会場の2階から写したり舞台近くで撮影したりと、精力的に動いていただき、素敵な写真を本当に有難うございました。(元の写真は鮮明ですが、画素数を落としているので、ぼやけてしまい、申し訳けありません。) (皆川眞孝) |
Posted by
皆川眞孝
at 09:00
今日のブログは何かしら?と思いながらパソコンを開けて「わあ、早ーい」びっくりしました。お忙しい中本当にありがとうございました。念願のハーモニカの演奏も済み私もほっとしています。三浦先生も喜んでくださっていることでしょう。「継続は力」ということを身に沁みて感じています。年をとってスピードは確かに落ちますが、進歩をすると実感しています。
荒川様
朝早くから奥様共々本当にありがとうございました。お疲れになりましたでしょう。二階に上がったりいろいろ場所を変えての撮影、経験済みの私には良くわかります。さすが荒川さん!と感動しております。
宮ア