足利フラワーパーク(2) [2013年05月06日(Mon)]
足利フラワーパーク(2)(終) ザ・トレジャー・ガーデンを後にして、15分くらいで館林つつじヶ岡公園に到着しました。残念ながら、つつじはまだ2分咲きぐらい。お弁当を食べただけで、あまり見る花もありません。それで時間を短縮して、本命の「足利フラワーパーク」に向かいました。 バスで30分ぐらい走りパークに近づくと、のろのろ運転になりました。平日ですがゴールデンウイークのためか混んでいます。遠くに駐車して歩いている人が大勢見えますが、観光バスの特権で、ゲートの近くまで行かれました。 人の多いのに驚きますが、ゲートを入ってまず目につくのが見事な藤の花のオンパレードです。 白藤もすばらしい。 園内は花いっぱいです。 しかし、これで満足してはいけません。ここ足利フラワーパークの目玉は、4本の大藤です。 最初の場所では2本の藤がみられます。それぞれ、樹齢140年を超える一本の幹から枝が四方八方に広がり畳600畳の大きさです。見上げると、藤がシャワーのように降り注いできます。 紫の花と馥郁たる香りに包まれて、別世界にいるようです。 写真を見ただけでは、どういう状態かわかりませんでしたが、現場に行って納得。 そして、珍しい八重の藤棚があります。まるでぶどう棚のようです。香が特に良い。 池には、水上花壇があり、紅白の花がアレンジされています。 そして、残りの一本は、大長藤で花房が1.8メートルにも成長するそうです。 つつじヶ岡公園では見られなかったつつじが満開です。 白藤のトンネルもさわやかな感じです。 高い金網に藤を縦に配置した、「白藤の滝」です。 「むらさき藤棚」は、大藤に次ぐ立派な一本の幹からの藤棚です。 滞在90分では全部の花を見られないぐらいでした。荒川さんが、「足利の藤を見ずして、藤を見たと語るなかれ」と書いていましたが、それを実感しました。 バスが午後3時20分に出発して、途中から雨になり、高幡不動に午後6時40分着。 疲れましたが、念願の大藤が見られ満足しました。 (皆川)(終わり) |
Posted by
皆川眞孝
at 09:00
昨年5月の荒川さんのブログと合わせて拝見。藤の花は見事な写真ですね。スイスのご友人にメールされれば、感嘆されるでしょう。
藤の花は、アメリカやヨーロッパでは気がつきませんでしたが。
菊間