事故情報(草刈り機) [2012年07月26日(Thu)]
事故情報(草刈り機) 独立行政法人国民センターは、「悪徳商法」に関する情報を定期的に配信しています。 今回は、「悪徳商法」とは関係なく、草刈り機の事故についての情報です。 草刈り機をお持ちの方は、十分お気をつけください。(皆川) 注意!草刈機で大けが! <事例1> 草刈機を使って草刈りをしていたところ、刃が石にぶつかって欠け、飛んできた破片があごに刺さった。(60歳代 男性) <事例2> 草刈機を使い、側溝をまたいで高い箇所の草を刈っていたところ、バランスを崩して片手を放してしまい、左足のふくらはぎに刃が当たって、筋肉が断裂するほどの深い傷を負った。(60歳代 男性) <事例3> 草刈機で草を刈っている途中、つる草が草刈機の刃に絡み、刃の回転が止まってしまった。回転停止操作をせずにつる草を取ったとたん、刃の回転が再開した。軍手が巻き込まれ、左手の人差し指を切断してしまった。(70歳代 男性) ======================= <ひとこと助言> ☆エンジンやモーター等で動く草刈機(刈払機)は広く一般消費者にも利用されていますが、取り扱いには注意が必要な道具であり、重症に至る事故も毎年発生しています。使用する際は、その危険性を認識し、取扱説明書をよく読んで正しく使うようにしましょう。 ☆欠けた刈刃の飛散による事故を防止するため、作業前に必ずカバーを取り付けておきましょう。作業場所を確認し、あらかじめ石などの障害物を除去することも大切です。 ☆作業時の服装は、長袖長ズボンとし、保護メガネ、すね当て、ヘルメットなど適切な保護具を着用しましょう。 ☆周囲の人を巻き込んだ事故も起きています。作業時は周囲に気を配り、無理な姿勢で作業を行わないようにしましょう。 |
Posted by
皆川眞孝
at 07:00
貴重な情報をありがとうございます。10日程前、植木屋さんに
芝を刈ってもらいましたが、小石が怖いといっていました。「雨戸を閉めて下さい、ガラスに当たると大変だから」そしてゴーグルのようなメガネを着用していました。本職の方でも気を遣っていました。
宮ア