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多摩丘陵にある日野市三井台、ここに住む高齢者のクラブ・三井台南窓会の会員が中心になって作っている団体ブログです。地元の季節毎の写真、南窓会の活動報告、会員の旅行記、俳句、地域の情報など、多様な記事が満載です。
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奈良再訪 [2012年06月19日(Tue)]
奈良再訪


唐招提寺、秋篠寺、法華寺の秘仏と、京都のあまり人の行かないお寺の仏像を拝観するツアーに参加しました。その後、個人的に日程を延ばして京都・奈良観光を楽しみました。京都・奈良の寺院は奥野さんの“近畿逍遥”の素晴らしい写真と紹介の連載があり、重複し、蛇足になりますが、拙い旅行記をご覧ください。

 唐招提寺

毎年6月6日の鑑真和上命日にあわせ、御影堂の和上像と東山魁夷画伯の障壁画・“山雲”が公開されます。
午後2時に法要が始まり、その間観光客は入り口に並んでしばらく待つことになりましたが、私達は法要の始まる前に入れたので、和上像を背にして庭を眺めることができました。

s-1nara2DSC03085.jpg


"和上像は囲われた帳の中、うす暗くお姿は良くは見えません。
s-1nara2鑑真.jpg

絵葉書のお姿ですが、素晴らしい傑作と感じられます。

今、レプリカを作成中だそうですが、出来上がれば、このレプリカが一年中拝観されることになるとのこと。仏像の保管は容易なことではなく、国立博物館で温度・湿度を一定にして保管されているのも多いようです。本物の和上像は、将来は奈良国立博物館に展示されるのでしょうか。

仏像はお寺で拝むのがふさわしいのでしょうが、暗くて良く見えぬ場合もあり、じっくり鑑賞するには博物館のそれなりの照明のもとで見るほうがよいのかもしれません。

東山画伯の障壁画の一部、画の雰囲気を絵葉書から読み取ってください。

s-nara3s-nara3東山魁夷.jpg



秋篠寺

6月6日、年に1日だけ御開帳される“大元帥明王像”や、他の寺社には残されていないわが国唯一の伎芸天女像があります。

伎芸天は衆生の吉祥と芸能を主宰し、諸技・諸芸の祈願を納受する天女とのこと。私共もお姿に感嘆し、“お守り”を求めました。撮影禁止ですから、写真に代わって伎芸天と秋篠寺を詠った和歌を“秋篠寺小誌”より紹介します。

秋篠の伎芸天女の印むすぶ ゆび細々と空に定まる  
                            鈴木光子

秋篠のみ寺をいでてかへりみる 生駒がたけに日はおちむとす

                            会津八一
                   
 法華寺

法華寺は、聖武天皇御願の日本総国分寺の東大寺に対し、光明皇后御願の日本総国分尼寺として創められた門跡寺院とのこと。
s-1nara2法華寺.jpg

白洲正子さんの『十一面観音巡礼』のエッセイで“法華寺・十一面観音”を読んで、一度拝観したいと思っていました。御開帳は年数回に限られてしまったようですが、今回幸いに拝観できました。『十一面観音巡礼』にも写真がのっていますが、白洲さんも書いて居られるように、写真と実物は違うことを実感、「ほのかな光の下で見る時は、嫋々とした感じがあり」素晴らしい彫刻でした。

法華寺の庭園は江戸初期の名園として国史跡名勝に指定されていますが、杜若が見ごろでした。

s-nara3DSC03101.jpg

杜若 かたるも旅の ひとつかな     芭蕉

なお、唐招提寺、法華寺は奥野さんの“近畿逍遥”10(2010年7月2日)で紹介されています。(次をクリック)
https://blog.canpan.info/nsk/archive/807

Posted by 菊間敏夫 at 08:00
この記事のURL
https://blog.canpan.info/nsk/archive/1412
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コメント
皆様のはげましのコメントありがとうございます。 
パソコン教室の皆様のお力添えでやっとできあがったもの、穴があったら入りたい心境です。
今回は、専門家の仏像観賞のポイント説明つきのツアーでした。歳をとったこともあり、仏像の魅力が見えはじめてきた気がします。
Posted by:菊間敏夫  at 2012年06月20日(Wed) 09:55

菊間様
 奈良再訪の旅行記ありがとうございます。2005年の秋だったと思いますが、友人9人で唐招提寺、法華寺などを訪れました。が唐招提寺金堂は解体したところでした。でも周りに棚があり解体した物が丁寧に保存されていて、感動したものです。柱の穴とかも心に残っています。私も高島屋で障壁画「山雲」を観ました。鑑真僧正が来日された時はもうお目が見えなくなっておられたので、東山魁夷が日本の美しい山々をお見せしたい思いで画いたと知って心に残っています。秋篠寺はこじんまりした良いお寺だったと記憶に残っています。私も再訪したくなりました。
宮ア
Posted by:ミセスミヤ  at 2012年06月19日(Tue) 21:43

菊間様
   荒川さんのコメントにあるように、和歌あり、俳句あり、格調の高い旅行記ですね。
このブログは大勢の人の寄稿で成り立っていますが、皆さんの旅行記は、それぞれ個性がでていて、とても面白いし、このブログの強みでもあります。

東山魁夷の唐招提寺障壁画は、1995年7月日本橋高島屋の米寿記念展覧会で見ました。もちろん唐招提寺で見るのが一番いいのでしょうが、高島屋の展覧会は、お寺より明るい光の中で、裏表全部が見られ、感動的でした。東山魁夷の展覧会の中で一番でした。私はめったに作品を収録した本を買わないのですが、これだけは購入しました。
皆川
Posted by:皆川  at 2012年06月19日(Tue) 18:48

菊間さま
何とも上質な旅行記ですね。それに菊間さんのように歴史・文学その他多くのことに造詣が深くないと斯うは書けません。奈良というところは写真をじっくり撮りたい場所が多々あり、その面から機会があれば何度でも訪れたいと思うところでもありますね。台風の雨音の中で素晴らしい旅行記を有難く拝見いたしました。
Posted by:荒川 健三  at 2012年06月19日(Tue) 15:23

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