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2017年01月31日

選挙はスタートではない!? 政治参画とは何か

NPO大学では、毎月若手NPOの代表をゲストに招き、活動内容についてお話してもらっています。話を聞いた受講生は、各自が「おもしろい!」と思った内容を600文字ほどで記事化します。
今回は、ゲストにNPO法人YouthCreate代表の原田謙介さんを招き、「18歳選挙時代の若者の政治参画」と題して講義してもらった内容を、葛原南美さん(栃木県宇都宮大学3年)の視点で振り返ります。



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「若者と政治をつなぐ」をモットーとして活動するYouth Create(ユースクリエイト)代表の原田謙介氏。だが、「選挙に行こう」とは呼びかけない。政治参画とは何か、原田氏の考えを聞いて改めて考えた。

今夏の参院選で18歳の投票率が20代と30代のそれよりも高かった件に関してはユースクリエイト)としても、日本社会全体としても喜ばしいことだったと思う。しかしユースクリエイトが目指す若者の政治参画は「政治=選挙に行く」といった単純な方程式ではない。

選挙に行くことも、もちろん政治参画の一つではある。だが、年に何回かしかない選挙を中心に政治を考えることは、「そこまで重要ではない」(原田氏)。

政治参画の方法はいくらでも身近に存在している。例えば、自分が住む市のHPにあるご意見フォームに意見や質問を投稿してみたり、気になる政党のTwitterアカウントをフォローして質問してみたり、Voters Bar(ボーターズバー)に参加してみるなどもそうだ。

ボーターズバーとは、ユースクリエイトが主催している政治家との交流会。去年の11月、筆者が住んでいる栃木県宇都宮市でも開かれた。このイベントに参加して、原田氏を一度お見かけしたことがあるが、とても30歳には見えない若さとパッションを感じた。

「(政治参画の)結果として選挙に行ってくれれば」。そう考えるユースクリエイトを知ること、そして、活動に参加してみることも、社会改革につながる第一歩ではないだろうか。

皆さん、「若者」と「政治」という単語を聞いたとき、何を思い浮かべるだろうか。単純な私がまず思い浮かべてしまうのはやはり18歳選挙権である。今夏の参院選は自分にとって、20歳にして初めての選挙であった。18歳の妹が母親と期日前投票に行ったことも嬉しかった。


執筆者:葛原南美
栃木県宇都宮大学3年の葛原南美(くずはらみなみ)です。出身は青森県で、大学では社会学を専攻しています。インドの女性と子どもを支援するサークルに所属していて、宇都宮市をフェアトレードタウンにするための活動にも携わっています。将来ジャーナリストになるべく人を惹きつける文章を書く力を養いたいです好きなものはお酒とカラオケどうぞよろしくお願いします
タグ:政治 NPO大学
posted by 池田 at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治参画

2017年01月30日

もしあなたが新人議員候補として出馬したら?

NPO大学では、毎月若手NPOの代表をゲストに招き、活動内容についてお話してもらっています。話を聞いた受講生は、各自が「おもしろい!」と思った内容を600文字ほどで記事化します。
今回は、ゲストにNPO法人YouthCreate代表の原田謙介さんを招き、「18歳選挙時代の若者の政治参画」と題して講義してもらった内容を、藤本実咲さん(創価大学4年経済学部)の視点で振り返ります。




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「もしもあなたが、選挙に立候補して選挙活動をする新人議員候補になったら?」――。
うわ、議員になったらとか興味ないし。と、かなりの方が思ったでしょう。でも少しだけ考えてみてください。ポスターってどうやってつくるの?名刺や挨拶まわりって?そもそも選挙カーなんてもってないし。そんな新人さんに朗報があります。それは、「選挙立候補.com」。

選挙に関する法律から、選挙ポスターの作り方など、気になる点をトータルでサポートしてくれる選挙の総合会社です。市、区議会議議員選挙・初出馬限定で新人応援パックというサービスもあります。50万円と90万円の2つのパックだそうです。選挙に出るにはお金がかかりますね。

頭を抱えるそんなあなた、もうこうなったら選挙に当選した先輩に聞くのが一番!
そこで、「Voters Bar」があります!

若者と政治をつなぐ活動を行うNPO法人Youth Createが不定期で開催している議員さんと直接話せる交流の場です。ここなら選挙の事、お金の事、日本の将来のことなど、なんでも話せそうですね!これで、当選間違いないですね!?
このほかにも、学生や有権者向けの様々なワークショップを行ったりしています。

いかがでしたでしょうか。今年の夏に行われた参院選18歳投票率は実に51%の若者が投票に行ったそうですね。20代前半30代前半の投票率を比べると33%、41%と大きく差が開き、未来に期待が持てますね。

立候補する側になってみると、もう少し違った角度から次回の選挙に関心を持てるのではないでしょうか?


執筆者:藤本実咲
足立区在住、創価大学四年経済学部在学。昨年度1年休学を行ない、フィリピンとセブ島で語学を学び5ヶ月NPOセブンスピリットでインターンを行っていました。趣味でバイオリンを行っていたため、音楽教室を行うNPOでバイオリンの講師として、組織改革を進めるため業務を行っていました。セブ島の光と闇を肌で実感し将来はNPO関係の仕事に就きたく、このNPO大学に入学しました。皆様とのご縁を大切に多くのことを学んでいきたいと思います。よろしくお願いします!
タグ:政治 NPO大学
posted by 池田 at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治参画

2017年01月27日

「選挙からスタートしないで」 若者と政治を結ぶNPO代表

NPO大学では、毎月若手NPOの代表をゲストに招き、活動内容についてお話してもらっています。話を聞いた受講生は、各自が「おもしろい!」と思った内容を600文字ほどで記事化します。
今回は、ゲストにNPO法人YouthCreate代表の原田謙介さんを招き、「18歳選挙時代の若者の政治参画」と題して講義してもらった内容を、向井里花(福岡教育大学教育学部4年)の視点で振り返ります。



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若者と政治をつなぐ活動を行うNPO 法人Youth Create(ユースクリエイト)は「選挙からスタートしないこと」を第一に掲げている。2016年夏の参院選より、選挙権が18 歳に引き下げられたが、「知識不足で、選挙に行くのが不安」と考えてしまう若者は少なくない。駅の再開発など身の回りの生活や暮らしに直結する課題を投げかけることで、政治と若者の距離を近づけていく。

「政治は学ぶものではなく関わるもの」――。ユースクリエイトの原田謙介代表はそう話す。そう考える理由は、政党や政治家の考えを知らないと政治を毛嫌いしてしまうからだ。その結果、投票に行く若者が減り、若者の素直な声が政治に届かなくなる。

政策についてあまり知らない若者は多いだろう。そこで、18歳に「選挙に行こう」と盲目的に伝えるのではなく、まずは、政治は「自分の足元で動いているもの」だと教えていく。

例えば、住んでいる地域のゴミ問題や駅の再開発などを例に出し、どうしたら住みやすい街になるのかお題を投げる。若者たちは住みやすい街について考え合い、その結果、政治家が掲げるマニフェストにたどり着く。

こうして、若者にとっての政治が、遠くで動いているものではなく、「自分の足元で動いているもの」に変わるという。

原田氏は、若者の声を政治家に届ける仕組みも構築している。若者と政治家の交流の場を、リアル・インターネットの両空間でつくった。分かりやすい所から意見を求めることで、ということを

未来を生きる当事者である若者が、積極的に政治に参加すること。それは、議論を活発化させ、歪みのない政策の実現につながる。

果たして 2016 年は、「選挙権年齢が下がった年」といわれるようになるのか、それとも「若者の政治参画が始まった年」となるのだろうか。「選挙からスタートしない」と掲げた団体が、240万人の有権者を政治参画へ導いていく。


執筆者:向井里花(福岡教育大学教育学部4年)
広島出身の、カープ女子。趣味は野球観戦、日本酒、フラダンス。夢は自家製チーズ屋さんを営むこと。福岡教育大学では家庭科を専門的に学び、現在は消費者教育分野の研究室に所属。売る人も買う人も幸せになる「エシカル消費」の浸透を目指し、企業側からのアプローチや、情報提供方法について研究中。
タグ:政治 NPO大学
posted by 池田 at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治参画

2017年01月16日

何のための政治?誰のための政治?

NPO大学では、毎月若手NPOの代表をゲストに招き、活動内容についてお話してもらっています。話を聞いた受講生は、各自が「おもしろい!」と思った内容を600文字ほどで記事化します。
今回は、ゲストにNPO法人YouthCreate代表の原田謙介さんを招き、「18歳選挙時代の若者の政治参画」と題して講義してもらった内容を、八木橋朋広(法政大学経営学部4年)の視点で振り返ります。



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「政治は学ぶだけではなく、関わってほしい」――。NPO法人Youth Create代表の原田謙介さんは、そう私たちに訴えかける。昨年、実に70年ぶりの選挙権年齢を変更する改正法が成立し、選挙権年齢が18歳に引き下げられた。今後ますます国政への反映が期待される若者の意見。

その裏で選挙での投票率の低下など、若者の政治離れが強調される。内閣府公表の世界青年意識調査によれば、「社会をよりよくするため、社会問題に関与したい」と44.3%の若者が感じている一方、「私個人の力では政府の決定に影響を与えられない」と感じている若者が61.2%いるようだ。

政策決定過程への参加により「社会現象が変えられるかもしれない」と感じている若者は全体のわずか30%程度、逆に「変えられない」と感じている若者は50%と、政治に対する無力感や諦めのようなものを感じられる。

「選挙に行きましょう」。選挙前耳が痛くなるほどに耳にするこの言葉だが、選挙に行くことがゴールではない、そう原田さんは強調する。政治とは何のためのものか、誰のためのものか。そして、選挙に行くのは何のためか。

私たち、そしてその先の世代の暮らしを、昨日より今日、今日より明日、とより住みやすいものにしていくためではないだろうか。民主主義、国民主権の国家日本で、この国の未来を「選ぶ」のは私たち国民。選挙に行くことがゴールではない、しかしその一方で投じる一票が私たちから政治家に届けられる、貴重な「声」でもある。私たちにはこの国の未来を「選ぶ」権利と責任があるのだ。


執筆者:稲葉未希(駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部4年)
東京の下町出身、稲葉未希です。現在は駒澤大学4年、学際的な学部のカリキュラムの中で主に国際関係学を勉強しています。先月までNPOのファンドレイジングに携わっていたこともあり、不特定多数の相手に“伝える”ことに興味をもっています。学生最後の一年ということもあり、NPO大学参加を通しさらに関心分野を広げるとともに、今後の自分の未来・世界との関わり方など楽しんで学ばせていただきたいです。宜しくお願い致します!
posted by 池田 at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治参画

2017年01月13日

半径1mの事柄から政治に参加するということ

NPO大学では、毎月若手NPOの代表をゲストに招き、活動内容についてお話してもらっています。話を聞いた受講生は、各自が「おもしろい!」と思った内容を600文字ほどで記事化します。
今回は、ゲストにNPO法人YouthCreate代表の原田謙介さんを招き、「18歳選挙時代の若者の政治参画」と題して講義してもらった内容を、八木橋朋広(法政大学経営学部4年)の視点で振り返ります。



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「政治について口にしたら詳しい人に色々ツッコまれてしまいそう」。どうしても私はそう考えてしまいます。テレビ番組では大物政治家やコメンテーターたちが難しい言葉を並べており、なんだかついていけない状態です。そんな風に政治から遠ざかっている若者は少なくないかもしれません。

そんな若者と政治と繋ぐための活動をしているのが原田謙介さんです。原田さんはNPO法人Youth Createという団体の代表を務めており、お酒を飲みながら議会の方々とざっくばらんにお話をする「Voters Bar」や、高校生向けの「模擬選挙」などの開催することで、若者に政治に触れてもらう機会を作り出しています。

原田さんの活動はこれだけにとどまらず、Youth Createの拠点である中野を中心に様々な活動をしています。街のゴミを拾う中野グリーンバードや、中野駅周辺をフィールドワークすることで現在ある問題を発見し、学生たちが区へ提言をする中野区学生議会などがあります。普段何気なく過ごしている街でゴミを拾ったり、歩いてみることで目についていなかった問題や街のことが見えてくるようになるのです。

そのように自分の感じたことから街の問題について考えるということは、政治に目を向けるということへ繋がります。調べていくうちに行政の取り組みや、改善するべき問題などがより深く見えてくるためです。

それらの視点から投票などを行うようになれば、まさに政治参加であると言えるのではないでしょうか。私たちの身近な興味関心が、政治への一番の入り口なのだと考えるきっかけをもらった取り組みでした。


執筆者:八木橋朋広(法政大学経営学部4年)
はじめまして。法政大学経営学部 4年生 八木橋朋広(やぎちゃん)といいます!自分の知らない分野に顔を突っ込んでいくのが好きで、今回も多分野にわたって話を聞くことができると知って、応募しました。そんなNPO大学に興味を持った皆さんともお話ししたいなと思っていますので、どうぞよろしくお願いします!
タグ:政治 NPO大学
posted by 池田 at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治参画

2017年01月11日

「もうこの国にはいられない」からLGBTを考える

NPO大学では、毎月若手NPOの代表をゲストに招き、活動内容についてお話してもらっています。話を聞いた受講生は、各自が「おもしろい!」と思った内容を600文字ほどで記事化します。
今回は、ゲストにNPO法人Rebit代表の薬師実芳さんを招き、「LGBTから考えるダイバーシティ&インクルージョン」と題して講義してもらった内容を、伊藤聖矢さんの視点で振り返ります。



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あなたは、この国に住むことができなくなる日を、想像したことがありますか?考えてみてください。自らの存在が「罪」とされ、世間からは白い目で見られ、生みの親にさえ自分を受け入れてもらえない時を。

2016年5月の時点で、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)が「罪人」とされ、最悪の場合、死刑を執行される国は75カ国に及ぶ。

そうした国で生まれた当事者の中には、「自分らしく生きたい」と願い、祖国を捨て、難民となる人がいる。近年そうした政策を見直す国も増え、世界の約3分の1の国が「LGBT差別禁止法」として当事者を差別することを禁じている。

G7の中でも唯一LGBT差別禁止法のない日本ではどうだろうか。日本国内においては13人に1人がLGBTといわれており、この数字は左利きの人やAB型の人と同じ割合ともいわれている。

それだけの数のLGBTの方々がいながら、無関心に、不用意に傷つけてしまっていないだろうか。これは、LGBTに限った話ではない。思い込みの「当たり前」に縛られて、気づかぬ間に相手を傷つけてしまっていないだろうか?

冒頭の状況を想像したうえで、改めて一人ひとりの「理解」について考えてみる必要があるだろう。私たち誰もが自分らしく生きられる、住みやすい日本で、世界でありたい。


執筆者:稲葉未希(駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部4年)
東京の下町出身、稲葉未希です。現在は駒澤大学4年、学際的な学部のカリキュラムの中で主に国際関係学を勉強しています。先月までNPOのファンドレイジングに携わっていたこともあり、不特定多数の相手に“伝える”ことに興味をもっています。学生最後の一年ということもあり、NPO大学参加を通しさらに関心分野を広げるとともに、今後の自分の未来・世界との関わり方など楽しんで学ばせていただきたいです。宜しくお願い致します!
タグ:LGBT NPO大学
posted by 池田 at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | LGBT

2017年01月05日

虹色の国日本へ 「あなたのままで生きていける」社会へ

NPO大学では、毎月若手NPOの代表をゲストに招き、活動内容についてお話してもらっています。話を聞いた受講生は、各自が「おもしろい!」と思った内容を600文字ほどで記事化します。
今回は、ゲストにNPO法人Rebit代表の薬師実芳さんを招き、「LGBTから考えるダイバーシティ&インクルージョン」と題して講義してもらった内容を、伊藤聖矢さんの視点で振り返ります。



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LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)については年々メディアを通して理解は深まっていると感じている。しかし、未だに当事者は差別や偏見に苦しみ、生きづらい世の中であることに変わりはないだろう。当事者の生きづらさを助長しているものは何か。

国内のLGBT人口比率は約7.6%だ。13人に1人がLGBTとなる。世界の約1/3の国と地域では、LGBTへの差別禁止法があるが、日本にはまだない。国連からの勧告があるにも関わらず、未だに禁止法を制定していない。さらに、同性婚も認められていなく、性同一性障がい者にとっては、戸籍の変更は可能だが、要件が厳しい。

これらの現実が、当事者の生きづらさを助長しているように感じる。その結果、性同一性障害者の約7割が、二次成長期に自殺願望を抱く。多様な性について、教育現場で学んだと答えた高校生はわずか9%だ。

一人ひとりが身体の性別だけで性別が決まらないということと、人の数だけセクシュアリティがあるということを理解すべきだ。そうした先に、ありのままで生きていける社会が待っていると思う。


執筆者:野口香澄
埼玉県出身。中学2年生の時に「世界がもし100人の村だったら」という本に感銘を受ける。世界のことを多くの人々に伝えたいと思い、教師を目指 すことを辞め、マスコミを目指す。就活でマスコミの倍率の高さと狭き門であることを知 り、挫折。食で飢餓と貧困を撲滅するという経営理念の飲食系の会 社に就職。2年後、JICAか留学かピースボートかで悩み地球一周出来るピースボートに乗る。乗船後、ピースボートのスタッフに成り今に至る。
タグ:NPO LGBT NPO大学
posted by 池田 at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | LGBT