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2017年02月10日

リアル・ネットで救う、「こどものこころ」

NPO大学では、毎月若手NPOの代表をゲストに招き、活動内容についてお話してもらっています。話を聞いた受講生は、各自が「おもしろい!」と思った内容を600文字ほどで記事化します。
今回は、ゲストにNPO法人3keys代表の森山誉恵さんを招き、「子どもの貧困と児童虐待」と題して講義してもらった内容を、高山壮さんの視点で振り返ります。



児童養護施設での学習支援等を行うNPO法人3keys(スリーキーズ、東京・新宿)は、インターネットを通して、虐待や貧困などで頼れる大人が身近にいない子どもたちのSOSに応えている。妊娠やDVなど、人に言えづらい悩みを受け付ける相談窓口をネット上に開設した。リアル・ネットで子どもの心を救う。(高山 壮)

同団体が立ち上げたサイトの名称は、Mex(ミークス)。2016年4月に立ち上げた。児童向けに相談を受け付けている。子どもたちは、同サイトを通じて自分に合った支援団体を検索することもできる。

信頼できる大人・友人が周りにいない彼/彼女らの一番身近な相談相手はインターネットになり、解決策をネット上に求めてしまうことは珍しくない。その結果、ネットリテラシーが十分ではない若年層のネットトラブルが起きてしまう。

3keysでは、子どもたちが悩んだ時に、有害なサイトに出会うよりも先に、Mexにたどり着けるようにネットでの宣伝や広告、啓発活動を続けている。

主な利用者は10代。森山さんは「遊びゴコロ」をテーマに、Mexをデザインした。だが、単純に明るくするだけでなく、利用者が疎外感を感じないように、悩みを打ち明けやすい雰囲気作りを心がけている。

サイトのトップは四季を感じさせる可愛らしいデザイン。今はカエデとイチョウが落葉している。

現在は東京版のみだが、全国版も準備中だという。Mexがこれからより多くの子どもたちの頼れる相談場所になることを願う。


執筆者:高山 壮
フリーランスのファッションデザイナーとして働いています。ここ数年の、ファッションの生産や消費に対する問題に関心をもち、そこから様々な社会問題とそれに対応するNPO団体があることを知りました。この機会に、問題に対する知識を深め、またデザインという仕事で何か役に立てる方法を考えていきたいとおもいます。
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posted by 池田 at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 子どもの貧困
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