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男子が結婚できる介護の職場に [2012年06月05日(Tue)]
 『「愛」なき国』という本を借りたのは、2度目でした。
「介護の人材が逃げていく」という副題がついてます。

 著者は、NHKスペシャル取材班&佐々木とく子さんです。

 この本を、最初に手にした時と、今の私の状況は、大きく変わり
ました。2月に入院し、4月に要介護5と認定された親がいます。

 プロローグ「介護保険制度は砂上の楼閣か」から引用します。

 本書では、番組をふまえて介護の人材に焦点を当てながら、
 なぜこのような事態に至ってしまったのかを探っていく。

 介護保険制度とは、そもそもどのような制度なのか、そのどこが
問題なのか、そして私たちは何を目指せばよいのかを、インタビュー
に応じてくれた多くの人々の言葉から、浮かび上がらせたいと考えて
いる。

 日本の介護保険制度は、事業者が頑張るほど、経営が苦しくなる
面があります。

 グループホームでは、宿直は必須でしたが、夜勤は加算でした。
認知症の入居者が多いので、6割の事業者が夜勤を配置し加算を
受けていました。

 国は、夜勤を必須にして加算を廃止し、基準単価を上げる改正を
しました。ただし、上げ幅は、夜勤加算の半分の額でした。

 経費総額を押さえたまま、全てのホームに夜勤を配置する改正は、
事業者の負担増、人件費の切り下げに直結します。

 男子職員が、結婚退社する介護の職場では、常勤職員が
辞めれば、ケアの質が著しく低下します。

 NPO法人ミニケアホームきみさんち理事長の林田俊弘さんは、
厚生労働省には、別段なんとも思っていないといいます。

 「考えている方向は別として、厚労省は厚労省なりに一生懸命
考えてますから。

 いちばん怒りを感じるのは、自分は関係ないと思っている人たち
です。この状況をつくったのは、僕ら自身なのです。」

 ただし、厚生労働省に是非ともやってほしいことはある。

 「介護保険制度は、利用者がいて、お金を納める人がいて、
それを支える人がいないと成り立たない。

 支える人がいなくなってしまうような介護報酬体系で、このまま
では制度を維持できないのであれば、せめて全産業平均並みの
給与が出せるくらいの報酬水準にしてほしいと思います。

 そして、そこまで介護報酬を上げたときに、国民の負担がいくら
なのか、という計算を出してほしいと思っているんです。

 たとえば40歳以上じゃまかないきれないから20歳以上になるとか、
 一人あたり月に1万円になるとか、国民がそれを知って賛成するか
反対するか決めるだけの材料を出してほしいと思っています。

 国民が投票して、20歳以上からなんていやだ、1万円も出せないよと
なったら、この国はそんな国なのですからあきらめます。

 でも、今はそのための材料も何もない。とにかく材料を見せてくれよ、
と思っているのです」

 厚労省も、架けた梯子をはずしてばかりいないで、明日にかける橋を
見せてほしいと思います。

 たとえば、制度の明日を示して、そのプロセスとして、常勤職員に
全産業平均並みの給与を支払う事業者への加算を創設します。

 加算された事業者の評価・確認は、都道府県の指導監査で実施
します。国民が、加算事業所のサービスを受けたいと思ったら、
そのための負担増は納得できると思ったら、前に進めるのではないか
と思います。
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