★海外記事の紹介:社会人が思わずボランティアに関心を寄せたくなる「ボランティア募集文の書き方(10の秘訣)」 [2014年03月04日(Tue)]
NPOの人材獲得はスタッフ(職員)の採用だけでなく、時にはボランティアと一緒にイベントや、プロジェクトを運営することで活動を展開することが特徴であり強みとなります。さらに空いた時間を活用して仕事のスキルをボランティア提供するビジネスパーソンやフリーランスの方を“プロボノ”と呼び、NPOの現場で活躍する方々が増えてきています。一方でそういった“プロボノ”がボランティアをしたくなる募集文はどうしたら書けるのかという悩みもあります。。
その悩みを、インターネットを活用してプロフェッショナルとNPOを結ぶ、米国の“プロボノ”専門オンラインプラットフォーム「Catchafire」が、思わず応募したくなる「ボランティア募集文」の書き方を10個のポイントでまとめてくれています。 Top 10 Tips for Volunteer Posting http://www.slideshare.net/LinkedinforGood/top-10-tips-for-volunteer-posting WRITTEN By LinkedIn for Good Jan 11, 2014より抄訳 |
1.ミッションを明確に伝えて、あなたの組織の活動を要点をまとめて説明する。 2.あなたの組織の戦略的な優先順位を決めます。 長期・短期のゴール両方について考えましょう。経営陣や役員と一緒に考えることが重要になります。 3.活動する上でリソースが足りない部分を特定します。 ボランティアの力がなければ乗り越えなければならないとき、スキルをもったボランティアが活躍してもらえる内容を考えましょう。 4.ボランティア活動の範囲を記載します。 ボランティア活動の内容・工程をリスト化して、あなたが求めていることがボランティア個人にとって達成したいものであるかどうかが大切です。理想的なプロジェクトスケジュールを用意しましょう。 5.欠かすことが出来ない必要なことを記載しているか確認します。 二度手間や無駄なやりとりを避けるためにプロジェクトのニーズをランク付けるすることが重要です。そのプロジェクトを実施する上で活動範囲を見定めます。 6.一緒に働きたい理想の候補者を描きます。 ボランティアに求められている特定のスキルと経験のレベルを明確にしましょう。あなたが求めることを記載することは、ボランティアの選考時に役立つでしょう。 7.成功を定義します。 最初に適切な期待値を設定・共有することがプロジェクトの成功を決めます。 8.ボランティアが生み出すインパクト(貢献内容)を強調します。 なぜこのプロジェクトがNPOにとって重要で、どんな利益が生まれ供され、どんなリソースが節約されるのかを説明しましょう。ボランティアが自身の仕事が生み出すインパクト(貢献内容)を理解することで、より仕事に専念してくれるでしょう。 9.どんな有意義なことが生まれるかボランティアに示します。 彼らに提供できる経験と彼らが学ぶことができることをはっきり伝えましょう。そして素晴らしい仕事をしながら、楽しみ方も見せましょう。 10.信頼のおけるボランティアマッチング組織を使うことを検討しましょう。 信頼のおけるボランティアマッチング組織は、人材募集やボランティアマネジメントの手間を省き、ボランティアプロジェクトが成功する準備が整っていることを約束してくれます。日本だと例えばサービスグラント( http://www.servicegrant.or.jp/ )やパラレルキャリア支援サイトもんじゅ( http://monju.in/ )、CollaVol[コラボル]( http://collavol.com/ )のウェブサイトを訪問してみてください。 Top 10 Tips for Volunteer Posting http://www.slideshare.net/LinkedinforGood/top-10-tips-for-volunteer-posting WRITTEN By LinkedIn for Good Jan 11, 2014より抄訳 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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