10月18日(火)【モーニングセッション】担当:松尾 直子
「人生を豊かにする呼吸法」をプレゼンしました。
【1限目】
「スタッフ講話」講師:渡邉 英夫さん(障害者就労支援センター どんまい福祉工房)
どんまい福祉工房の渡邉氏は、「NPOで働く意義は、自分のやりがいが社会への貢献になるということだ」と語りました。
渡邉さんの、障がい者の方に向き合い、障がい者は囲い守る必要のある存在ではなく、社会に貢献できる要員と捉える姿勢に感銘を受けました。とても大切な考え方だと思います。
地元に密着した施設で障がい者支援を行う苦難、初めは、ボランティアとして地元商店街の早朝清掃を行い続け、その活動が認められ正式に商店街からの委託を受け清掃活動を行うようになった経緯など、団体設立者からでないと聞けない話を講話で行って頂きました。
【2-3限目】
「PC研修A word」講師:吉冨 広さん(NPOサポートセンター)Word実践講座として、置換機能、スマートアート、ページ番号入力、ルーラーを使ってレイアウト調整をすること、ラベルをまとめて印刷できるということなど、具体的にご教授頂き、とても勉強になりました。
基礎的な内容であっても、いざ改めて講師の方に教えてもらうと、その機能の意味を理解することができ、また、今まで自分が経験から行っていた操作が自己流であったことが分かりました。
PC研修は、「できている」「しっている」つもりになっている自分を自己確認できる良い機会だと感じました。
(小川直也)
10月20日【モーニングセッション】担当:
小川 直也「
研修生、松井君の行動分析」をプレゼンしました。
【1限目】
「広報(ソーシャル・メディア活用)」講師:渡辺文隆さん(アミタ株式会社)
NPO/NGOにおけるソーシャルメディアの活用をテーマに、アミタ株式会社の渡辺文隆さんのお話を伺いました。今は、ソーシャルメディアを通して、個人がアイデンティティを実名付きでインターネットにばらまいている時代。様々な切り口を用意して、アイデンティティ丸ごとの参加を促そう。PR戦略におけるソーシャルメディア活用は単なる広報技術に終わるべきものではない、と語る渡邉さんの言葉は非常に印象的でした。
【2-3限目】
「ビジネスマナー講座@」講師:鈴木 紀子さんとてもフレンドリーなマナー講師、鈴木紀子さんのレクチャーは、足を組んで人の話を聞かないなど、きっちり礼儀を重んじながらもきさくな雰囲気作りを心掛けられていて、腹式呼吸を使った発声練習、早口言葉の練習、そして自分の話し方の見直しと修正を5人1グループで発表を交えながら行うワークなど、和気あいあいのワークショップでした。次回が楽しみです。
スタッフ講話でお話しされる方も、講師として来てくださる方も、NPOの社会的役割についてのビジョンが非常にしっかりしていて、語る言葉がとても熱いので日々触発されています。
この2日間で印象に残った言葉を引用して報告を終了します。
「箱の中で完結してしまう福祉はイヤだ。人として失敗する、間違える権利さえ与えてもらえない」
「(障害者の)支援環境を施設から外へ。守られるのではなく、当たり前に外へ」 どんまい福祉工房 渡邉理事長
「ソーシャル・メディアにはその人の人間性が現れる」
「競合するNPO/NGOが増えている。今は「共感の奪い合い」の時代。自分たちが他団体より優れている/共感を得られるものであることを証明するにはどうすればいいか考える」 アミタ株式会社 渡邉氏
(松尾直子)