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NPO法人 さとうみ振興会

NPO法人 さとうみ振興会(さとうみしんこうかい)からのお知らせや、活動報告などを書いていきます。
当会のホームページはこちらです。
http://www.satoumi.org/


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「海辺の自然学校 海老干潟の生き物探検隊!」を開催しました! [2010年11月22日(Mon)]
海辺の自然学校 海老干潟の生き物探検隊!」が天候にも恵まれ90名参加のもと、11月4日(木)に開催されましたびっくり

午前中は浦島漁業協同組合3階講堂で、座学を実施されました。

当会の中丸会員による司会で今日の体験学習の内容・注意点等を説明した後、浦島漁業協同組合長の吉岡照明さんから浦島漁協のお話がありました音量


浦島伝説には関係しない名前であるが、全国ではここしかない唯一の名前であるとの説明と、漁業権についてお話をされ、子供たちが自由に入れる干潟造りに頑張りたいとのお話をして頂きました。

◆座学1
松永湾周辺の干潟」及び「干潟の役割」について当会会員高場理事からお話をし、水槽のアサリ・牡蠣の浄化実験も説明をしました。


◆座学2
潮の満ち引き」について模型を使い当会の西田理事から説明をしました。

◆座学3
アサリの生態と干潟の重要性について、瀬戸内海区水産研究所藻場干潟研究室長の浜口昌巳さんから説明をしました。
アサリの遺伝子当てクイズ並びに回遊距離からアサリが住みやすい干潟の保全活動を、広く行う重要性の説明がありました。

クイズ全問正解の生徒さんがおり「将来は先生になれるOK」とのお墨付きを受けてましたよ〜拍手



昼食時には、浦島漁業協同組合女性部10人によるアサリの味噌汁が出され、児童の中には4杯もおかわりする子がいたほどおいしかったんです料理
時期的には放卵後で身が痩せているのですが、さすがにアサリの浦島!味は抜群です音符

参加された、漁協関係者等については吉岡組合長の自家米の「おにぎり」が提供されるなど楽しい昼食時となりましたおにぎり

◆フィールドでの生き物観察
午後は海老干潟で生き物観察を行いました魚
海老干潟生き物探検隊は3班に区分けされ、
1班(海老干潟の西側)の指導者は尾道市の水産課の横山憲之さん・サブに当会の松崎和征・篠崎孝が生徒並びに組合員、

2班(海老干潟中央部)の指導者は広島県水産課の戸井真一さん・サブに当会の高場稔・中本裕之が生徒並びに組合員・保護者、

3班(海老干潟東部)の指導者は広島県水産課の木村剛司さん・サブに当会の山田寛・横山隆二が生徒並びに組合員・保護者と一緒に観察しました。



◆今日の振り返り、発表会
生き物観察を終えると、浦島漁業協同組合の3階講堂に帰り、分かったこと、驚いたこと、疑問なこと、不思議なことなどを発表をしてもらいました。

次に、水槽にあるアサリ・牡蠣が植物性プランクトンを食べ浄化した結果を見ていただき生物の有用性を確認することができました。


そして、国土交通省中国地方整備局広島港湾空港整備事務所長 奥谷 丈様へ各班生徒代表から「何か一つ出来る宣言」を述べ 閉会となりました〓

自然学校を終えて、児童から感想などが届きましたので一部紹介します笑顔

・午後海に出ていろんな生物を見つけました。ツメタ貝の足跡がありました。
少し山になっているところ見たら貝がありました。ツメタ貝はアサリを食べるということも判りました。ツメタ貝は貝なのに悪いことをするんだなと思いました。ハクセンシオマネキを見つけようと思いましたが見つけることができませんでした。Cグループの人は見つけていたので、羨ましかったです。

・僕は海の調査で一番うれしかったのはハクセンシオマネキを捕まえたことです。
最初は、捕まえることができなかったけれど里海のかたが教えてくれたので感謝しています。
今の4年生が里海をもっと楽しみにしています。



今回も、みなさんのご協力ものと無事終えることができました。昔に比べて海に触れることが少なくなった今、この学習で少しでも海や、生き物、干潟について考える機会になってくれたらうれしいですびっくり
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Posted by さとうみ振興会 at 14:31 | 活動報告 | この記事のURL
「海辺の自然学校 大島干潟生き物調査隊!」を開催しました! [2010年10月27日(Wed)]
「海辺の自然学校 大島干潟生き物調査隊!」が天候にも恵まれ140名参加のもと、開催されました笑顔概要は追記に書いてありますので「続きをよむ」をクリックして、そちらも見てみてくださいねメモ

まず開校式で、主催者である国土交通省中国地方整備局宇部港湾事務所の森所長の挨拶から始まり、海辺の自然学校のスケジュール、実施上の注意事項の説明を行いました注意



@座学1
座学1では、山口県漁業協同組合周南支所の中野課長が講師を務め、山口県の漁業について説明しました魚
山口県の日本海側と瀬戸内海側の漁法の違い、漁獲量の差、魚種の違いや、山口県で漁獲量が日本全国でどの位置にあるか等を学習しました。

A座学2
座学2では、当会のス山岸が講師を務め、大島干潟の位置、干潟について説明しました。
大島干潟と各小学校位置関係、山・川・海のつながり、海の汚れ、干潟の機能(いろいろな生き物がすめる、水をきれいにする、生き物が生まれ育つ、みんなが楽しめる)について学習しました。また、アサリの水質浄化実験を観察し、アサリの浄化能力について学習しました。



Bフィールドでの生き物観察
大島小学校から現地体験学習を行う大島干潟までは、徒歩で移動しました走るダッシュ
フィールドでの生き物観察では、3つの小学校合わせて90名の小学生を高学年1班、低学年を5班に分けて、班ごとに生き物観察を行いました熱帯魚
参加者は、生き物探しビンゴゲームを通して、干潟に生息する生物の観察を行い、生物たちの棲み分け、座学2で学んだことの確認等を学習しました。生き物ビンゴはとても楽しんでもらえたみたいでよかったです音符
生き物観察のときは児童の目がひときわキラキラ輝いていました笑いキラキラ



C今日の振り返り、アンケートの実施
大島小学校へ戻り校庭で、班ごとに今日行った座学や現地体験学習で「分かったこと、驚いたこと、疑問なこと、不思議に思ったこと」等の振り返りを行いました。
参加者は、振り返りシートに記入しながら、それをもとに「何かできることひとつ」宣言を記入しましたメモその後、各校から代表者一人ずつの3人に、今日の感想や「何かできることひとつ」等の発表をしてもらいましたメガホン



■発表者 
櫛ヶ浜小学校 たにひら がくとくん、粭島小学校 まつもと みほさん、大島小学校 いずみ もとこさん

最後は閉校式です。主催者である国土交通省中国地方整備局宇部港湾事務所の山田副所長の挨拶を持って閉校しました拍手



この学習を通じて少しでも干潟や、海、生き物に興味を持ってもらえたらうれしいですびっくり

山口新聞周南支社、KRY山口放送、エフエム周南、新周南新聞社、朝日新聞社が取材に来て下さいましたカメラ

朝日新聞さんの記事はコチラです
http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201010070045.html
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Posted by さとうみ振興会 at 12:39 | 活動報告 | この記事のURL
「第1回環境学習フェアーin大久野島」を開催しました! [2010年10月19日(Tue)]
9月26日(日)に「1回環境学習フェアーin大久野島」を開催しました音符

◆日時
平成22年9月26日(日)

◆場所
広島県竹原市忠海大久野島(休暇村大久野島)

◆内容
・環境学習フェアー(当会作成のパネル展示)
・「海辺の学習」講座
・アフリカ太鼓の演奏
・大久野周辺瀬戸内海クルージング
・中国地方みなとオアシス物産展

◆活動
アフリカ太鼓演奏と踊りを午前・午後2回実施しました〓





太鼓と踊りは3曲で曲名は@スヌAソリBラシダンです。それぞれの踊りの意味は、

@スヌ・・・・・・・お祭りのときに踊るもの。4拍子。
Aソリ・・・・・・・男の子が成人になるときに儀式として踊るもの。6/8拍子。
Bラシダン・・・・戦士の出陣のときに踊るもの。4拍子。

です。

それらは、ジェンベ(ヤギの皮を薄く張って造られた一本木の楽器群を総称した言葉)、ケンケニ(高音)・サンパン(中音)ドゥンドゥン(低音)3個を使った演奏に合わせて踊ります。



今回広島県に在住する広島ジュンベクラブ5名が参加してくださいましたびっくり


(演奏男性3人・宮崎さん・山田さん・安さん・歌と、踊り子女性2人・中和さん・森さん)

ウサギの島にアフリカの踊りが天候にも恵まれ実施できました笑顔
Posted by さとうみ振興会 at 11:42 | 活動報告 | この記事のURL
「ベルトコンベア方式薄層撒き出し工法」の報告書のご案内です! [2010年09月24日(Fri)]
◆「ベルトコンベア方式薄層撒き出し工法」の説明

瀬戸内海では古来より漁場改善方法として、広島県海域では自然石を投入し海藻類の繁殖を促し結果 魚影を濃くする方法がとられていたようです。

山口県海域では、砂を撒くことで甲殻類(海老)の生殖を促し結果魚影を濃くする方法がとられていたようです。

漁業を営む方々は経験則として伝えられてまいりました工法は、その後、人工漁礁の設置あるいは人工干潟の造成などに活用されて参りました。
この、人工物については様々な角度から論じられていますが、漁場回復がなされ、生産に繋がっているのかとの課題に対しては十分な把握がされていない状況にあるのだと思います。


当会は、人工干潟に利用される浚渫土の上に海砂を撒くことの工法(覆砂)に着目し、既存の工法によらない

1)綿雪のように砂を撒くような工法で底生生物にショックを与えないこと

2)海砂採取禁止により貴重となっている海砂利用を最小限にすること

を目的に関係者協働のもと「ベルトコンベア方式による覆砂薄層撒き出し工法」を検討してまいりました。

平成20年6月には一般海域で広島県が施工中の人工干潟の覆砂造成時に、ご協力を得て試験工事を実施(厚さ50cm)、1層撒出し5〜30cmを5cm毎に2層から4層で覆砂厚を確保し軟弱地盤への砂の潜り込みもなく、薄層撒き出しの実施ができました。

この工法の特徴は油圧アンカーウインチ装備の50〜80t吊クレーン船に撒き出し装置(フラットなベルトコンベアを使用し、ホッパー下部より一定断面の覆砂材を切り出しスクレーパ板により撒き出し幅内において覆砂材を均一に切り出し、ナイアガラ状態で海中に落下させる)を積み込み、GPSによる自動操船装置を艤装して、所定の速度で直進移動させるもので、撒き出し厚はベルトコンベアの速度か、あるいは、クレーン船の移動速度で厚さが設定出来るものです。

今回、ご報告するのはその結果を踏まえ(2cm単位)で覆砂施工が出来たことを報告するものです。

今後、この工法を活用して頂き漁場改善に繋がること、貴重な海砂・ダム堆積土などの有効利用に役立てていただけますようご案内をするものです。

もとより、関係各位からのご批判もお願いし、環境、とりわけ閉鎖海域の環境改善に、お役に立てれば幸甚です。


↓「ベルトコンベア方式薄層撒き出し工法」の説明↓



↓「ベルトコンベア方式薄層撒き出し工法」工事報告書↓

Posted by さとうみ振興会 at 16:01 | 活動報告 | この記事のURL
尾道市海老地区干潟保全活動を開催しました!その2 [2010年09月06日(Mon)]
その1のつづきです。
その1はコチラ → https://blog.canpan.info/nposatoumi/archive/28

◆尾道市海老地区干潟保全活動調査票のまとめ

1、 不陸が生じておりマウンド部分の撤去が必要ではないか

2、 稚貝(昨年)が見られる。今年生まれた稚貝も所々見られる

3、 コアマモの群生が見られる

4、 春アサリを撒いたところに生残しているアサリが少数

5、 細砂が多い

6、 ツメタカイの卵が多い(アサリを食べる貝)

7、 水質は綺麗だがアサリは少ない

8、 潮の流れ方で砂が上に上がる

9、 ナルトビエの穴が多い

10、アオサが多い

11、今年は死貝が多い

12、沖はコアマモが群生しているがアサリが結構いる。

13、アナジャコ・ウミニナ・ハクセンシオマネキなど多様な生物が見れる



コアマモとアサリ(成貝)



ナルトビエイのアサリの食み跡(真ん中の穴です)



海老干潟の全景
Posted by さとうみ振興会 at 14:37 | 活動報告 | この記事のURL
尾道市海老地区干潟保全活動を開催しました!その1 [2010年09月06日(Mon)]
8月21日(土)に開催した「海老干潟保全活動」についてふたつに分けて報告します。
その2はコチラ → https://blog.canpan.info/nposatoumi/archive/29

開催のお知らせ&ボランティア募集記事はコチラです
→ https://blog.canpan.info/nposatoumi/archive/23

◆日時
平成22年8月21日(土)10時〜15時

◆場所
・浦島漁業協同組合 3階 講堂
・尾道市海老地区干潟

◆参加者
浦島漁協組合員・尾道東部漁協・向島町漁協・山波支所・浦崎小学校校長ほか3名
合計55名

このたびの活動は
1つは、「浦島のアサリ」を全国に発信するパンフレットを作成しました
2つは、組合員・地域の方々による干潟を良好な環境に保つ維持管理に取り組む
3つは、例年行っている浦崎小学校生徒との環境学習について指導者テキストを活用して漁協組合員が指導者の一員として参加していくことを目的に開催しました。



今回、干潟の管理にどのような注意を払わなければならないか、また組合員の高齢化に伴いどのような仕組みが必要か等、課題を抽出し共通認識を図っていきました。

午前中は浜口先生ご講演と質疑応答を午後から当会常務理事高場稔・同、山田寛・広島県の木村剛司・尾道市の横山憲之・国土交通省の池田朋広・ボランテア参加の中電技術コンサルの宮本浩司・竹本誠各位と漁協組合員と地域の方々が夫々、調査票に問題点を記入して頂き今後、組合で取り組むべき課題を抽出しました。

◆講演
「藻場・干潟保全並びにアサリの生態について」
講師:独立行政法人水産総合研究センター・瀬戸内海区水産研究所生産環境部
    藻場干潟環境研究室・広島大学大学院生物圏科学研究科教授
    浜口 昌巳 氏



◆概要
瀬戸内海のアサリ生産量は350Tその多くは尾道ですが1960年〜1970年代は瀬戸内海だけで4万tでした。今では、全国のアサリ生産量は8〜10万t、全国生産量は4万t程度で足らずは輸入に頼っている

アサリ生産については、住みにくい環境になっているので手を加える時代となっている。(アサリは九州から北海道で採れるが緯度から言えば水温の低いところが生存帯)原因として、海がきれいになりすぎた・水温が上がっている・生息場としての干潟の喪失・過剰採取(レジャーで根こそぎ)・食害(ナルトビエなど)三河湾では潜在資源5〜6万tと推定しており採取するのは1万t程度 約1/5程度の採取に心がける必要がある。
食害対策として、ナルトビエイ対策で実験を行っている。例えば進入止めに立てる棒の杭間は30cm以下・ネットは少し浮かせるなどが必要である。

アマモにはアサリが食べるプランクトンが付着している。干満を利用して付着物がアサリの餌となるので大切にする。

水槽内での実験では、アマモ(海藻)とともに飼育する場合が、ガラモや砂だけに比べてアサリの成育が良かった。

近年、コアマモが増えているがアサリにとっては好ましくないと考えている。現在、アサリの幼生期の移動を調査しているが、百島〜海老干潟間を浮遊しているようである。幼生が着定する条件は比較的粗い砂(1〜2mm)が良く泥質はダメ成貝になるに従って泥質含みは良いようである。干潟の耕運は着低時期(9月~10月)が効果的である。
是非、浦島あるいは尾道アサリとしてブランド化を図って頂きたい。

◆質疑
灘干潟(一部観光アサリ場)のアサリが取れなくなったのは泥質が原因でしょうか?

◆応答
泥質は幼生が着定が難しいので、砂を数センチ撒くだけでも効果がある。乱獲(観光アサリ場)も原因である。

◆質疑
海老干潟の砂が高くなっている場所にアサリがいない。なにか解決方法はないか?

◆応答
砂の移動を人力で行う。造成して20年たっているので効果的な方法は検討必要。

◆質疑
コアマモについてはどうすればよいか

◆応答
アサリの観点から言えば抜いたほうが良いと思うが、砂の移動をさせない意味もある。

◆吉岡組合長のまとめ
浦島のアサリを有名にしたい。松永湾にある山波の洲における稚貝養成には限界がある。また県外からの稚貝利用も含め益々困難になってくる。
この海域での母貝造成干潟など環境に対応した干潟造成が必要で今後の高尾干潟・海老呑干潟造成計画実施に期待している。加え、4箇所の人工干潟の維持管理も益々重要になってくる。
乱獲を止め、行政にお願いするのではなく組合員が汗をかくことで浦島アサリをPRしたい。




Posted by さとうみ振興会 at 14:03 | 活動報告 | この記事のURL
「瀬戸内海で発生する浚渫土を干潟造成等へ有効利用することに関する手引書」のご案内です! [2010年08月18日(Wed)]
四面環海で、資源・食料のほとんどを海外に依存する我が国にとって、経済の発展と国民生活の質の向上を図るためには、外国貿易の拠点となる港湾の機能強化は不可欠です。

瀬戸内海においては、船舶の航行安全のため及び船舶の大型化により航路・泊地等の大水深化に伴って浚渫土(海底土砂)が大量に発生します。

一方,平成17年に策定された「瀬戸内海環境修復計画」(国土交通省中国地方整備局及び水産庁漁港漁場整備部)によると,干潟・藻場等の浅場の修復目標量は今後約20年間で約600haとあり,干潟・藻場等の浅場造成へ浚渫土を有効利用することが掲げられています。

瀬戸内海沿岸においても、臨海部の産業の国際競争力の強化に資する船舶の大型化に対応した航路、泊地等の整備に対する要請が高まっています。そしてその対応が遅れれば遅れるほど国内企業の施設が海外に移り、国内での産業空洞化が進む恐れがあります〓

しかし、浚渫土(海底土砂)の処分先は埋め立てによることが多く、自然海浜が失われていく結果となっています

当会は、浚渫土を使った人工干潟に着目し産業振興と沿岸域の環境再生の連携が必要ではないかと考えていました。

その契機となったのは、ある新聞社の論説委員が浚渫土はヘドロでありその再利用についての疑問を示したことです。それに対して、当会が地域・漁協・行政に対して行った「干潟についてのヒアリング」の中での浚渫土については、好意的・無関心・疑問視など複数の回答がありました。

多くの関係行政機関が環境修復のために干潟を造ることに必要性を感じています。しかし、浚渫土=「ヘドロ」であり,浚渫土が「汚い」というイメージがあり,また半数以上の機関は浚渫土を干潟造成に使用するための検査について認識していませんでした困った

このような状況から,今後瀬戸内海において発生する浚渫土を干潟造成に有効利用することを円滑に推進していくためには,浚渫土の有用性について地域住民の理解を得ることが不可欠ですびっくり

そのため、わかりやすい説明が出来ないかと考え平成19年度に「瀬戸内海で発生する浚渫土を干潟造成等へ有効利用することに関する手引書」を取りまとめました本

ぜひご覧ください。

↓「瀬戸内海で発生する浚渫土を干潟造成等へ有効利用することに関する手引書」↓

(※無断転載などはご遠慮ください)









作成にあたっては、松田 治広島大学名誉教授を座長とし、以下の各委員のご意見を頂きました。

委員 当会常務理事                 高場 稔
委員 独立行政法人 産業技術総合研究所   星加 章
委員 広島大学大学院生物圏科学研究所教授 今林 博道
委員 同    環境安全センター教授       井沢 博文

その際、これらの取りまとめに参加頂きましたのは、当時唯一の女性会員の市木友子さんですキラキラ
市木友子さんはこれを契機に産業廃棄物の処分問題にも参加活動をされています。
講演会・シンポジウム・パネルディスカッション・インタビューなどのさまざまな音声を文章にすることをご職業とされていますメモ
そのような機会があれば是非、お声をかけて頂きますようお願いします。
詳しい仕事内容などは、市木さんのホームページに載っていますので是非ご覧ください。

ホームページパソコン http://voicecolor.jp
黒電話 082-924-8905
VOICECOLOR代表 市木友子さん
Posted by さとうみ振興会 at 14:52 | 活動報告 | この記事のURL
「我が里海、広島湾の漁業の歴史」を作成しました! [2010年08月05日(Thu)]
このたび、前広島漁業協同組合組合長 濱本隆之様から、資料提供をいただき「我が里海、広島湾の漁業の歴史」を当会賛助会員の中丸可陽さんにまとめていただきました。



賛助会員 中丸可陽さん

中丸さんは、平成19年8月に実施した「海辺の自然学校in江田島切串海岸」(→ 詳しくはコチラ)に参加以来、当会の行う環境学習並びに「世界に繋がるみなと広島魅力発信・賑わい創出プロジェクト」(→ 詳しくはコチラ)などに参加されています。

また、イベント、結婚披露宴等の司会者として広島市内および近郊で約20年にわたりご活躍されていますキラキラ
主な実績などはコチラをご覧ください。
→ http://www.so-so.co.jp/member/nakamaru/

いわば門戸外のお立場で今回まとめてくださいました。

今、お店で買うお魚魚は輸入物も多く地場の魚を食べることが少なくなってきましたし、広島湾の漁業の歴史的なものもよくわからないのか実情ではないでしょうかはてな

専門的な知識とは別に「うみ」に関心をもっていただくことを目的として作成しましたので、ぜひご覧ください。

これを機会に広島湾の魅力を再発見していただければ幸いです。

↓↓「我が里海、広島湾の歴史」です。ぜひご覧くださいびっくり↓↓


平成22年盛夏 事務局
Posted by さとうみ振興会 at 11:09 | 活動報告 | この記事のURL
広島湾クリーンアップ作戦(広島みなと公園)を開催しました! [2010年07月26日(Mon)]
前回の呉につづき、今回は7月4日に行われた広島みなと公園での「広島湾クリーンアップ作戦」をご報告しますびっくり

呉市大浦崎海岸の報告はコチラ

梅雨時期で前夜からの降雨もあり実施が危ぶまれましたが、早朝は曇りでしたので実施することが出来ました。(朝5時に判断)

場所  :  広島港みなと公園
時間  :  7時〜8時

◆漂着ゴミ並びに陸上ゴミの回収
約200名の参加がありました(地元町内会・公衛協会・清港会・広報協会・広島市・広島県・国土交通省・企業・NPO等多様な主体が協働しました。)


その後、ゴミ回収の説明を行い、火バサミ・手袋・軍手・タオル(協賛)・回収袋を配布しました。

回収作業は燃えるもの・燃えないもの・瓶や缶などの資源ゴミに区分し、公園内の落ちた紙くずや空き缶、護岸に打ち上げられている枯れ木などを回収しました。

ゴミの集積状況カメラ



・燃えないゴミ

・燃えるゴミ

・資源ゴミ

・海底ゴミ





◆海底ゴミの回収
当会会員15名(海域から5名・陸上から10名)の参加がありました。
ダイバー2名を含む計7名6時から回収作業にはいりました。


梅雨時期もあり海中ゴミが沢山浮遊していましたが海底ゴミを中心に回収作業しました。開会式にはダイバーも参加しました。開会式後再度海底作業に従事しましたが、視界の悪い海域にも拘らずアマモが生育しておりましたびっくり(アマモはキレイな場所に生息しているんですボート

自然のたくましさを感じるとともに直立護岸などではなく海辺に親しむ構造が必要な感じをもちました。

◆ゴミの回収量は約1時間の作業で1.2トンびっくりの回収ができました。


閉会にあたり、全員が集まる中で、平成5年から瀬戸内海の沿岸部107市町村で構成される「瀬戸内海・海の路ネットワーク推進協議会」を代表して国土交通省中国地方整備局広島港湾空港整備事務所長 奥谷さんから御礼のご挨拶で終了しました。


Posted by さとうみ振興会 at 11:14 | 活動報告 | この記事のURL
広島湾クリーンアップ作戦(呉市大浦崎海岸)を開催しました! [2010年07月26日(Mon)]
6月10日に参加者を募集しました広島湾クリーンアップ作戦びっくり6月26日の宮島海岸での清掃は残念ながら雨天雨のため中止になってしまいましたが、順調に行われています笑顔

その中で今回は7月3日に呉市大浦崎海岸で行われた、クリーンアップ作戦「リフレッシュ瀬戸内」についてご報告します。

広島みなと公園の報告はコチラ

開催日時  :  平成22年7月3日(土) 9:00〜10:30

場   所  :  呉市音戸町大浦崎海浜

参加者    :  400名(大人300人・子ども100人)
波多見小学校児童・保護者 波多見区自治会 呉広域商工会 音戸漁業協同組合
NPO法人瀬戸内里海振興会 ボランティア

ゴミ回収量 :  3,89t

○ 開会式
地元代表挨拶 呉市 橋田副部長
来賓挨拶

◆来賓紹介
中国地方整備局 相田海洋環境・技術課長
広島港湾空港整備事務所 和田副所長
広島県西部建設事務所呉支所 山本管理課長・岡村工務第二課長
呉海上保安部 川下警備救難課長

来賓紹介・開会式の様子。海猿さんたち(呉海上保安部潜水隊の皆さま)かっこいいですね〜クジラ


ビン・カン・ペットボトル・燃えるゴミ(海草・貝殻)・燃えないゴミの5種に区分しました。

NPO瀬戸内里海振興会並びに呉海上保安部潜水隊で海底ゴミを回収しました。

◆海底ゴミの取り組み
現地7時アクア号(6,4t)が現地海域に到着呉海上保安部潜水隊の作業区分のブイ4基を設置清掃活動に入りました。

清掃活動の様子ですカメラ



○閉会式
閉会の言葉  呉市 大江課長補佐
お礼の言葉  呉市 田尾港湾振興課長

最後に参加者さんとダイバーさんの声を紹介します。

◆参加者の声
・ 天気が心配でしたが、実施できて良かった(65歳男性)
・ 浜がきれいになって気持ちが良かった(18歳学生)
・ 海底も清掃したので、よりきれいな海水浴場になった(37歳女性)

◆ダイバーの声
海底ゴミ掃除で35年近く潜っていますが、数年前より格段に海底ゴミは少なくなりましたが、ビニール・缶等が目立ちますね。
トラックタイヤはどうして海底にあったのか不思議です。
長年潜って感じることは、水温が上がったのか温帯系の魚が増えてきています。高知県で見るような魚が瀬戸内海で泳いでいるのは、海が変わって行くようで心配しています。
海底に捨てられたカンは小魚の棲家になったりして少しは役に立つこともありますが、ゴミ袋ビニールは海底にへばりつきビニールの接した面は無酸素状態で小魚が死んでいます。
Posted by さとうみ振興会 at 11:00 | 活動報告 | この記事のURL