さとうみ科学館の西原館長がお見えになりました!
[2020年10月05日(Mon)]
さとうみ科学館の西原館長が事務局にお見えになり、情報交換をしました。
◆日時
令和2年9月30日 12:50〜14:50
◆場所
さとうみ振興会事務局
江田島市では,第2次江田島市総合計画との整合を図り,江田島市の教育,学術,文化及びスポーツの振興に関する総合的な施策について,その目標や施策の根本となる方針として,今年新たな「江田島市教育大綱(令和2年〜令和6年)」が策定されています。「人が育ち,輝くまち」を目指し,以下の4つを大きな柱として様々な取組を行っています。
1、学校教育の充実
2、生涯学習の充実
3、スポーツの振興
4、里海教育の推進
さとうみ科学館設立の背景
広島湾に浮かぶ江田島市は、瀬戸内の美しい自然に恵まれた場所で、この豊かで素晴らしい自然環境を活かそうと、平成12年1月、旧大柿町では町制45周年記念事業として「大柿町海辺の生き物調査団」が発足され、身近な海辺にすむ生き物を調べて行く中で、自然に親しみ、自然に学ぶ活動を行いました。
記念事業は、2年間の期限付きでしたがこのような自然体験活動を今後も形を変えながら継続し、得られた財産(標本・写真・資料・人材など)を環境教育の教材として活用していこうと、平成14年4月、廃校となった旧深江小学校校舎を活用して「大柿町自然環境体験学習交流館(環境館)」が設置されました。平成16年11月、江田島町・能美町・沖美町・大柿町の四町が合併して江田島市となり、施設名も「大柿自然環境体験学習交流館」と改め、江田島市教育委員会生涯学習課所管となりました。平成25年度より学校教育課、平成29年度より市教育委員会所管の施設。愛称は「さとうみ科学館」。
西原館長は平成14年4月に環境館が設立された時から参画され、現在では、館長、学芸職員、運営指導員、支援員の体制が確立されることとなりました。
目的と活動方針
身近な自然に直接触れながら、島嶼部ならではの「海辺の自然」「ふるさとの自然」をテーマとした学習や科学研究を支援しながら、自らが学び自ら考える力を育てる学習活動の場を提供していくことを目的に、江田島市全体を対象とした理科教室、環境教育の充実・活性化を推進しています。自ら地域の自然を研究しながら「もの」や「情報」を集め、市民のみなさんがそれを利用しながら、調査、研究、学習、交流ができる。そんな「市民に開かれた研究機関」でありたいと考え、江田島市の豊かな海辺の自然(里海)を教育資源とした「特色ある教育」を充実させる様々な事業を企画・運営しています。
教育普及事業
@理科教育・環境教育の推進
A里海学習推進事業
B施設見学やクラブ活動など、その他教育活動への支援
C科学研究の指導・助言
D教職員研修
E実験器具、標本、水槽(生物)などの貸し出し
Fその他支援事業(民泊型修学旅行のプログラム支援など)
社会教育事業
@自然観察会・研修会の実施
A各種イベントの開催
B関係機関との連携事業
C展示物による普及及び事業
情報公開
@ さとうみ科学館ニュースレタ―「マリンライフ」発行
A「海辺の生き物イラストカレンダー」発行
B さとうみ科学館ホームページ開設
→ http://www.urban.ne.jp/home/fukaesho/SSM/
調査研究事業
@生物調査
A海岸調査
B教材・教具の開発
C収蔵標本の維持・管理
D図書・資料の収集・管理
E学術研究・研究協力
江田島里海学習(マリン・アドベンチャー)
江田島市で育つ全ての子どもたちに「ふるさとの自然」を体験する機会を設けるため、本市内小学5年生を対象とした「江田島里海学習」を平成23年度より実施しています。
施設概要
所在地:江田島市大柿町深江1073番地1
敷地面積:7374.04㎥
私設概要:RC造3階建て 延面積 1491.09㎥
意見交換内容
広島湾再生行動計画U・広島湾MAPをお渡しし、さとうみ科学館施設概要冊子を頂きました。当会の活動をお話しし、教材などの相互支援等についてご相談することとしました。
江田島市内小・中学校9年間で、一貫した「里海教育」のカリキュラムづくりに取り組むこと、今後も江田島市の戦略的位置づけとして館の事業を運営していくために、ハード面・ソフト面含めた館リニューアル整備に向けての検討もはじめたことなどのお話を伺いました。
◆日時
令和2年9月30日 12:50〜14:50
◆場所
さとうみ振興会事務局
江田島市では,第2次江田島市総合計画との整合を図り,江田島市の教育,学術,文化及びスポーツの振興に関する総合的な施策について,その目標や施策の根本となる方針として,今年新たな「江田島市教育大綱(令和2年〜令和6年)」が策定されています。「人が育ち,輝くまち」を目指し,以下の4つを大きな柱として様々な取組を行っています。
1、学校教育の充実
2、生涯学習の充実
3、スポーツの振興
4、里海教育の推進

広島湾に浮かぶ江田島市は、瀬戸内の美しい自然に恵まれた場所で、この豊かで素晴らしい自然環境を活かそうと、平成12年1月、旧大柿町では町制45周年記念事業として「大柿町海辺の生き物調査団」が発足され、身近な海辺にすむ生き物を調べて行く中で、自然に親しみ、自然に学ぶ活動を行いました。
記念事業は、2年間の期限付きでしたがこのような自然体験活動を今後も形を変えながら継続し、得られた財産(標本・写真・資料・人材など)を環境教育の教材として活用していこうと、平成14年4月、廃校となった旧深江小学校校舎を活用して「大柿町自然環境体験学習交流館(環境館)」が設置されました。平成16年11月、江田島町・能美町・沖美町・大柿町の四町が合併して江田島市となり、施設名も「大柿自然環境体験学習交流館」と改め、江田島市教育委員会生涯学習課所管となりました。平成25年度より学校教育課、平成29年度より市教育委員会所管の施設。愛称は「さとうみ科学館」。
西原館長は平成14年4月に環境館が設立された時から参画され、現在では、館長、学芸職員、運営指導員、支援員の体制が確立されることとなりました。

身近な自然に直接触れながら、島嶼部ならではの「海辺の自然」「ふるさとの自然」をテーマとした学習や科学研究を支援しながら、自らが学び自ら考える力を育てる学習活動の場を提供していくことを目的に、江田島市全体を対象とした理科教室、環境教育の充実・活性化を推進しています。自ら地域の自然を研究しながら「もの」や「情報」を集め、市民のみなさんがそれを利用しながら、調査、研究、学習、交流ができる。そんな「市民に開かれた研究機関」でありたいと考え、江田島市の豊かな海辺の自然(里海)を教育資源とした「特色ある教育」を充実させる様々な事業を企画・運営しています。

@理科教育・環境教育の推進
A里海学習推進事業
B施設見学やクラブ活動など、その他教育活動への支援
C科学研究の指導・助言
D教職員研修
E実験器具、標本、水槽(生物)などの貸し出し
Fその他支援事業(民泊型修学旅行のプログラム支援など)

@自然観察会・研修会の実施
A各種イベントの開催
B関係機関との連携事業
C展示物による普及及び事業

@ さとうみ科学館ニュースレタ―「マリンライフ」発行
A「海辺の生き物イラストカレンダー」発行
B さとうみ科学館ホームページ開設
→ http://www.urban.ne.jp/home/fukaesho/SSM/

@生物調査
A海岸調査
B教材・教具の開発
C収蔵標本の維持・管理
D図書・資料の収集・管理
E学術研究・研究協力

江田島市で育つ全ての子どもたちに「ふるさとの自然」を体験する機会を設けるため、本市内小学5年生を対象とした「江田島里海学習」を平成23年度より実施しています。

所在地:江田島市大柿町深江1073番地1
敷地面積:7374.04㎥
私設概要:RC造3階建て 延面積 1491.09㎥

広島湾再生行動計画U・広島湾MAPをお渡しし、さとうみ科学館施設概要冊子を頂きました。当会の活動をお話しし、教材などの相互支援等についてご相談することとしました。
江田島市内小・中学校9年間で、一貫した「里海教育」のカリキュラムづくりに取り組むこと、今後も江田島市の戦略的位置づけとして館の事業を運営していくために、ハード面・ソフト面含めた館リニューアル整備に向けての検討もはじめたことなどのお話を伺いました。
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