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NPO法人 さとうみ振興会

NPO法人 さとうみ振興会(さとうみしんこうかい)からのお知らせや、活動報告などを書いていきます。
当会のホームページはこちらです。
http://www.satoumi.org/


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特定非営利活動法人 さとうみ 振興会 会長就任のご挨拶 [2020年04月13日(Mon)]
当会の会長に就任します、山本民次よりご挨拶です。
tamijiyamamoto.jpg

◆出身地
愛知県名古屋市

◆略歴
昭和58年4月 東北大学大学院農林研究科博士課程単位取得
昭和58年6月 農学博士(東北大学)
平成16年4月 広島大学教授
令和 2年3月 広島大学退官 広島大学名誉教授

◆趣味
テニス

 伝統ある「さとうみ振興会」の会長就任挨拶させて戴きます。私はこれまで、広島大学において、主に沿岸海域環境の研究と教育に約30年間携わってきました。専門的な知識を大学教育だけでなく、今後は一般の方々に理解戴き、さらには行政への政策提言に繋げるべく尽力したいと思っております。
さて、住民が参加できる海の活動は、「沿岸」と定義される海の範囲からすれば、干潟や藻場など、ごく一部です。そういう意味では、住民参加の環境活動は、「里海づくり」ではなく、「里浜づくり」と言うべきであろうと思います。

「里浜づくり」という言葉は、国土交通省港湾局による「里浜づくり研究会」(2002)にさかのぼります。それによると、「里浜づくりとは,地域の人々が海辺と自分たちの地域のかかわりがどうあるべきかを災害防止のあり方も含めて議論し、海辺を地域の共有空間(コモンズ)として意識しながら、長い時間をかけて、地域の人々と海辺との固有のつながりを培い、育て、作りだしてゆく運動や様々な取り組みのこと」であるとしています。
防災をしっかりと意識し、時間をかけた市民運動、というバランスの取れたものです。

 しかし、沿岸の海の保全・再生は、実際には「流域圏」全体という広大なスケールで捉えないと解決できないことが多いのが現実です。つまり、山・川・里・海という、上流から
下流へ、すべてを包括的に捉えないといけません。行政はこれまで、このような広大な環境問題に取り組めないで来ました。縦割り行政の弊害です。
今後とも、行政組織が大きく変わるとは思えませんので、自由度が高いNPOの活躍の場は相対的に大きくなるのが必然です。

 そうは言っても、環境系NPOも乱立気味で、実力が伴わなければ、淘汰される運命にあります。
今、世間を騒がしている新型コロナウィルスの問題で分かるように、科学的な根拠に基づいた情報提供が一番求められていることです。水産物の自給率は6割程度で、沿岸域の環境問題の出口は、いまさら言うまでもなく漁獲量の回復です。
食物連鎖という複雑系の科学を解くことは簡単ではありませんが、本NPOの活動の成果が政策提言につながるよう、皆様のご協力をよろしくお願い致します。

 最近作ったばかりのペライチのページアドレスを以下に示しておきます。是非、覗いてみてください。まだ完成版ではなく、HPのリンクが広島大のものになっていますが、近日中にコンサル個人ページに移行し、内容も刷新する予定です。
次項有→ https://peraichi.com/landing_pages/view/cerbee-1
Posted by さとうみ振興会 at 14:22 | 事務局より | この記事のURL