当会会員の松尾健司さんが福島県相馬市で放射のセシウム対策事業活動について報告を頂きました!
[2018年06月25日(Mon)]
会員の松尾健司さんが、参加された「メタン発酵による木質バイオマス活用実証事業」(期間平成28年2月〜平成29年10月)について報告してくださいました。
福島県相馬市で放射能セシウムの影響を受けた樹木に、直接メタンガスを製造することを可能とし、放射性セシウムを含む木質バイオマスでもあって応用可能なことから、福島復興に繋がる画期的なクリーンエネルギー技術に参加された体験談をお話し頂きまた!
◆日時
平成30年6月15日 11時〜12時
◆場所
さとうみ事務局
◆お話しの概要
平成28年2月〜平成29年10月まで福島県南相馬市に設置した実験施設で実証試験に参加し、放射性セシウムの影響を受けた原料を用い、実証試験により、発生したバイオガスには放射性セシウムは移行せずクリーンなエネルギ―が得られることを実証することが出来ました。また、放射性セシウムの殆どを発酵残渣に集めることが出来ました。
◆成果の概要
原料に含まれる放射性物質の濃度を100%とした場合、メタン発酵によって発生したバイオガスには放射性物質は移行しないことが明らかになったこと。また、光合成細菌ビーズ処理後の発酵排水に3〜8%程度、発酵残渣に平均92.5%の放射性物質を集めることが出来、減容化・安定化が可能であることを実証しました。
平成30年3月に終えたことから概要をお聞きしました。現地活動の日数も多くご苦労様でした!
報告された資料が公開されていますので、下記のリンクからご覧ください。
→ https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/life/320079_774402_misc.pdf#search=%27%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%B3%E7%99%BA%E9%85%B5%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%9C%A8%E8%B3%AA%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%82%B9%E5%AE%9F%E8%A8%BC%E4%BA%8B%E6%A5%AD%27
福島県相馬市で放射能セシウムの影響を受けた樹木に、直接メタンガスを製造することを可能とし、放射性セシウムを含む木質バイオマスでもあって応用可能なことから、福島復興に繋がる画期的なクリーンエネルギー技術に参加された体験談をお話し頂きまた!
◆日時
平成30年6月15日 11時〜12時
◆場所
さとうみ事務局
◆お話しの概要
平成28年2月〜平成29年10月まで福島県南相馬市に設置した実験施設で実証試験に参加し、放射性セシウムの影響を受けた原料を用い、実証試験により、発生したバイオガスには放射性セシウムは移行せずクリーンなエネルギ―が得られることを実証することが出来ました。また、放射性セシウムの殆どを発酵残渣に集めることが出来ました。
◆成果の概要
原料に含まれる放射性物質の濃度を100%とした場合、メタン発酵によって発生したバイオガスには放射性物質は移行しないことが明らかになったこと。また、光合成細菌ビーズ処理後の発酵排水に3〜8%程度、発酵残渣に平均92.5%の放射性物質を集めることが出来、減容化・安定化が可能であることを実証しました。
平成30年3月に終えたことから概要をお聞きしました。現地活動の日数も多くご苦労様でした!
報告された資料が公開されていますので、下記のリンクからご覧ください。
→ https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/life/320079_774402_misc.pdf#search=%27%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%B3%E7%99%BA%E9%85%B5%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%9C%A8%E8%B3%AA%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%82%B9%E5%AE%9F%E8%A8%BC%E4%BA%8B%E6%A5%AD%27