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やまと写真部2018 飛鳥寺 (05/25) 東 壮宏
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かっしー写真部2月 伝統行事「あめ市」のレトロな情景を撮る [2024年02月19日(Mon)]
2024年2月のかっしー写真部は、冬の市を撮る撮影散歩
フォトインストラクターの柏原清です。
いにしえの時代、新潟県糸魚川から、長野県の塩尻まで塩を運んだ街道を「塩の道」と言います。
その街道沿いで古くから続く伝統的な行事で、かつての塩市が現代はあめ市として行われている冬の市です。今回は、そのあめ市の日に合わせ中央商店街を撮影散歩しました。

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縁起物などを売る露店が並ぶ

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竹内陽子さん撮影 お多福の配置がいい構図ですね

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太田邦子さん撮影 イカ焼きのいい匂いが伝わってきます

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滝澤悌二さん撮影 光とメニューのテキストがたくさん並ぶ様子がインパクト大です

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太田初美さん撮影 あめ市限定の和菓子「こもかぶり」の作られる手元を捉えたいい作品です。

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新酒の完成を知らせる「杉玉」
水の街「信濃大町」には、造り酒屋が3蔵あります。

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菓子店では昔ながらのドーナツに大行列。なんとかゲットしたメンバーさん(笑)

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露店のストーブ やかんから上る湯気と行き交う人並み

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店先の繭玉

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地元出身「鉄拳」さんのシャッターアート。手前はジミー・リャオさんの作品

絞りを駆使して、引き算構図で切り取る…難しいけど楽しい撮影散歩になりました。

次回は3月30日(土)雪解けのミズバショウとザゼンソウ を撮影します!
お楽しみに!

。:*:★。:*:★━━━━━━━━━━━━━━━
フォトカルチャー倶楽部では、写真部以外にも
たくさんの撮影会を開催しております!
詳細は下記の URL でチェック↓↓
http://www.npopcc.jp/classroom/
━━━━━━━━━━━━━━━★:*:。★:*:。
Posted by PCC at 16:43
ニチロー写真部2023_1月 神秘的な氷柱の煌めきの巻 [2024年02月17日(Sat)]
2024年1月

例年であれば、凍てつく寒さに震えながらの撮影になるのですが、今年は異例と言われる程温かい日が続いていて、一時は開催が危ぶまれていた氷の祭典。あしがくぼの氷柱へ行って参りました。
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芦ヶ久保撮影会 (1).JPG
確かに全面結氷には程遠く、観光の方々からは物足らなそうな声もちらほら聞こえて来ました。

でも、そんな状況だからこそ撮るのですよ、私たちニチロー写真部は!

「誰が撮っても綺麗な写真」を記録するのではなく「自分が撮ったから綺麗な写真表現が出来た!」と言えるように、常々腕を磨いているのですから♪


そして、今月のテーマは「質感描写を極める」です。

さて、皆様!ここで問題です!!常温での水は『液体』沸騰すれば『気体』になりますが、凍ったら『  タイ』になるでしょうか?!


答えは..................


『ツメタイ』です(^^;


溶けた氷も凍りつくようなオヤジギャグを繰り出しましたが、何を言いたいかというと、氷は冷たい物であるって事が伝わるように撮りましょうね♪でゴザイマス。


撮り方のコツとしては、氷はほとんどの場合、輪郭が曖昧ですので、絞りの効果で鮮明に見えるようにするよりも、コントラストの調整でメリハリをつけると良いですね♪

そして、見た目の色も温度感に影響を与えますので、ホワイトバランスの設定も大事です。
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とはいえ、凍えるような寒さを演出したいが為に、プリセットホワイトバランスの「電球」などを選んで思い切り青味を足し過ぎると、現実離れする位になるので、やりすぎ注意ですね♪

巷に溢れるホワイトバランスの情報に惑わされず、自分が表現したい色を出せるようにしましょう! 

 また、氷や雪って、モノクロームでの表現が実は向いていることも体験しましょうね♪
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それでは、撮りましょう。
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シンプルに氷だけで描くことも美しいですが、凍っていないモノとの組み合わせによって、冷たさを強調する事が出来ます。

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大きさや手触りなど「知っているもの」との組合わせは質感や存在感の描写に説得力を持たせることができるからです。


光の向きで、輝きが変化します。透明な氷って、レンズ効果が有るからですね♪

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全面結氷していないからこそ撮れたものもたくさんありました。

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それでは、お待ちかねの参加者様ギャラリーコーナーです(^^♪

福室様の作品です

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吉竹様の作品です

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ニチロー写真部では珍しい?記念撮影
芦ヶ久保撮影会 (9).jpg

これもある意味、記念?
芦ヶ久保撮影会 (12).jpg

暖冬とはいえ、風が吹くととても寒いですねぇ

そろそろ、お開きにして温まりましょう。


次回は、東京の街をのんびりと走る電車で巡ります。


ニチローこと、西田がお届けしました。






Posted by PCC at 10:24
2023年11月 くっきー写真部「晩秋のハーブ園とクリスマスマーケット」 [2024年02月15日(Thu)]
引き続きまだまだ11月のお話ですが。

昨年11月のくっきー写真部は神戸布引ハーブ園へ。四季折々の草木やお花とハーブを楽しませてくれるこちらのハーブ園ですが、今回は秋の植物&クリスマスマーケット撮影の2本立て。1日で2度美味しい、そんな企画を考えてみました。

ロープウェイでハーブ園の山上駅で集合したら、まずは園内の北の端へご案内。

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こちらである植物の撮影......ではなく、香りを楽しんでいただきます。

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この葉っぱなんですが、軽く指で挟んで指についた香りを嗅ぐと......どこかで嗅いだことのある香りが。

これ、なんだったっけー?

その答えは「永●園の松茸のお吸い物」

そう、多くの方がご存知であろう、粉末にお湯を注ぐあのお吸い物の香りがするのです。笑

実はこれ、以前こちらのハーブ園の職員さんから教えていただいたことなんです。その割には、肝心の植物名を覚えていないんですけどね......w

と、まぁそんなお話もしつつ、撮影スタート。

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先ほどの「松茸もどきの香り」を背に、素敵な撮影スポットがあります。

カメラに搭載されたフィルター効果なども積極的に使ってみることを提案。こちらはニコンのクリエイティブピクチャーコントロールの「トイ」を使用しています。

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建物の2階部分から見下ろした先は......

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クリスマスマーケット会場。暗くなるとこれらの緑の傘は折り畳まれるようなので、傘が開いている光景は今のうちに。

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ここからだんだんと南に山の斜面を下っていくように撮影を進めていきます。

こちらはニコンのクリエイティブピクチャーコントロールの「デニム」を使って。この日、同じニコンユーザーとはこの「デニム」がいいねー!と話していました。

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時刻は15時半を回った頃ですが何しろ11月の終わり、しかも山の中腹で、太陽はかなり低くなってきました。その西陽をうまく利用しての撮影を楽しみます。

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ホワイトバランスを「曇天」に合わせてアンバー色を強めにしてみました。

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途中、見上げた先にロープウェイが見える場所がいくつかあるのですが、画面内にゴンドラ=場所の情報を入れて。

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ハーブ園の最南端まで下りてきました。日没ギリギリのタイミングを楽しみます。

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センニチコウを前ボケに入れて、ロープウェイの中間駅とゴンドラを。

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いつもならこの中間駅のところで解散となることが多いのですが、この日はここ中間駅から再びロープウェイに乗車して山上駅へ戻ります。

この布引ハーブ園のロープウェイの往復乗車券は、なんと中間駅と山上駅との間は自由に乗り降りができるようになっているので、こうして再び山上に戻ることができてとてもありがたいです。(一度山麓駅まで下りてしまうと無効となりますのでご注意を!)

山上駅に戻るとちょうどあたりが暗くなってきた頃で、ここからはクリスマスマーケットとイルミネーションの撮影タイムです。

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この日はクリスタルボールを持参していました。こういった小道具があるとまた撮影が楽しくなりますね。

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クリスタルボールは中の被写体の天地が逆になります

クリスタルボールがなくても、皆さんお持ちのスマートフォンも小道具として活用することができます。

どちらも、できれば最短撮影距離が20cm以内で、35mm判換算で35〜80mm程度までの焦点距離のレンズがおすすめです。今回は50mmのマクロレンズを使用しました。もちろん絞りは開放で!(今回はF2.8に設定)

クリスタルボールやスマホに写った被写体にピントを合わせるのですが、周囲のボケとの差が大きい方がきれいに見えます。

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スマホだと画面内の上下がそのままなのがいいですね

17時以降は中間駅まで降りることはできず、途中の大きなクリスマスツリーまでで引き返してくることに。(この際、坂を登るのがちょっと大変w)

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すっかり暗くなった夜空が大きなクリスマスツリー。ちょうどロープウェイのゴンドラがやってきました。

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ツリーを下から見上げて。

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こうして、1日で2度美味しい(笑)撮影会は無事に終了。ちょっと長い時間でしたが、皆さんお疲れさまでした!

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2024年度のくっきー写真部も、既に満席のお申込みがあったとの連絡をいただきました。皆さん、ありがとうございます。また来年度もよろしくお願いいたします!




Posted by PCC at 15:44
タムタク写真部「東京散歩」_築地 [2024年02月13日(Tue)]
今回のタムタク写真部は「築地」です。
今でも賑やかな築地場外市場と異国の雰囲気のある本願寺の二毛作。

まずは築地本願寺で集合です。

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10時前に丁度太陽が真裏に来ますので太陽を絡めて数カット撮影後は
場外市場へまずは移動です。
お昼時になると場外市場は混雑して撮影どころではないとの判断だった
のですが・・・・
ちょうど春節と重なったこともあり朝からすごい人出でした。

ですので我々は外周を回る感じでスナップ撮影。

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人混みから抜けてホッとした感じ。
ここは日本じゃないね・・・と皆さん口々に。

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ここまで来ると観光客もいません。
落ち着いて路地裏散策が出来ます。

昔ながらの床屋さん。懐かしい!

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こちらは波除神社

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そしてスタート地点の築地本願寺に戻って来ました。
こちらでは主に室内からの撮影、光や映り込みが
たまりません。

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今回もご参加頂いた皆さまお疲れ様でした。
5月からのタムタク写真部のスケジュールも発表になり
早くも次はどこに行こうかと会話が弾んでおりました。

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講師撮影画像



Posted by PCC at 20:55
2023年10月 くっきー写真部「黄金色のススキの穂が輝く夕景へ」 [2024年02月12日(Mon)]
まだまだ遡って昨年秋ですが......

10月のくっきー写真部は、奈良県御所市と大阪府河内郡千早赤阪村の県境にある大和葛城山へ。ここは春にはツツジ、秋にはススキで有名なところ。今回はそのススキを撮りに向かいました。

まずは近鉄の御所駅で集合。

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「ごしょ」と読んでしまいますが......「ごせ」なんです。
これは知らないと読めないやつですよね〜。^^;
ここからバスに乗って、葛城山の麓へ。

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「黄金色」!!

ここらからはみんなで登山。ではなく、ロープウェイで一気に山の上へ向かいます。

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ちょうど山頂付近からはそれぞれ奈良や大阪方面の市街地を望むことができました。
こういった遠景を撮影する際には、色の仕上がり設定(ピクチャーコントロールやピクチャーモード、ピクチャースタイルなど)の詳細設定で、シャープネスを上げることで多少なりともくっきりはっきり写すことができます。
また、画像処理時に「かすみの除去」などを使うことも有効ですね。

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奈良方面(雲が低ーい!)

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大阪〜神戸方面

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大阪南部(関西国際空港が写っています)

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頂上には丸型の郵便ポストがあります

ここからはしばらく周辺を散策しながら撮影していきます。

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ススキを隠れ蓑にして...まるでスナイパー!笑

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いつものスタイルのWさん(笑) 今回はまたどんな作品なのか楽しみです!

ススキの穂はふわっふわではなかったものの、見頃ではありましたね。この日もいいお天気に恵まれましたが、逆光だとススキがキラキラして綺麗ですが、空は白くなります。この時、晴れているもののホワイトバランスを「曇天」にすることで、ススキの黄金色を強調してみました。

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一方で、太陽を背に「順光」で撮影することで空はしっかり青く写ります。

逆光で撮るか、順光で撮るか。どちらが正解、ではなくどちらも正解。撮り手がどう撮りたいか、どう表現したいかによって変わってきますね。

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そして終盤。そろそろみんなススキもお腹いっぱいになってきたかなぁということで、皆さんに集合していただきました。

私を取り囲むようにしゃがんでいただき...

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私から見た光景

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準備体操も抜かりなく...w

みんな、準備できた?
いくでー!
せーーーーの!!

by Higuchi-san.jpg
by 樋口さん

私の特技に「ジャンプ」てのがありまして...w
ススキよりもしっかり高く、ジャンプできました!ww

中には逆光を活かしてこんな素敵な写真を撮っておられた方も......!

by Hayashida-san.jpg
by 林田さん

て、実際にはこんな程度のジャンプ力ですけどねww

ポイントは、
・ジャンプする人は膝を折り曲げてジャンプする
・撮影する人はできるだけ低い位置から見上げるようにして撮影する(被写体との距離にもよりますが、そこそこ広角がよきですね)

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何回ジャンプしたことでしょうww
講師っちゅーのは時にはカラダを張って被写体となります。笑

そうこうしているうちに17時、この日の最終のロープウェイの時間が近づいてきました。これを逃すと大変!ということで撤収。

大阪市内から結構遠かったですが、皆さんお疲れさまでした!

ひとつ前のBlogでもお知らせしましたが、2024年度も写真部を担当させていただきます。来年度は近場のお出かけが多いですが、皆さんに楽しんでいただけるように努めます。よかったらぜひ一緒に写真遠足に出かけませんか〜ヾ(・∀・)ノ

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Posted by PCC at 09:26
2023年9月(その2) くっきー写真部「彼岸花の赤い絨毯で秋を感じる」 [2024年02月11日(Sun)]
秋以降、個展などで余裕がなく、気がついたら年を越してさらにもう2月......がく〜(落胆した顔) ここからしっかりキャッチアップして参りますあせあせ(飛び散る汗)

そんなわけで、今更ですが昨年9月のくっきー写真部は京都は亀岡にある彼岸花の里へ。ちょうど秋分の日にあたる9月23日といえば、本来であれば彼岸花にぴったりの季節のはず、ということで出かけたのですが。

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この年はまだちょっと早かったー!もうやだ〜(悲しい顔)
本当に、ここ最近はお花の時期が読めないですね...涙

と嘆いていても仕方ない、このシチュエーションをどう楽しむか!

基本的には望遠レンズで
・画角を狭くして余計なものを入れない
・背景や手前を大きくぼかす

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・圧縮効果でお花がたくさんあるように感じさせる

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といったことを念頭に撮影していきます

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こんなふうに側溝から見上げて撮る人も......
ここでは広角を使うことで、

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背景に空が入りますね!

また、写真に人が入ることでドラマも感じられるようになりますね。^^

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ちょっと遠く感じられる場所でも、一度行ってみると心理的ハードルが下がるもの。
またよきタイミングを見て個人でも撮影に出かけてもらう、場所も撮り方もその参考になれば幸いです。

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2024年度も写真部を担当させていただくことになりました。すでに募集も始まったようです。2024年はあまり遠出はしない予定で、その分身近な発見をたくさん楽しんでいただけたらと思います。
よかったらぜひ一緒に撮りに行きましょう!よろしくお願いいたします。ヾ(・∀・)ノ









Posted by PCC at 10:09
タムタク写真部「ステップアップ講座I」_国際フォーラム [2024年02月09日(Fri)]
毎月基礎からテーマを決めて1年間の写真レッスン「ステップアップ講座」も
今回で10回目です。10回〜12回はいよいよ作品製作に入ります。
午前中は教室でプリントの講評と今回からは撮影したRAWデータもお持ち頂き
RAW現像のレクチャーに入りました。
自身の作品がRAW現像によって見違える様子に驚愕ですね。
勘違いして欲しくないのが加工や過剰なレタッチ授業ではありません。
きちんと線引きも図で示して理解して頂きました。

午後からは撮影実習です。
昨夜から東京ではめずらしく雪が降り・・・雪景色撮影?と期待したのですが
すっかり溶けたのと小雨が降っていたので今回は有楽町の国際フォーラムです。

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こちらは2回目ですので状況はわかっています。
ただ前回来たのは半年以上前、その時と同じ写真を撮ってる様では進歩はありませんね。

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今回は特に光と影を意識した「作品」を撮る事をテーマにしました。

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こちらから見ていてもカメラを向ける方向で撮ってる印象が伝わって来ます。
確実に見る所が変化し上達が感じられます。

さてお決まりの集合写真。
今回もみなさまお疲れ様でした。

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講師撮影画像
https://tamutaku.com/?p=10115
Posted by PCC at 21:56
ミッチー写真部「まるで魚の気分、トンネル水槽をのぞく」 [2024年02月04日(Sun)]
ミッチー写真部の中川倫子です。
皆様、撮影を楽しんでおられますか。1月のミッチー写真部では滋賀県草津市の琵琶湖博物館に行ってきました。琵琶湖博物館とは世界有数の「古代湖」である琵琶湖をテーマとする総合博物館です。その中に「水族展示室」があります。いわゆる淡水魚の水族館です。こちらの目玉は入口のトンネル水槽。トンネル型の水槽の中を魚たちが楽しげに泳ぐ中を進んで行きます。

ところが・・・(;´Д`)
約一年前に展示室の円筒形の水槽が突然破損してあたりは水浸しに!
点検したところ他の水槽にも亀裂やヒビなどがみつかり水槽から水が抜かれたり撤去されたりと悲惨な状態だったそうです。現在もトンネル水槽にはブルーシートが貼られたまま( ノД`)シクシク…
魚に囲まれた撮影ができず残念でした。

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ブルーシートが貼られたトンネル水槽 残念!

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子供さんに人差し指のモデルになってもらいました

光量の足りない薄暗い展示室の中、ご参加の皆様の一番人気はバイカル湖からやってきたアザラシでした。もちろん観客さんにも大人気。
真ん丸な目玉と真ん丸な体のアザラシは愛嬌たっぷりです。

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アザラシに夢中の男の子を入れて

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アザラシの餌やりを見に群がっています

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観客さんの落ち着いた頃に我々も激写しています

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面白い顔が撮れたでしょうか

今回の教室では動きのある被写体を
@止めて撮る
Aちょっとぶらして動きを感じさせる
B主役として、また脇役として撮る
などを試していただきました。


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ちびっこカメラマン発見!

魚だけではなく水鳥のコーナーもありました。
素早く動く「カイツブリ」これは手ごわいです。


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猛スピードで浮き上がるカイツブリが撮れたかな

琵琶湖博物館のお知らせによると今月1日にはトンネル水槽再生を目標としたクラウドファンディングで目標金額が達成されたそうです。
再建された折には今回果たせなかった撮影のリベンジに行ってみたいです。


二月の写真部では紫式部ゆかりの花の寺「石山寺」に行ってきます。今、大河ドラマで話題ですね。2023年度のミッチー写真部は二月の回を含めて残すところ三回となりました。
回を重ねるにつれ和気あいあいとした雰囲気の中で楽しく撮影できております。
もうすぐ2024年度の写真部をご案内できると思いますので、皆様も内容をご覧いただき是非お仲間になって下さいね
わーい(嬉しい顔)ハートたち(複数ハート)

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Posted by PCC at 15:53
タムタク写真部「動きもの」_成田空港周辺 [2024年01月28日(Sun)]
今回のタムタク写真部「動きもの」は成田空港周辺へ行きました。

羽田空港での撮影に若干飽きてきたメンバーが集まりました。
羽田に比べてアクセスは大変ですがそれ以上に撮れ高は期待できます。

今日は雲一つない青空です。さっそく撮影して行きましょう。

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本日は北風運用ですので頭上を離陸して行きます。

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天気が良すぎて正面からの離陸撮影は「陽炎」・・・
まあそれも絵としては悪くないんですけどね。

引き続き滑走路わきに移動し離陸を横から狙います。

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もう少し開けた場所へ移動

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さてそろそろお腹も空いていたので近くの施設に入場しました。
展望デッキもあり航空機マニアの聖地ですね。

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館内には飛行機に関する資料も豊富で飽きません。

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さてそろそろお時間です。
今回もご参加頂いた皆さまお疲れ様でした。

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講師撮影画像
https://tamutaku.com/?p=9979
Posted by PCC at 08:43
ニチロ―写真部2023_12月 暮れ行く街・光の散歩道の巻 [2024年01月27日(Sat)]
2023年12月

私たちニチロー写真部は、クリスマスムード高まる冬の街にて、煌びやかな光の回廊を撮り歩いて参りました。

今回はイルミネーション撮影ですので、集合時間は16時。

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え?その時間じゃあ、まだ明るいのでは?と思いますか?

はい、もちろんとても明るいです! そして理由があります!

常にお話している大事な事について、今回は『目的地だけが撮影地ではない』ということを、レクチャーという長話の中でお話しました。

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そして、まだまだ明るいのに撮り始める。目的のものだけを撮る信念も悪くはないですけどね。

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イルミネーションだけが目的だ!と、決めてしまったら、これは撮れないのです。

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さて、今回のテーマは少し飛躍して【光を支配する】です。当然、それは比喩なのですが、要約すると「意のままに光を描き出す」という事。

それには、目に見えるものが全てとは思わないことが大事なのです。


ではまず、なぜ集合時間が16時だったのか?それは、明るい時間帯から撮影地を確認する、いわゆるロケハンを行うことが必要だからです。

太陽の光に満たされた日中と人工光が支配する夜。同じ場所でも全く異なる表情を見せます。明るい時には見向きもしなかったものが、人工の光を纏うことで生まれ変わる。それを体感するためには、暗くなってからでは遅すぎるのです。

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このような所が、暗くなったらどうなるか?考えながら、状況を確認して歩きます。

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日中なら見向きもしない、カメラを向けようともしない代表の一つ、ステンレス製のダストBOXです。これが暗くなってからどう変わるか?

そんなこんなを、各ポイントごとに話しながら、撮影会場をグルっと回るロケハンは終了。


すっかり辺りは暗くなると、いよいよ点灯時刻。 

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周りからは一斉におぉーとの歓声が上がります。

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さて、ここからが本番ですよ!どんどん撮りましょう!

イチョウがいい調子です。

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皆さま大好きな大好きなリフレクション。巷では小道具を使った撮り方も紹介されていますが、実は至る所に映り込みって在るのです。

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たとえばこんな所にも。石のベンチ。

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それを知っている人だけが撮れる写真です。

先ほど歩いた水辺も、もちろんリフレクションポイントですね。

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もう一つ大事な事は、ホワイトバランス。今回は「光の色」を表現する撮り方なので、オートホワイトバランスはダメダメよ!

太陽光・晴れ・晴天。メーカーによって呼称はそれぞれ異なれど、つまりデイライト。

それ以外にも、自分の思い描く色を「色温度設定」で探し出すのも良きです。


ゴミ箱なんて撮ってどうするの?と思われた方、暗くなったらこんな状況ですよ。

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こちらが光を纏った状態です。いかがですか?

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昼間なら撮らないものなので、暗くなってからもカメラを向ける人はいませんよね。
だからこそ、そんな気付きをご案内するのがニチロー写真部の特徴です。ゴミ箱を撮りましょう!なんていう講師は、なかなかいません(^^;


そんなこんなで、あっという間に時間が経つのはいつもの事。

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オヒラキでございます。


次回は、埼玉県の秩父方面へ、氷柱を撮りに行って参ります。

ニチローこと、西田がお届けしました。







Posted by PCC at 08:58