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石仏写真のススメ 終章  [2016年01月13日(Wed)]
◆健康、観光、親交の石仏写真のススメ 終章◆

石仏日記十二章 忘れられた日本の原風景を訪ねる 

蔵地 心 


■終章「画を詠む」と「石仏写真の撮り方」■

<画を詠む>
*詩歌は祈り
*写真を含めた画は自分の思考や感情を現したもの

両者とも常識を踏まえ常識を超えることが肝心です。

チャンスや技術でなく、自分で考えて自分で語り描く事が画や詩歌には求められます。
美しさをカメラでコピーするのではなく、心が動く時が撮影の旬です。 

目に見えない感情や思考を、画像の描き方でそれら感情思考を相手に喚起するように撮影することが大切です。画像の裏に作者の祈りや思考があります。

最初は模倣に始まり、それから自“画”自賛の世界へ迷い込むことになります。

上手い写真は自己満足、形だけの模倣は愚者の知恵。 

祈りや信仰を捨てた日本人に求められることは自分自身で考え、祈り、語ることが表現世界の条件です。



.jpg

写真1 童歌 

「画」を詠んでみました


たぐひゐて*
地蔵盆の宵
童歌
千歳の後も
でべそでんでれ**


(注)
* 相添いて 仲間となって
**奈良の童歌の歌詞の一部



<石仏写真のお作法>
常識をわきまえ撮影すればよいのですが、
その常識をあえて石仏写真のお作法としてご参考まで以下にお伝えします。

1. 祈る視点で撮る 不必要に俯瞰はしない
2. お祈りをし、撮影後お礼の気持ちを忘れない
3. 墓石無縁仏はなるべく避ける。他人の墓石に勝手に祈らない
4. なるべくあるがままに、花やローソクを供えるぐらいは可
5. 時間があれば、お掃除をし、お供えしてもよいが、
  火やお供物の後始末を忘れないように
6. 技術優先でなく、 感動や祈りを優先させる
7. 美しいお姿をポートレートの感覚で 、気持ちのよい、野の仏とはお話をしながらスナップを、 風景写真としてはその場の印象を五感、六感で体感し、石仏の背景、 周囲も大切にして撮影する
8. 居心地のわるい、なんとなく波動が合わない
 石仏は撮らない
9. 周囲の草花を踏まないで、撮影会などでは順番と
 マナーを大切に
10.お寺のご住職や石仏の管理者が近くに住んでおり、  お住まいが分れば必ず、一言お断りをして、
 気持良く安心して撮影する

2.元興寺地蔵盆の頃.jpg
写真2 元興寺地蔵盆の頃



3.福智院地蔵絵.jpg
写真3 福智院 地蔵盆会 回向



蔵地 心
日本石仏協会 理事
日本写真講師協会認定フォトインストラクター
読売日本テレビ文化センター 石仏関連講師
江東区にて、「石仏散歩を楽しむ」「フォトレタッチ」「デジタル写真工房」講師
クラブツーリズム 同行講師
CD写真集『石仏写心』(石文社刊)執筆
その他、石仏石材旅行関連雑雑誌執筆共著多数
Posted by PCC at 16:34
石仏写真のススメ 第十二章 [2015年12月18日(Fri)]
◆健康、観光、親交の石仏写真のススメ 第十二章師走◆

石仏日記十二章 忘れられた日本の原風景を訪ねる 

蔵地 心 

師走.jpg

■師走:安曇野初雪
   
本格的な雪の前兆を北風が大地に運んでくる。
初雪と霜柱で畑は鹿の子まだらになっています。石仏も石神も冬支度。

ここ安曇野は道祖神で有名ですがその他の種類の石仏もあります。
安曇野は長野県北西部の安曇平といわれる盆地の通称名です。
安曇野の「アズミ」は、古代に九州から渡り、この地を開拓した安曇氏の名に由来するとの事。

本来、南は梓川左岸、北は大町市の高瀬川右岸までで、東は犀川、西は飛騨山脈までの地域を安曇野と呼んでいましたが、現在ではもっと広範囲にとらえられています。

安曇野には、北アルプスから流れ出ている河川や農村と一体となった石仏風景が展開されて、特に冬景色は見ごたえがあります。


1.梓川 小室..jpg
1.梓川小室 

2.松川村.jpg

2.松川村 

3.松川村 川西.jpg

3.松川村 川西


■撮影のポイント:
撮影条件を含めて事前の調査が大切  
地元の写真家など協力者をつくることも写真術の一部です。

■参考情報
●梓川(1)松本ICから車で
   (2)松本電鉄上高地線新島々駅からバスで
    松川;大糸線信濃松川駅

●近くの温泉:穂高温泉
●問い合わせ先:
1.安曇野光交流促進課 〒399-8281長野県安曇野市豊科6000番地
  観光交流促進係 [電話] 0263-71-2054
2.松川村教育委員会 (すずの音ホール内)
  Tel:0261-62-2481 Fax:0261-62-9405

 
蔵地 心
日本石仏協会 理事
日本写真講師協会認定フォトインストラクター
読売日本テレビ文化センター 石仏関連講師
江東区にて、「石仏散歩を楽しむ」「フォトレタッチ」「デジタル写真工房」講師
クラブツーリズム 同行講師
CD写真集『石仏写心』(石文社刊)執筆
その他、石仏石材旅行関連雑雑誌執筆共著多数
Posted by PCC at 13:31
石仏写真のススメ 第十一章 [2015年11月26日(Thu)]
◆健康、観光、親交の石仏写真のススメ 第十一章霜月◆

石仏日記十二章 忘れられた日本の原風景を訪ねる 

蔵地 心  

11章 霜月.jpg

■霜月:福井県一乗谷とどんと橋のお堂とその他の石仏群  
         
一乗谷にはあちこちに石仏石塔が残されています。

どんと橋の先のお堂にも近くの石仏が集められて近所の方々が今でもお守りしています。

のどかな田風景とよくマッチし、朝倉の里の雰囲気を醸し出しています。

この地域の石造物は小さいものでは20〜30センチから、また大きいものでは2メートルを越すものまで、その数は3000基を越すとも言われています。

朝倉の時代の人々が祖先の霊を慰め死後の安息を願い、また国土の平安を願って奉られました。

石仏は一乗谷の全域に見られますが、特に有名なのは一乗谷駅の近くにある西山光照寺跡にあります。地蔵菩薩や不動明王など等身大の像が多くあり圧巻です。

1.どんと橋.jpg

1.どんと橋 

2.盛源寺 参道.jpg

2.盛源寺 参道  

3.西山光照寺.jpg

3.西山光照寺

■撮影のポイント:デジタルカメラの撮影で意外と出来ていないことは、ピントが合っていなく、ぶれていることがあります。 見せたいものにピントを合わせて、@ぶれ防止機能をオンにすることAISO感度をタカメに設定しシャッタースピードを速くすることで回避できます。 

■ 参考情報
● アクセス:JR福井駅より越美北線一乗谷駅下車徒歩20分 北陸自動車道福井ICより東へ10分 JR福井駅前から、京福バス浄教寺行き 「武家屋敷前」下車
●民宿陣屋さんに石仏マップがある(2015年8月現在)
● 近くの温泉:上河内温泉
● 問い合わせ先:朝倉氏遺跡保存協会 0776-41-2330

http://www3.fctv.ne.jp/~asakura/40about/access.html


蔵地 心
日本石仏協会 理事
日本写真講師協会認定フォトインストラクター
読売日本テレビ文化センター 石仏関連講師
江東区にて、「石仏散歩を楽しむ」「フォトレタッチ」「デジタル写真工房」講師
クラブツーリズム 同行講師
CD写真集『石仏写心』(石文社刊)執筆
その他、石仏石材旅行関連雑雑誌執筆共著多数
Posted by PCC at 18:40
石仏写真のススメ 第十章 [2015年11月19日(Thu)]
◆健康、観光、親交の石仏写真のススメ 第十章神無月◆

石仏日記十二章 忘れられた日本の原風景を訪ねる   

蔵地 心

神無月.jpg

■神無月:奥尻島 賽の河原


奥尻島の最北端日本海の荒波が狂う稲穂岬に「賽の河原」があります。


その昔、奥尻島の現地ロケテレビドラマがありました。

ドラマで何度か賽の河原の高塔婆の間から見える白い波と手前の地蔵が悲しげで、長い間地蔵に呼ばれているような気がしてなりませんでした。


島の北端にある民宿の女将によると、

ここは北海の荒波で難波船の漁師の生霊を幾百度も呑み込んだんだ所とのこと。

その霊を慰めるためこの岬の石原に、
大人には大きい石を、子供には小さい石を積み重ねました。

事故や地震などで、幼くして荒海の波に呑まれ亡くなった子供たちは、手から血を流しながら石を積み上げていき、積み終わったと思うと鬼が来てそれを崩していくそうです。 

父母の名を呼びながら、また石を積む。
そんな子供たちの泣き声が聞こえてくるそうです。

堂宇の着物は、海に溺れて濡れたままの着物で石を積む子供にせめて乾いた着物を着せたいという悲しい親心だそうです。

その着物が時々濡れるのは子供がそれを着替えるからと言われています。

手袋は、手から血を流して石を積む子供の手を守るためだそうです。

この浜にハマナスの返り咲きや、付近の山に赤い不思議な花の咲くのは、石を積む子供たちの手から流れる血によるものであるととも言われています。

奥尻地震の際、賽の河原の石と石仏は全て海底に沈みました。その後島民が海にもぐり元に戻したそうです。


1 賽の河原卒塔婆.jpg
1.賽の河原卒塔婆  

2.jpg

2.賽の河原地蔵と石積  

3.賽の河原地蔵尊.jpg

3.賽の河原地蔵尊


■撮影のポイント:美しさに撮らされないで、撮影対象の縁起や由来を地元のお方に聞いて撮影する。

■ 参考情報
● アクセス
:江差港フェリーターミナル  電話 (0139) 52 – 1066
:瀬棚港フェリーターミナル 電話 (0137) 87 – 3963
http://unimaru.com/?page_id=62

●近くの温泉:神威脇温泉:
神威脇温泉保養所&湯の浜温泉ホテル緑館

●問い合わせ先:奥尻町役場地域政策課商工観光係 
TEL:01397-2-2351


蔵地 心
日本石仏協会 理事
日本写真講師協会認定フォトインストラクター
読売日本テレビ文化センター 石仏関連講師
江東区にて、「石仏散歩を楽しむ」「フォトレタッチ」「デジタル写真工房」講師
クラブツーリズム 同行講師
CD写真集『石仏写心』(石文社刊)執筆
その他、石仏石材旅行関連雑雑誌執筆共著多数
Posted by PCC at 15:58
石仏写真のススメ 第九章 [2015年11月12日(Thu)]
◆健康、観光、親交の石仏写真のススメ 第九章長月◆

石仏日記十二章 忘れられた日本の原風景を訪ねる   

蔵地 心

長月.jpg

■長月:高崎市倉渕町(旧倉渕村)とヤッ場の双体道祖神


この地域は有名な双体道祖神の多い所です。

どうやら、五穀豊穣や子宝を祈願したり、お神酒で祝う神事が盛んだったようです。 

倉淵町界隈では、今でも昔ながらの有機稲作農法を受け継いでいる農家もあると聞いています。

ヤッ場の川原湯と同様この町の北部はダムの底に沈む予定。長野県や群馬県にしろ道祖神のある所は何故ダムの開発の対象になり易いのでしょうか。

双体道祖神の起源についたは諸説ありますが、日本古来の子宝信仰と中国の道教(交通安全の神)との習合とも言われています。

とはいえ群馬県や長野県の双体道祖神信仰は日本独自の信仰文化です。


1.下水沼.jpg

1.下水沼  

2.諏訪神社.jpg

2.諏訪神社  

3.石上橋西道祖神.jpg

3.石上橋西道祖神

■撮影のポイント: 被写体との精神的距離
例えば@被写体が好きであることとA研究してよく知っていることなどは臨場感、迫力、ドラマ性などの表現に関係があります。
              
■参考情報
●群馬県 *倉渕町 群馬バスで高崎駅前より約1時間  
*石上橋西道祖神はさらに草津街道を車で20分  
●近くの温泉:高崎市倉渕福祉センター せせらぎの湯
●問い合わせ先:高崎市倉渕支所 
〒370-3492 群馬県高崎市倉渕町三ノ倉303
電話:027-378-3111  ファクス:027-378-4024



蔵地 心
日本石仏協会 理事
日本写真講師協会認定フォトインストラクター
読売日本テレビ文化センター 石仏関連講師
江東区にて、「石仏散歩を楽しむ」「フォトレタッチ」「デジタル写真工房」講師
クラブツーリズム 同行講師
CD写真集『石仏写心』(石文社刊)執筆
その他、石仏石材旅行関連雑雑誌執筆共著多数
Posted by PCC at 17:50
石仏写真のススメ 第八章  [2015年11月05日(Thu)]
◆健康、観光、親交の石仏写真のススメ 第八章葉月◆

石仏日記十二章 忘れられた日本の原風景を訪ねる  

蔵地 心

葉月.jpg

■ 葉月:高野山 五輪塔群 

春の四国遍路の結願(けちがん) に高野詣でに出向きました。


声をかけてくれた高野の墨染めの僧侶の辻説法のよると、高野山参道に沿って十万基を越える供養塔がかつては並んでいたと言う。

高野詣の隆盛は高野聖と呼ばれる下級僧に負うところが大きいとのこと。 

彼らは高野山に隠棲しながら念仏修行をし、後に諸国を遊行して積極的に勧進を行ったことの説明がありました。

写真@は勧進元に因んで、返礼に五輪塔を献上したもので山中に散らばっていたのを、ここに集めました。

高野聖の始祖は教懐と云う山城小田原の聖でしたが、70歳になり高野山に入り、聖の集団を作りました。

高野聖は諸国をめぐりながら橋を建設したり、湯屋を建てたりといった社会奉仕も行い、高野山浄土と弘法大師の霊験によるご利益・開運を説いて、高野山の名を全国に広めていきました。


1.五輪塔...jpg
@五輪塔 

2.奥の院石仏郡..jpg

3.奥の院像容不詳.j.jpg

AB奥の院石仏群 

■ 撮影のポイント: 
欲しい絵図らがイメージできると、撮影現場ではその光景が広がる。
→引き寄せの法則

■参考情報
●南海難波駅→「こうや1号」→高野山の玄関口極楽橋まではおよそ1時間20分
→極楽橋からはケーブルカー→高野山駅
http://www.shukubo.net/contents/other/access.html

●近くの温泉:竜神温泉

●高野山観光協会
〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山600
0736-56-2616


蔵地 心
日本石仏協会 理事
日本写真講師協会認定フォトインストラクター
読売日本テレビ文化センター 石仏関連講師
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CD写真集『石仏写心』(石文社刊)執筆
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Posted by PCC at 11:38
石仏写真のススメ 第七章 [2015年10月23日(Fri)]
◆健康、観光、親交の石仏写真のススメ 第七章文月◆

石仏日記十二章 忘れられた日本の原風景を訪ねる  

蔵地 心

文月..jpg

■ 文月:栃木県茂木町 送り盆の朝/如意輪観音
    
茂木の桧山薬師堂の横で農家の老夫婦が何かひそひそ話し合っていました。

この如意輪観音の近くで蝮を2匹見つけ、やむなくここに埋葬して供養したとのこと。

特にお盆には殺生しないようにとの今でもこの地域には云い伝えがあるそうです。  

送り盆の朝の薬師堂での出来事でした。

この如意輪観音はよそから薬師堂のそばに移されたようですが、村人はお供え物などして大切にお守りしています。


薬師堂は茂木町指定有形文化財で廃寺東光寺の付属建物でした。

母屋、堂宇、向拝に丸柱を使い、欄間には風神雷神の彫刻があります。

室町時代の建築様式を踏襲しています。

堂内にはケヤキ造りの厨子があり、そして鎌倉時代の作とされる県指定文化財の薬師如来坐像と脇侍に日光、月光菩薩立像があります。

1.如意輪観音.jpg..jpg

2.如意輪観音..jpg

写真 @A 桧山薬師堂 裏手 

3.檜山薬師堂近く..jpg

B桧山薬師堂近く


■撮影のポイント モノやパターンを撮らないでコト(=ドラマ)を撮ること

■参考情報
●栃木県茂木町桧山646番地:東光寺跡の桧山薬師堂 裏手
●近くの温泉:益子温泉&少し遠いが馬頭温泉まで30分
●問い合わせ先:茂木町役場 〒321-3598 栃木県芳賀郡茂木町大字茂木155番地
TEL: 0285-63-1111 FAX: 0285-63-0459



蔵地 心
日本石仏協会 理事
日本写真講師協会認定フォトインストラクター
読売日本テレビ文化センター 石仏関連講師
江東区にて、「石仏散歩を楽しむ」「フォトレタッチ」「デジタル写真工房」講師
クラブツーリズム 同行講師
CD写真集『石仏写心』(石文社刊)執筆
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Posted by PCC at 12:55
石仏写真のススメ 第五章 [2015年09月30日(Wed)]
◆健康、観光、親交の石仏写真のススメ 第五章 皐月◆


石仏日記十二章
忘れられた日本の原風景を訪ねる  

蔵地 心

皐月ブログ.jpg

■皐月:津軽郡金木町 川倉賽の河原地蔵尊

この時期、本州最北の津軽の朝夕はまだ寒い。

川倉賽の河原地蔵尊は、芦野公園の北東にある小高い丘に位置し、地蔵堂には、約2,000体のお地蔵様が安置されています。

津軽地方の村々では病気や災難を肩代わりする「身代わり地蔵」や子供の成長を祈願する「子育て地蔵」が特に多くあります。

幼い子供が亡くなると墓に小さな地蔵を奉る習慣が今でもあります。

地元の人によると、ここは地域の地蔵信仰の中心地であり、中高年の女性が組織する地蔵講もあり、旧暦の毎月23日(お地蔵様の縁日に)輪番制で宿を決め、講員が集まり、経文を唱えた後、手料理等を食しながら供養する風習があるそうです。

また、種々の供え物をし、新しい着物を着せて地蔵の顔の化粧直しをすると説明してくれました。

本堂には死児の供養として供えられた大小の地蔵と、衣服や死後婚の人形などが供えられています。

人々の悲しみと苦しい想い癒す表情のお地蔵様が沢山並んでいて、堂内は霊気が漂い霊感の強い方はお薦めできない場所です。

1.地蔵尊堂内ブログ.jpg

1.地蔵尊堂内  

2.賽の河原.jpg

2.賽の河原 

3.化粧地蔵.jpg

3.化粧地蔵


■撮影のポイント:
*無感動で目高で撮影しても作品にはなりません。 理論や形の美しさにこだわる必要はありませんが、 漠然としていても心で何か感じたらその時が撮影時です。 
*他人の水子地蔵や墓標石仏とは交心を決してしないように。

■参考情報
●JR五所川原駅から津軽鉄道 金木駅下車 タクシーで10分
●近くの温泉:金木温泉は番台式で、いかにも古くからの銭湯といった趣
●問い合わせ先:地蔵尊本堂事務所0173−53−3282
〒037-0201 青森県五所川原市金木町川倉七夕野426−1



蔵地 心

日本石仏協会 理事
日本写真講師協会認定フォトインストラクター
読売日本テレビ文化センター 石仏関連講師
江東区にて、「石仏散歩を楽しむ」「フォトレタッチ」「デジタル写真工房」講師
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CD写真集『石仏写心』(石文社刊)執筆
その他、石仏石材旅行関連雑雑誌執筆共著多数
Posted by PCC at 17:37
石仏写真のススメ 第四章 [2015年09月25日(Fri)]
◆健康、観光、親交の石仏写真のススメ 第四章 卯月◆

仏日記十二章 
忘れられた日本の原風景を訪ねる 

蔵地 心

卯月.jpg

■ 卯月:福島県三春と込木の春 

三春の春は梅、桃、しだれ桜で有名です。
三春の滝桜の前には祠があり神様を奉っています。 
これは所謂ご神木です。桜に手を合わせる人もいます。

込木について:込木は「くぐりぎ」と読みます。

福島県では講の立つところが今でもあるそうで、近所の方によるとこの地蔵堂の前では毎年4月8日に念仏講が開かれていたとのこと。 

近隣の農家女性が集まり輪になって大きな数珠を回しながら念仏を唱えたそうです。 

煮物や食事を持ち寄り日頃の労をねぎらい、互いに心情を語る集いの場でした。

1.込木.jpg

1.込木

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2.地蔵菩薩 

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3.三春滝桜の祠 

4.滝桜に祈る.jpg

4.滝桜に祈る

■撮影のポイント: 
桜は日本の文化の一部です。 
福島の一本桜の元には石仏が多い。
桜の美しさだけでなく、一本桜の祈りの宗教的空間を狙うのも桜表現の一種である。 

■参考情報 
●福島県田村郡三春町大字滝字桜久保
●福島県三春町大字込木地蔵堂
●磐越自動車道船引三春ICから約10分
●近くの温泉:馬場の湯温泉
●問い合わせ先:みはる観光協会
 〒963-7725 三春町大字鷹巣字瀬山213番地 TEL/0247-62-3690


蔵地 心

日本石仏協会 理事
日本写真講師協会認定フォトインストラクター
読売日本テレビ文化センター 石仏関連講師
江東区にて、「石仏散歩を楽しむ」「フォトレタッチ」「デジタル写真工房」講師
クラブツーリズム 同行講師
CD写真集『石仏写心』(石文社刊)執筆
その他、石仏石材旅行関連雑雑誌執筆共著多数
Posted by PCC at 12:02
石仏写真のススメ 第三章 [2015年09月16日(Wed)]


◆健康、観光、親交の石仏写真のススメ 第三章 弥生◆

石仏日記十二章 忘れられた日本の原風景を訪ねる  

蔵地 心

弥生.jpg

■弥生:山梨県南部町の六地蔵  

ここは静岡県と山梨県の県境で輪廻転生の六道転生人間道に一番近い場所とのこと伝えられています。 

霊峰富士の霊気に癒され、そして駿河湾から流れる春風がマイナスイオンを運んできます。

廃寺明岳院の六地蔵は、西暦1700年頃(江戸時代に)奉られたものです。

富士山の眺望が良く、町のシンボルでもありましたが、1998年12月に心無い者に頭部を持ち去られました。その後発見されておらず、2001年3月に新たに復元されました。 


写真は復刻前の古い六地蔵です。

1.富士に立つ1.jpg

2.富士に立つ.jpg

3.富士に立つ3.jpg

写真 1.2.3.南部町の江戸時代の六地蔵


■撮影のポイント:写真は事前調査をよくして、写す内容、季節、時間を適切に選ぶこと。

■参考情報 
●国道53号線沿道の道の駅とみざわから車で5分
●JR身延線 井出駅から車で10分
●近くの温泉:下部温泉
●六地蔵の所在地:南巨摩郡 南部町福士市小路12378-1
・参照:http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p2_3943.html
●問い合わせ先:南部町役場南部分庁舎 産業振興課
 電話:0556-64-3111 FAX:0556-64-3116


蔵地 心

日本石仏協会 理事
日本写真講師協会認定フォトインストラクター
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Posted by PCC at 18:19
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