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ニチロー写真部2023_11月『雅な秋の彩りをめぐる』の巻  [2023年12月09日(Sat)]
2023年11月

ワタクシ達ニチロー写真部は、雅な秋の彩りを巡りに、神奈川県は横浜市に在る三渓園へ行って参りました。

広い敷地の庭園は、穏やかな時が流れるような憩いの場所。撮りどころも満載です♪

今回のテーマは『視点を表現にする』です。

少々難解ではありますが、見たものを有るがままに捉えることは重要だけど、それに何を感じたかって事が伝えられる表現するのは、もっと大事なのですね♪

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ニチロー写真部では、毎回プチテキストを皆様に配って、それを基にレクチャーや今月の撮りどころ等を紹介しております。

そして、テキストの表紙写真は、どこでどのように撮ったか、探し・考え・再現する「表紙にチャレンジ♪」というプチテーマを設けております。

今回の表紙はこちら
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そして撮影地は、ここ。
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見た目の印象とは、全くかけ離れた景色が広がります。

まず、撮りたいなーと思うのは、存在が目立つ「三重塔」ですよね。それだけを撮っても良いのですが、ちょっとだだけ工夫をしましょう。

表紙の写真を見てみると、大きな建築物である三重塔に対して、覆いかぶさるように松の木が写っていますよね♪どれほどの巨木なのだろう??って、興味を持ちませんか?でも実は、比較的低い木なのです。

松と三重塔とカメラの立ち位置の関係を、レンズの焦点距離をちょうどよく選んで「遠近感」をコントロールした結果、このように写るのです♪


「視点」って、見えたままの写実だけではなく、それをどのように表現しようか考えて撮ることで、見る人に伝わるのですね(^^♪


庭園と言えば建造物の撮影がつきものですね。自分よりも大きく高い対象を撮る事になりますので、特に近づいた場合、見上げて撮ります。そうしますと当然、下から上に向かって遠近感が付きますから「上すぼまり」な写真として写ります。

この時、絶対に意識する必要があるのが『垂直のライン』です。

多くの人が、撮影時には『水平』を意識していると思いますが、地面に対してカメラが水平になっているからといって、必ずしも垂直のラインが、きちんと出ているとは限らないのです。これにより特に、高い建物などは不自然に写ってしまうのですね♪水平は大事ですが、垂直は更に重要なのです!!


垂直のラインをどこに置くか?意図的にずらして撮り比べました
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不自然な2枚と自然な1枚。違いが分かりますか?

庭園と言えば、池!
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水面の煌めきや水鏡など、逃さず撮ります♪

要所要所でプチレクチャー♪
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撮っては移動、そして撮る(^^♪

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紅葉や黄葉って、場所や気候に大きく左右されますが、ちょっと残念なコンディションの葉っぱでも、透過光の状態で撮影すると、綺麗に写りますよね♪ 

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その時、直射光が当たっている場所を探しますが、光が当たっていないからといって、諦める必要は有りません!! 明暗差さえ有れば、露出のコントロールで透過光の状態は作れます。

極端な+補正をすれば良いのです。この時、補正値の「数字」に惑わされず、大胆に調整することがコツでございます。

逆光の状態って、太陽や光源が目の前にあるだけではなく、相対的な明暗差が有れば作り出すことが出来るのです。


数々の歴史を重ねたこちらの庭園は、そこかしこに遺構を見つける事ができます。

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当時に思いを馳せながら、自分の表現として撮ります。


高台からの眺めは独自のモノ。かつてここは眼前が海だったのですね。

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富士山も見えましたよ♪

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これを撮ろう!と思ったら、どのように撮ろうか考え、工夫することで、全く違う写真になります。

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こちらの2枚、同じ橋を撮っていますが、全く違う景色に見えますよね♪



さて、それでは皆さま!大変お待たせいたしました!

参加者様のギャラリーでございます。

遠山様の作品です

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ステキな作品をありがとうございました!


季節は冬。日が暮れるのは早いですね。
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今回は、これにてオヒラキでございます。

次回は、いよいよ年末が近づいた、街の夕暮れを撮りに行って参ります。

ニチローこと、西田がお届けしました。
Posted by PCC at 10:49
この記事のURL
https://blog.canpan.info/npopcc/archive/1139