レポ◆「歴史と花のまち歩き_馬込編@」 [2021年07月29日(Thu)]
7月29日(木)に企画された、「歴史と花のまち歩き_馬込編@」のレポートです。講師は今田恵美氏(蒲田高校市民講師)。
7月29日(木)、蒸し暑い中10名が西馬込駅前に集合。先ずは大田区立郷土博物館に向かい版画家の川瀬巴水特別展を見学。馬込近辺の作品が多い。平日にも関わらず来館者もまあまあ多い。 ![]() 見学終了後、今回のまち歩きの講師である今田恵美氏と合流。今田さんのお父上は大田区の歴史に造詣が深く、馬込では有名な歴史研究家で、今田さんも話を聞いている内に大田区の歴史に詳しくなったそうである。近辺の地形、鎌倉時代からあるという梶原家屋敷跡やその家臣で現存する野村家、義民六人衆の説明あり。義民六人衆の話は知っていたが、その背景についても詳しく説明してくれた。今まで知っていたことが「点」とすると、こういう詳しい説明を聞くことによって「点」が「線」や「面」に繋がるのだと思う。 最後に湯殿神社に向かい庚申塔の説明を受けた。説明を受けないと素通りしてしまう。それにしても神社のスダジイ、イチョウは大木である。神社に大木が多いのは神様が降臨する場所の目印になるからだということを何かのセミナーで聞いた。 ![]() ![]() ![]() まさに今回は「歴史と花(樹木)のまち歩き」であった。暑い中お疲れ様でした。(阿部敏章) |