本ブログ「
レポ◆正会員・運営委員研修」にあります通り、2月6日(木)〜7日(金)の2日間、正会員と運営委員を対象とした研修を行いました。目的は『会のこれまでの歩みを振り返り、現況の課題を共有し、今後に向けて知恵を出し合うこと』ですが、それに先立ち、最近NHK Eテレ「趣味の園芸」によく登場する豊洲エリアの公園やまちなかの植栽の見学を行いました。参考に見学箇所の簡単な位置関係マップを記します。ゆりかもめ・東京メトロ有楽町線「豊洲」駅に集合し、隣の「新豊洲」駅までの道のりを散策しながら見学しました。

最初に豊洲公園で、
豊洲ぐるりパークセンター副所長の
近藤かおりさんから「豊洲ガーデンクラブ」の取り組みのご案内をいただきました。『たねからの花育て』で公園内のガーデンづくりを行う活動で、毎週金曜日10時〜11時30分に行われています。特製の育苗フレームを用いて、夏秋花壇植物のたねまきを2月からスタートされるとのことで、その工夫と手法に皆さん興味津々でした。
※近藤さんは2年前の同研修で訪れた「フローラルガーデンよさみ」(愛知県刈谷市)で、たねからの花育てを指導されていた方です。その際には私たちもジャルダンクラブの皆さんと一緒に、ポット上げ体験をしましたね♪
参考:記事◆正会員・運営委員研修を行います!
↑冬越し実験の様子

↑育苗用の花台

↑オリジナルデザインのフレーム
豊洲周辺はオリンピック・パラリンピックの競技会場が多く整備されていることもあり、「訪れる方をきれいな花とみどりでおもてなししよう!」という取り組みが盛んです。江東区主催の「花と緑のおもてなしガーデニング講座」も行われ、豊洲六丁目公園や、豊洲六丁目第二公園の「おもてなし花壇」では講座修了生有志による花壇のお手入れ活動が継続して行われています。また、新しい街並みで、おしゃれな建築物に似合うように設計された低木と宿根草による植栽も多く見られ、見ごたえありました。

↑豊洲公園内のコミュニティガーデン(月1回活動)

↑芝浦工大付属中学・高校前の植栽。低木と宿根草とベンチで構成。

↑豊洲六丁目第二公園でのお手入れ活動の様子。こちらのプランターは、底の部分に水タンクが内蔵されていて、真夏も週1回の水やりで乗り切れた、とのこと。日ごろから水やりの大変さが課題になっていることから、皆さんの大絶賛!を浴びていました。
また季節を変えて訪れてみたいですね♪