レポ◆「きてみて!花とみどりのあるくらし」(18色の緑づくり支援イベント) [2017年09月30日(Sat)]
9月30日(土)に「大田区民ホール・アプリコ」の地下展示室と小ホールにて開催された、「きてみて!花とみどりのあるくらし」のレポートです。大田区の「18色の緑づくり」を応援するイベントとして、大田区が主催し、当会が企画・運営を行いました。
NHK『趣味の園芸』講師も務める矢澤秀成先生の講演会には会場いっぱいの100余名が詰めかけました。 講演では、植物園のヘッドガーデナーや監修、育種家としての本業のほかに、花を通じての数々の社会活動をご披露くださいました。ひとつは小学生対象の「育種寺子屋」。子どもたちが自分で交配して創った、世界にただひとつの種から花を咲かせるまでを教授し命を育てる難しさ大切さを伝える活動です。 また地域の花好きには「花のマイスター養成制度」。知識をおしみなく伝授し、公園やまちを花とみどりで一杯にし、その輪を広げていく活動です。 午後は、葉、茎、根を使ってその植物のクローンを増やす実演レクチャー。5歳から種と親しんだという矢澤先生の手さばきはまるで魔法のようです。 「1鉢が翌年には100鉢。どうします?」感嘆、溜息、目は実演にくぎ付けでした。(田ノ倉美保子) この他、午後の部では「花とみどりの自由研究」「押し花のしおりづくり」「ハーブ石けんづくり」などのワークショップ、展示コーナーには「18色の緑づくり」地域の活動紹介パネルなど、またカフェコーナーもありました。 ↑ハーブ石けんづくり ↑押し花のしおりづくり ↑花とみどりの自由研究、園芸相談 ↑カフェコーナーでホッとひと息♪ |