第105回の園芸セミナーは、いつもの田園調布せせらぎ公園を離れ、当会顧問の西川裕康氏を講師として生田緑地の自然の中で「初冬の一日、のんびり紅葉を楽しむ会」として開催しました。
最初に西川先生より生田緑地の説明をしていただき、いよいよ紅葉を楽しみに出発。木々の紅葉と黄葉を観賞しながらのんびり歩きましたが、特にモミジの紅葉の深紅に感激しました。モミジにもいろいろ種類がありそれぞれ紅葉の色合いが違っているのもびっくりしました。
途中西川先生より生田緑地の植生、樹木の名前、紅葉の状態、管理状態、行政としての管理方法等を説明して頂きました。起伏の激しい緑地で急な階段もありましたが紅葉を眺めながらのんびり散策し、かわさき宙と緑の科学館、ビジターセンターでの展示物等の見学も非常に興味あるものでした。
5時間があっという間に過ぎてしまい楽しい一日を過ごしました。(谷文枝)
初冬の一日、のんびり紅葉を楽しむ会 12/2(日) 生田緑地
当NPO顧問でもある西川裕康先生の案内で川崎市の”生田緑地”の紅葉を楽しんできました。この緑地は面積約180ha、里山の面影を残す豊かな緑の環境の中に充実した集客施設が点在し、多くの市民グループが活動してるとか。(プラネタリウムもあります。)
今回はそのほんの一部の、高低差のある雑木林を散策して、先生の樹木の特徴、見方等の解説を受けながら丁度見ごろの紅葉を楽しみ、秋を満喫しました。樹木、山野草に満ち、季節によりそれらの花が楽しめ、散策するには本当に良い場所だと思います。(浅野恒久)