レポ◆園芸セミナー第132回「県立東高根森林公園に春を訪ねて」:3/1(日) [2015年03月01日(Sun)]
3月の園芸セミナー(第132回)のレポートです。
第132回、3月の園芸セミナーは、公益社団法人植物友の会会員、古屋のり子先生と待望の「県立東高根森林公園」(神奈川県川崎市)での自然観察会を予定していましたが、生憎の雨のため、せせらぎ公園にての勉強会となりました。 植物観察の基本の基である観察するということは、よく見て知ることの楽しさや発見や気づきの喜びが最も大切と話されていました。笹と竹の違いはカワの有無、ツバキとサザンカの違いはその花の散り方、気づいているようで意識をしていないとアレッ?と思ってしまいます。ウメの花をじっくり覗いてみれば、ウメの生態の複雑でしたたかさに加え、環境との見事な共生が読み解ける等、大変興味深いものでした。 また、先生がご用意くださった植物で縄をなう体験もしました。全員が初体験でしたし、その植物がシュロだったのも驚きでした。乾燥気味のシュロの匂い、嗅いだことがありますか?(松田孝子) |