レポ◆園芸セミナー第127回 「野鳥から見た大田区」:10/19(日) [2014年10月19日(Sun)]
10月の園芸セミナー・レポートです。
園芸セミナー第127回 「野鳥から見た大田区」
→10月の園芸セミナー開催案内ページ 10月の園芸セミナー「野鳥から見た大田区」は、「第7回 田園調布グリーンフェスタ」の開催にあわせて、日本野鳥の会東京の中村一也氏を講師にお迎えして行われました。 大田区の野鳥262種は都内で第1位。森林、草原、干潟、河川、サンゴ礁…といった環境の多様性が、中でも特に区内を流れる多摩川がもたらす豊かな自然環境は、大田区だけに留まるのではなく、東京全体の自然の豊かさにも貢献し、年間通じて多くの渡り鳥の憩いの地ともなっているということです。 森ケ崎水再生センター屋上でリトルターン・プロジェクトが行っているコアジサシの集団営巣地の保全活動等、市民団体の活動も生態系の保存に多大な貢献をしているとの紹介もありました。 自然が豊かということは、そこに生活する人々の生活も豊かであるということ――「自然と共にある人の暮らし」を大切にしていかなければ…ということを野鳥から教えられたセミナーでした。 当会の「第7回 田園調布グリーンフェスタ」のレポート記事も併せてご覧ください。 |