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レポ◆ミニ研修会レポート「全国都市緑化かわさきフェア」見学会 [2024年11月14日(Thu)]
11月14日(日曜)に行ったミニ研修会「全国都市緑化かわさきフェア」見学会のレポートです。

会員だより11月号でご案内しましたとおり、お隣りの川崎市で開催されておりました「全国都市緑化かわさきフェア」富士見会場の見学会を行いました。
参考:記事◆ミニ研修会 全国都市緑化かわさきフェア見学会

ご案内くださった緑化フェア推進室の清田さんのとても丁寧な解説で、会場の多彩な展示を存分に楽しみました。

「都市緑化かわさきフェア」は、市制100周年を記念して開催されており、来年の3月22日〜4月13日には、春開催も予定されています。その時期には、また見学会を行いたいと思います。

清田さんの案内で会場をまわる様子

赤やピンクの花やグリーンの葉の色合い。花壇は広場に簡易的にベニヤで枠組みエッジングされているが曲線の形状

白い通路(広場)に簡易的に作られた花壇のシンプルなエッジングがまた良い。花壇を手入れする業者さんも写る

少しだけ葉の宿根などもおりまぜながら、一年草の花々や草が咲き乱れる花壇。こちらはごちゃまぜ寄せ植え的なデザイン

「Colors,Future Garden」と題され、川崎市を象徴する工場群を表したエントランス(写真は上げていませんが、とてもインパクトのあるガーデンでした!)の先に、波紋が広がるようなデザインで「幸福」をテーマとされたガーデンが広がり、さまざまな色調の素敵なガーデンを見ることができました。春のガーデンも楽しみです。
レポ◆会員研修(中央区でのガーデン見学会) [2024年03月21日(Thu)]
3月21日(木曜)に、会員研修として「ガーデン見学会」を行いました。「晴海アイランド トリトンスクエアガーデン」と「中央区立黎明橋公園」を見学しました。

トリトンスクエアガーデンの見学では詳細に解説を頂き、非常に参考になりました。

トリトンスクエアのガーデン管理の方から大きなプランターの前で解説を伺う様子
晴海アイランド トリトンスクエアガーデン


また、黎明橋公園の芝生の広場には特に感心しました。

黎明橋公園の芝生をみなで見つめる
中央区立黎明橋公園


また次の見学が楽しみです。(渡邊昭)
レポ◆洗足池での「歴史と花のまち歩き」 [2022年04月22日(Fri)]
4月22日(金)に、洗足池にて開催された「歴史と花のまち歩き」のレポートです。

サクラの時期を過ぎていよいよ新緑の季節。常緑樹の濃い緑と若い葉の色のコントラストの美しさを洗足池のボートに乗り、当会会員の西川裕康氏の案内で池周辺の樹木の説明を聞きながら堪能しました。

洗足池からのの新緑をスマホで撮影する様子

広々とし洗足池のボートからの長めは気持ちがいい

池から巨木に近寄ってスマホでパシャリの様子

これからは夏の緑に覆われた洗足池です。岸からの景色ももちろん素敵な洗足池ですが、ぜひボートに乗って大田区自慢の自然を満喫してみてください。
レポ◆現地集合研修会 「HANA・BIYORIはな・びより 」(よみうりランド遊園地隣接) [2022年03月31日(Thu)]
3月31日(木)に、会員向け現地集合研修会を、よみうりランド遊園地隣接の「HANA・BIYORIはな・びより 」にて行いました。
参考:記事◆いま、いちばん見に行きたい!「おすすめガーデンガイド」

ハンギング(フラワーシャンデリア)の下で竹谷氏より説明を受ける研修参加者

当日は文字通り花日和のお天気の中、「HANA・BIYORI」を設計された竹谷仁志氏(お花がかり株式会社代表)が園内をご案内くださいました。

竹谷氏の顔半分の自撮りと背後に映る参加者の集合写真(桜が満開)

荒れ放題になっていた「聖地公園」を、よみうりランド開設の正力松太郎氏の想いを再生させつつ、新たな取り組みをされるなど、設計者ならではの説明を聞き、一同唸るばかり。

様々な植物が組み合わされた花壇

シェーンブルン宮殿の庭園風の芝の中の花壇

コッツウォルズ地方の石を重ねた石組で作られた宿根草花壇

参加者からは「自然の中で植物が計算された演出で見事」「エリアごとに様々なコンセプト…足立美術館の滝と石組み、シェーンブルン宮殿の庭園風の芝の中の花壇、コッツウォルズ地方の石を重ねた石組、その中のクリスマスローズ、宿根草花壇・・どれも目を見張る構成でした」「HANA・BIYORI館のハンギング(フラワーシャンデリア)の豪華さに感嘆!」「ガイドをして頂かなくては気づけないので貴重な時間でした」との感想があがりました。
レポ◆第2回 歴史と花のまち歩き [2021年12月03日(Fri)]
12月3日(金)に、大岡山・千束地区周辺にて行われた「第2回 歴史と花のまち歩き」のレポートです。ガイドは田ノ倉美保子氏(大岡山・千束地区まちづくり協議会)。
(開催概要:お知らせ★12月3日(金) 歴史と花のまち歩き(勝海舟ゆかりの地域を散策)

行程:大田区立勝海舟記念館→洗足池周辺(勝海舟記念館周辺)→東京工業大学(大岡山キャンパス)

まず勝海舟記念館に集合。開館2周年で「交差する主従慶喜と海舟」の特別展が行われていました。幕末から明治にかけて、主従関係が入れ替わった二人の交流を、時々の事柄の説明と肖像写真でパネル展示されていました。海舟に対して心穏やかで無かった慶喜が、海舟のとりなしで朝敵の汚名を返上した後の澄み切った表情に見入ってしまいました。

1203歴史と花のまち歩き (1).JPG
等身大の海舟と背比べ


記念館を出て、海舟夫妻の墓所西郷隆盛留魂詩碑、徳富蘇峰詩碑を見学。夫妻の墓所に続く参道の両側に植えられた紅葉が赤く照り映えて見頃でした。

1203歴史と花のまち歩き (2).jpg
海舟の墓所へ


洗足池にかかる木橋を渡り、桜山、清水窪涌水路、千束谷を経て黄色く色づく銀杏並木のある東京工業大学構内まで、海抜20メートルの湖面から36メートルの武蔵野台地の高低差を体感しながら散策しました。

1203歴史と花のまち歩き (3).JPG

構内の歴史的建造物の外観を見ながら百年記念館の博物館に特別許可を得て入館。同校卒業生の重要無形文化財保持者である濱田庄司、河井寛次郎、島岡達三等の陶器、芹澤_介のカレンダーなどのコレクションも鑑賞できました。

田ノ倉氏の丁寧なご説明と資料の提示により、寒村から別荘地・田園都市・学園都市として発展してきた地域の歴史の痕跡散策を楽しむことができました。(小澤由美子)
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