記事◆黒鶴稲荷神社「野草レスキュープロジェクト」A《移植第一弾決行!》 [2021年10月05日(Tue)]
このプロジェクトは都市部では見られなくなっている在来の自生種を保護するだけでなく、活用することで「自然」と「地域の歴史」を子どもたちに繋いでいくことを目的としています。
6月に黒鶴稲荷神社で保護した植物の一部を、10月5日(火)に世田谷区立等々力小学校に移植しました。救出を手伝ってくれた環境教育・調査の専門機関である(株)Biotop Guild(ビオトープギルド)が等々力小学校で環境学習の活動をしており、生息域外保全として協力してもらえることとなりました。 ![]() ![]() プロジェクトの監修をしている佐々木知幸さん(樹木医・造園家)が、人と自然の適度な関わり方の重要性や活動の経緯を説明した後、児童たちが土を耕し、整地し、保護した植物を植えて、在来種の庭を作りました。 ![]() ![]() 「将来はこういうことを学びたい」と言う子もいて、次世代に繋ぐ一歩になったと、嬉しく思いました。 大田区内では、ふれあいパーク「梅田第二児童公園」、教育委員会の協力により大森第四中学校と大森第六中学校を移植先として決定しました。今後の経過はこのコラムでお知らせします。梅田第二児童公園での植付けは講習会形式で行います(→お知らせ★11月28日(日) 黒鶴稲荷神社野草レスキュー 講習会&移植作業)。(企画事業部担当:内田亜紀) |
【事務局その他の最新記事】
|