江戸東京野菜つながりで品川宿へ [2010年12月13日(Mon)]
区民農園で江戸東京野菜のひとつ、馬込半白胡瓜を育てたり
品評会&収穫祭で「江戸東京野菜」の展示コーナーを作ったりと このところで当会の「マイブーム」となってきた「農を楽しむ」一環と しての「江戸東京野菜」ですが・・・ その第一人者である大竹道茂先生から、「品川で品川汁がふる まわれるそうですよ」とのメールをいただき、出かけてきました。 大竹先生とごあいさつができる、というのも楽しみで^^ 今回、会場となった品川宿は、東海道で江戸から出発して一番目の 宿場町として栄えた場所。 そのことから観光まちおこしに力を入れられていると聞いていたので 訪ねてみたいと、ずっと思っていたのでした♪ その中で、メインストリートとなっている商店街の中にある八百屋さん マルダイの大塚さんが中心となって、江戸東京野菜の一つである 品川カブをつかったまちおこしに取り組まれて、その収穫祭として 品川汁を先着300名にふるまってくださるとのことだったのです。 北品川駅から会場に向かって商店街を歩いていると、あちこちの 店頭にこんなプランターが。 品川カブが収穫されたあとのようです。 ![]() 期待に胸を膨らませながら、会場を探していたら、商店街の スピーカーからアナウンスが。 「まもなく品川汁の無料配布が始まります!」 到着したときには、ちょうど始まったところで、大竹先生を探すよりも 先に、まずは列に並んでしまった私でした^^; ![]() こんな大きな鍋でつくられていたのですが、災害時の炊き出し用の お鍋をつかっているのだとか。 ![]() 白っぽい色をしているのは、豆乳が入っているからなのだそうで コクがあって、いいお味でした〜〜^^ 何より、あったかくて、この季節にはうれしい味。 もちろん、カブもたっぷり入っていました^^ ![]() 会場にはもちろん、本日の主役「品川カブ」が、プランターと 一緒にお披露目されていました。 ![]() 大竹先生からは、大田区由来の江戸東京野菜を復興させるに あたってのアドバイスを、たくさんいただきました! 先生のお話を聞いていると、元気と勇気がわいてきます。 初対面の私に、とても熱心かつ親切に、いろいろなお話をして くださる、気さくな先生のお人柄に感動しました! このあと、月一の手づくり市が開かれている品川神社へ・・・ その後も品川宿をゆっくり散策して、品川駅まで歩いて帰ったの ですが、その道のりも楽しく、多くの発見がありました。 大田区もこんな風に地域の歴史とみどりを資源に、まちを元気に していきたいなあと感じました。 |