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1328  乳児院評価基準(68項目項目) 構成 [2021年11月21日(Sun)]
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乳児院基準 構成

T  理念・方針・計画
U  遂行組織
V-1 支援内容
V-2 どう向上させるか
W  具体的支援(A@〜㉓)





乳児院基準構成 (図).jpg

乳児院基準構成.pdf










1241  やさしく図示:乳児院評価基準:索引 [2021年10月05日(Tue)]
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やさしく図示:乳児院評価基準:索引


やさしく図示:乳児院評価基準:索引.pdf



<ご注意>
・ 正確さを保証するものではありません。
・ 文字列抜けがあると思われます

* お気づきの点を、教えて頂ければ有難いです。





P1020226.JPG









1240  乳児院評価基準A㉓〜緊急一時保護委託を受ける体制が整備され、積極的に受け入れを行っている。 [2021年10月05日(Tue)]
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A㉓ 緊急一時保護委託を受ける体制が整備され、積極的に受け入れを行っている。

評価の着眼点
□児童相談所から緊急一時保護を受け入れている。
□緊急一時保護を受ける際のマニュアルが整備されている。
□観察室での「観察期間」の実施を順守して対応を行っている。
□入所時に、必要に応じて医療機関との連携をはかる等の対応を行っている。
□感染症や潜伏期間等への対応が十分にできている。
□受け入れ後の多職種による連携したアセスメントが実施されている。



(1)目的
○本評価基準では、緊急一時保護委託を受ける体制が整備され、積極的に受け入れを行っているかについて評価します。


(2)趣旨・解説
○児童虐待に係る児童相談所への通告には、事例によっては直ちに安全の確認、緊急保護の必要な場合もあります。子ども虐待対応の手引き(厚生労働省)では、生命に関わるなど重大な事件が発生する前の対応を進めるうえで、休日や夜間に関わりなくできる限り速やかに対応する事を原則とすべきとしており、乳児や重度の障害を有する子ども等は、児童相談所における一時保護が困難な場合があり、その子どもに対応できる施設への委託一時保護を検討するとしています。
○乳児院は、乳児について児童相談所から緊急一時保護委託を受け、アセスメントを含めた一時保護を担う機能が期待されています。
○子どもの生命を守るための緊急一時保護の場合、子どもの情報がほとんどない場合もあり、受け入れに当たってのマニュアルが整備されていることが求められます。
〇緊急一時保護委託の場合は、夜間・休日等に入所してくる場合があります。その場合健康診断等を受けてこられないこともあることから、入所後速やかに医療機関と連携して対応を図ることが求められます。


(3)評価の留意点
○施設が緊急一時保護委託を受ける体制が整備され、積極的に受け入れを行っているかどうかを、事業計画等への記載とともに記録等で確認します。





緊急一時保護.png







2020自衛隊前.jpg








1239  乳児院評価基準A㉒〜一時保護委託を受ける体制が整備され、積極的に受け入れを行っている。 [2021年10月05日(Tue)]
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A㉒ 一時保護委託を受ける体制が整備され、積極的に受け入れを行っている。

評価の着眼点
□児童相談所と連携して、初期の情報共有とアセスメントに努めている。
□一時保護を受ける際のマニュアルが整備されている。
□入所時の健康管理に努めている。
□感染症やアレルギー等の観察と配慮に努めている。
□多様な職種が連携・協同し、一時保護後の養育環境(家庭復帰・里親、児童福祉施設等)の確保に向けてアセスメントに基づく支援を行っている。


(1)目的
○本評価基準では、一時保護委託を受ける体制が整備され、積極的に受け入れを行っているかについて評価します。


(2)趣旨・解説
○乳児院は、乳児について児童相談所から一時保護委託を受け、アセスメントを含めた一時保護を担う機能が期待されています。
○「養育保障のための子どものアセスメント」、「家族再構築のための親子の関係性アセスメント」、「養育の場をつなぐための社会資源アセスメント」など、児童相談所との連携の下で、乳児院のアセスメント機能の充実を図る必要があります。
○乳児が一時保護になる理由はさまざまです。一時保護後の養育環境(家庭復帰・里親・他の児童福祉施設等)の確保に向けては、多様な職種が連携・協働した、アセスメントに基づく支援が求められます。
〇入所時の健康診断については、原則児童相談所が実施することを乳児院は求めていますが、場合によっては健康診断を未実施のまま入所することも考えられます。その場合には、速やかに医療機関と連携してその対応を図ることが求められます。
○受け入れに当たって、事業計画等への記載とともにマニュアルが整備されていることが求められます。


(3)評価の留意点
○施設が一時保護委託を受ける体制が整備され、積極的に受け入れを行っているかどうかを、事業計画等への記載とともに記録等で確認します。

(図)A㉒.pdf




積極的受入.png


情報共有アセスメント.png







雨宿り2.JPG








1238  乳児院評価基準A㉑〜継続的な里親支援の体制を整備している。 [2021年10月05日(Tue)]
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A㉑ 継続的な里親支援の体制を整備している。

評価の着眼点
□養育単位の小規模化による家庭的養護の推進や、早期に家庭復帰が見込めない乳幼児には個々の状況に応じて里親委託を推進している。
□里親委託の推進に当たり、里親支援機能の充実などの中・長期計画を明確にしている。
□里親支援専門相談員を配置するなど、里親委託の推進、地域の里親及びファミリーホームに対する継続的な支援の体制を整備している。
□里親委託に当たり、委託に至るまでに里親・児童相談所等と丁寧な連携を行っている。
□里親を希望する地域の人を対象に相談を行うなど、支援の取り組みを行っている。
□相談支援のほか研修、レスパイトを行うなど、里親の状況に応じた取り組みを行っている。


(1)目的
○本評価基準では、継続的な里親支援の体制を整備し、積極的に取り組んでいるかについて評価します。


(2)趣旨・解説
○乳児院は、里親支援の拠点としての地域支援機能が期待されています。
○里親支援には、家庭支援専門相談員(ファミリーソーシャルワーカー)のほか、里親支援専門相談員(里親支援ソーシャルワーカー)の活用が重要です。
○自らの施設の措置児童の里親委託を推進するのみならず、里親を希望する地域の人たちを対象に相談を行ったり、専門里親・未委託里親等の研修を受け入れたり、里親のレスパイトを行うなどの継続的な支援体制を整備すること等が求められます。
○里親支援専門相談員の業務内容には、里親の新規開拓、里親候補者の週末里親等の調整、里親への研修、マッチング、里親委託の推進、里親家庭への訪問及び電話相談、レスパイト・ケアの調整、里親サロンの運営、里親会の活動への参加勧奨及び活動支援、アフターケアとしての相談等があげられます。
○児童相談所の担当児童福祉司との連携を丁寧に行い、里親等の相談に積極的に応じることのできる専門的なチームづくりを図ることが大切です。


(3)評価の留意点
○施設が里親委託・継続的な里親支援の体制を整備し積極的に取り組んでいるかどうかを記録等で確認します。

(図)A㉑.pdf





里親委託を推進.png




里親支援専門相談員業務.png







深紅のバラ1.jpg








1237  乳児院評価基準AS〜退所後、子どもが安定した生活を送ることができるよう取り組んでいる。 [2021年10月05日(Tue)]
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AS 退所後、子どもが安定した生活を送ることができるよう取り組んでいる。

評価の着眼点
□子どもの退所先に応じて、退所後の生活に向けて必要な支援を行っている。
□退所後、施設に相談できる窓口(担当者)がある等、必要に応じた支援をするための体制を整えている。
□児童相談所や関係機関、民間団体等と連携を図りながら退所後の支援を行っている。


(1)目的
○本評価基準では、退所した子どもが安定した生活を送ることができるよう、退所に向けた支援と退所後の支援(アフターケア)について、施設における体制や関係機関との協力等がどのように構築され、具体的に実践されているかを評価します。


(2)趣旨・解説
○子どもは、自分の家と家族から分離され、乳児院での養育・支援を受け、そして退所によってまた新たな生活を送ることは、とくに乳児にとっては大きな影響を受けることになります。
○そのため、言葉では表現できない子どもの気持ちを受け止めて配慮をする必要があり、退所先に応じて新しい生活に移るこどもにとって大きな影響を与えないように努めなければなりません。
○できる限り養育・支援の一貫性を確保しつつ、新しい生活へのスムーズな移行とその後の安定した生活を送ることができるよう、退所に向けた支援と退所後の支援は施設にとって重要な業務として捉え、支援体制を整え、必要に応じて関係機関や支援団体との協力関係を構築しながら実践していく必要があります。


(3)評価の留意点
○一人ひとりの子どもの状況に即して、退所後の生活を見越した取組が行われているかを、自立支援計画や記録により確認します。

(図)AS.pdf





退所後支援.png







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1236  乳児院評価基準AR〜親子関係の再構築等のため、家族への支援に積極的に取り組んでいる。 [2021年10月05日(Tue)]
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AR 親子関係の再構築等のため、家族への支援に積極的に取り組んでいる。

評価の着眼点
□家庭支援に関する具体的なプログラムや配慮事項が明記されている。
□入所理由の理解とケアの方向性についてアセスメントしている。
□子どもと家族との関係調整については、定例的かつ必要に応じて児童相談所等と協議を行っている。
□面会、外出、施設宿泊、一時帰宅などを計画的に設定し、乳幼児と保護者等との関係性が好転し、保護者等の養育意欲が向上するよう支えている。
□面会、外出、一時帰宅後の乳幼児の様子を注意深く観察し、家族からの不適切なかかわりがあった場合には、その発見ができるように努めている。
□課題の内容によっては適切な機関につなげられるよう、地域の精神、心理相談のできる機関を十分に把握し、連携をとっている。
□児童相談所を中心とした他機関との協働により、虐待の未然防止と家族機能の再生、親子関係の再構築に向けてのサービス資源の提供などのソーシャルワークを行っている。


(1)目的
○本評価基準では、親子関係再構築のための家族への支援の取組状況等について評価します。


(2)趣旨・解説
○施設は、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」第23条により、児童の家庭の状況に応じ、親子関係の再構築等を図ることが規定されています。また第25条には児童相談所等の関係機関と密接に連携して家庭環境の調整に当たらなければならないと規定されています。
○親子関係の再構築のためには、児童相談所との連携や協働が大切です。児童相談所の作成した援助指針をもとに支援方針を作成し、支援を展開します。支援を展開する上では、子どもと家族との関係性の現状を丁寧にアセスメントし、そのアセスメントを基に、より具体的な支援方針を策定し、実践し、評価し、再アセスメントするシステムを構築しておくことが大切です。
○特に入所時の保護者等と話し合いにおいて「親子関係再構築」が目標となるケースにあっては、そのプロセスづくりに、面会・外出・一時帰宅が重要な要素となります。取組にあたり、施設職員が親子関係の再構築にあたっての留意点や保護者等の課題に対する認識を十分に持っていることが大切です。
○支援する際に、施設は保護者等とともに子どもを養育するという立場を明確にし、具体的な家庭支援計画を立案し、保護者等と共に実践することが大切です。
○面会・外出・一時帰宅などの際に、保護者等の不適切なかかわりや、強引な引取り(施設からの強引な連れ出しや外出から施設に戻さない等)があった場合には、子どもの命と安全・安心を守ることを最優先にし、関係機関との連携によって適切な対応をとることが必要です。
○取組には、家族等との交流の乏しい子どもに対する配慮や、面会や外出等を希望しない子どもへの対応等も含まれます。


(3)評価の留意点
○親子関係再構築の評価を行なう場合、以下のようなケースがあることにも留意しておく必要があります。
@.養育拒否等の理由により、特別養子縁組が前提となる支援を行う場合の取組評価
A.養育里親への措置変更が前提となるケースの評価
B.保護者等の精神疾患等の理由により家庭引取りは困難だが、子どもとのかかわりは面会等の機会を通して継続するケースの評価(児童養護施設への措置変更が考えられるケース)
C.入所の際の課題が克服され、家庭引取りが可能なケースの評価
D.社会資源を利用することにより家庭引取りを促進するケースの評価
○面会、外出、一時帰宅の際に、施設が子どもや保護者等と協議の上で目標を立てているかどうか確認します。
○一時帰宅の際に児童相談所と協議を行い、連携し、家庭訪問等を実施しているか確認します。
○施設内において、家庭支援専門相談員、個別担当職員、心理療法担当職員、担当養育者、里親支援専門相談員、施設長等の中で、ケース会議が定期的に実施され、記録を残しているか確認します。
○児童相談所との間において親子の関係性についての具体的な情報交換の記録を確認します。

(図)AR.pdf





再構築等のための家族支援.png







雲秋.jpg








1235  乳児院評価基準AQ〜施設は家族との信頼関係づくりに取り組み、家族からの相談に応じる体制を確立している。 [2021年10月05日(Tue)]
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AQ 施設は家族との信頼関係づくりに取り組み、家族からの相談に応じる体制を確立している。

評価の着眼点
□家庭支援専門相談員が中心となって施設と家族との信頼関係を構築するように努めている。
□施設が家族と共に子どもの成長を喜び合う雰囲気を大切にしている。
□面会時に必要に応じて保護者等の養育スキルの向上を支援している。
□保護者等の相談に積極的に応じるための保護者等面接の設定等、専門的なカウンセリング機能の充実に努めている。
□家庭支援専門相談員は、家族に寄り添い、保護者等の言葉を傾聴する役割を担っている。
□乳幼児の協働養育者として、日常生活の様子を写真やお手紙に書いて家族に伝えている。


(1)目的
○本評価基準では、施設が家族との信頼関係づくりに取り組み、家族からの相談に応じる体制(ファミリーソーシャルワーク機能)を確立しているかについて評価します。


(2)趣旨・解説
○施設は、家族関係の調整のために、まず家族との信頼関係作りを行わなければいけません。
○家庭との関係調整には、平成11年から配置されている家庭支援専門相談員の活用が重要です。
○職員は、子どもの日常生活の様子や幼稚園、地域、施設行事等の予定や情報を、家族に随時知らせる必要があります。その際に子どもの協働養育者としての視点に立つことが大切です。
○保護者等と子どもの愛着関係の確立や保護者等の養育意欲の形成を促すためには、専門的な見地からのサポートが必要です。施設の職員は、家族の不安や抱えた心理課題を受けとめ、寄り添い、課題に向けた具体的な示唆ができるよう、専門性を高めることが求められます。
○家庭との調整のためには児童相談所との連携は不可欠です。家族の状況や入所後の経過について情報を共有し、協議が行われる必要があります。
○児童相談所の担当児童福祉司との連携を丁寧に行い、保護者等の相談に積極的に応じることのできる専門的なチームを作るように心がけることが大切です。


(3)評価の留意点
○施設が家族に積極的に働きかけを行っているかどうかを記録等で確認します。
○施設と家族との信頼関係を構築するためには、家族の現状を細かく理解することが重要です。施設と児童相談所との情報交換の状況を記録等で確認します。

(図)AQ.pdf





家族再構築.png







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1234  乳児院評価基準AP〜乳幼児と保護者等に必要な心理的支援を行っている。 [2021年10月05日(Tue)]
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AP 乳幼児と保護者等に必要な心理的支援を行っている。

評価の着眼点
□心理的な支援を必要とする乳幼児について、保護者等への支援も視野に入れた自立支援計画や養育計画に基づき、心理支援内容が明示されている。
□心理支援内容には、個別・具体的方法が明示されており、その方法により心理的支援が実施されている。
□心理職をおき、乳幼児にも保護者等にも心理的な援助を行える体制が整っている。
□必要に応じて外部の専門家から直接的支援を受ける体制が整っている。
□心理的なケアが必要な乳幼児や保護者等への対応に関する職員研修やコンサルテーションが行われている。


(1)目的
○本評価基準では、自立支援計画や養育計画に基づく心理的支援内容の明示と支援の実施状況、心理的支援を行うための体制整備の状況等について、評価します。


(2)趣旨・解説
○入所する乳幼児と家族の状況が複雑化・深刻化する中で、心理的支援の重要性が高まっています。日常生活の様子から、愛着関係の構築や発達状況などの課題を把握し、個別的な支援を行うことが大切です。
(図)AP.pdf




心理的支援.png







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1233  乳児院評価基準AO〜病・虚弱児等の健康管理について、日常生活上で適切な対応策をとっている。 [2021年10月04日(Mon)]
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AO 病・虚弱児等の健康管理について、日常生活上で適切な対応策をとっている。

評価の着眼点
□病・虚弱児等個々の健康状態の変化が、常に把握できるように工夫している。
□服薬管理表等により、適切な服薬管理を行っている。
□専門医や主治医の協力のもと、乳幼児の健康状態に応じた療育計画や発達支援計画などを含む支援のプログラム等を作成して、乳幼児の適切な発達を支援している。
□専門医や主治医による定例的な診断を受けている。
□異常所見がみられた場合には、速やかに専門医や主治医に相談できる連絡体制をとっている。



(1)目的
○本評価基準では、病・虚弱児等の健康管理について、健康観察記録や服薬管理表などの管理ツールの活用状況や、医師との連携体制の構築状況など、具体的な取組を評価します。


(2)趣旨・解説
○病・虚弱児等への対応では、まずその症状を的確に観察、把握することからはじまり、ついでその症状を起こすであろう病気の原因を考え、実際的な対応を行うことが大切です。
○体調が急激に変化する乳幼児の場合、病・虚弱児等の健康管理には特に注意を払う必要があります。日常的には、日々の健康状態の把握や、服薬、定期的な医療機関の受診その他の留意すべき事項の確実な実施が不可欠であり、状態が変化した場合には速やかに対応できる体制の整備が求められます。また緊急時に限らない専門医や主治医との連携体制を確立する必要があります。
○病・虚弱児等への適切な対応のため、日頃より施設内の嘱託医や看護師等の専門職の連携、外部の関係機関としての専門医や主治医と嘱託医を含めた施設職員との連携が密に行われている必要があります。


(3)評価の留意点
○単にいつも注意している、というような抽象的な方法ではなく、リハビリテーション等の特別対応や声のかけ方の工夫、行動を促すための視覚的な提示方法の工夫など、具体的な支援・取組について評価を行います。
○本評価基準で述べる「病・虚弱児等」は、その児に特化した支援が必要な乳幼児と捉え、身体障がい児、知的障がい児、発達障がい児等も含まれます。

(図)AO.pdf





虚弱児等の健康管理.png




リスク管理.png







日差し.jpg








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