958 「子ども」である以前に「人間」〜〜〜「最善の利益」という言葉の危うさ [2021年02月27日(Sat)]
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「児童の最善の利益」という言葉が、「児童の権利に関する条約」や「児童福祉法」に使われているため、権利の「概念・意味内容」が曖昧になっていると感じます。 「児童虐待」を許し、「最善の」あるいは「利益」という語感から、「できる範囲で」・「状況に応じて」という解釈になり、「身の丈に合った」という気持ちが生まれてきます。 しかしながら、その人がいかなる状況・環境下にあろうとも、「人としての尊厳」が軽んじられてはなりません。 ( 避難所で起きる性暴力事件 監護権という名の虐待 幼児婚 男女格差の放置 ・・・ ) |