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1235  乳児院評価基準AQ〜施設は家族との信頼関係づくりに取り組み、家族からの相談に応じる体制を確立している。 [2021年10月05日(Tue)]
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AQ 施設は家族との信頼関係づくりに取り組み、家族からの相談に応じる体制を確立している。

評価の着眼点
□家庭支援専門相談員が中心となって施設と家族との信頼関係を構築するように努めている。
□施設が家族と共に子どもの成長を喜び合う雰囲気を大切にしている。
□面会時に必要に応じて保護者等の養育スキルの向上を支援している。
□保護者等の相談に積極的に応じるための保護者等面接の設定等、専門的なカウンセリング機能の充実に努めている。
□家庭支援専門相談員は、家族に寄り添い、保護者等の言葉を傾聴する役割を担っている。
□乳幼児の協働養育者として、日常生活の様子を写真やお手紙に書いて家族に伝えている。


(1)目的
○本評価基準では、施設が家族との信頼関係づくりに取り組み、家族からの相談に応じる体制(ファミリーソーシャルワーク機能)を確立しているかについて評価します。


(2)趣旨・解説
○施設は、家族関係の調整のために、まず家族との信頼関係作りを行わなければいけません。
○家庭との関係調整には、平成11年から配置されている家庭支援専門相談員の活用が重要です。
○職員は、子どもの日常生活の様子や幼稚園、地域、施設行事等の予定や情報を、家族に随時知らせる必要があります。その際に子どもの協働養育者としての視点に立つことが大切です。
○保護者等と子どもの愛着関係の確立や保護者等の養育意欲の形成を促すためには、専門的な見地からのサポートが必要です。施設の職員は、家族の不安や抱えた心理課題を受けとめ、寄り添い、課題に向けた具体的な示唆ができるよう、専門性を高めることが求められます。
○家庭との調整のためには児童相談所との連携は不可欠です。家族の状況や入所後の経過について情報を共有し、協議が行われる必要があります。
○児童相談所の担当児童福祉司との連携を丁寧に行い、保護者等の相談に積極的に応じることのできる専門的なチームを作るように心がけることが大切です。


(3)評価の留意点
○施設が家族に積極的に働きかけを行っているかどうかを記録等で確認します。
○施設と家族との信頼関係を構築するためには、家族の現状を細かく理解することが重要です。施設と児童相談所との情報交換の状況を記録等で確認します。

(図)AQ.pdf





家族再構築.png







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