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2012年04月08日

地元のよさを再発見


「来週辺りが見頃です。」


出身高校前の坂、疎水沿いと
桜並木が続きます。

多くの花見客、ハイキング客で賑わっておりました。
すべての桜が咲くときっと有名な京都市内の桜の名所に
負けず劣らずの名スポットになります。

まだ3分咲き。

春の桜と、秋の紅葉のシーズンはほんとうに
多くの人を引きつける。

他のシーズンもいいんですけどね。

そして、桜並木の下には、
地域の方々が植えられた、菜の花がたくさん。
こちらは満開です。

桜、菜の花、そして疎水の流れ。

素敵な地元の魅力を改めて感じた昼下がりでした。

2012年04月04日

しょうもない日課(1週間編)


「準備体操中」


facebookでは書きましたが。
今週からちょっと習慣作りをはじめています。

一日15分机の掃除(きれいになったら終了)
一日1万歩(週の平均でよしとする)
一日一度は何かしら野菜を摂取(ドリンク可)

とりあえず2日目もなんとかクリアの見通し。

3日坊主にならないように、ひとまず1週間がんばろう。

2012年03月31日

カバンが届く


「どうせ買うなら・・・」


いま仕事で使っているカバン
2年使っています。まービジネスカバン。
急いで、お金ない時に買った間に合わせ。
さすがにボロボロになってきたので、先日新しいのを購入。

ある社会課題に取り組まれている会社さんの製品。

どうせ買うなら一石二鳥なものがよい。

明日から新年度(といっても日曜ですが。)
心機一転がんばりたいと思います。

その前に、服とスーツも調達が必要な感じですが・・・

2012年03月25日

英雄譚は聞き飽きた


「1万円と100万円の違い」


自分たちの活動の正統性や主張を他者へ伝える時、
どうしても、自分たちの苦労や、反対を押し切ってや、
お金がなくて、寝る間を惜しんで・・・っていう話から、
これだけ頑張っているんだから協力してよ、わかってよって
ことがよくあります。

もしくは、そこからこんな課題が見えたから、
「◯◯をしなければならない」と主張して終わる、
もしくは私たちは「◯◯」をしているので、
手伝って、寄付して、協力して・・・ってこともよくある。

でもいつもそういった話では、閉塞感や限界だから
助けて欲しいっていう印象しか得られず、
この人たちに私のもっている何かしらの「ちから」を託しても
消耗/消費するだけなんじゃないかって感じを受ける方は
少なくないはずだと思っています。

多くの場合、これでも支援者は繋がっていきます。
そもそもちゃんとそれを訴える人も少ないので。
でもその熱に応えてくれる人は、その人の熱に応えただけで、
課題解決に希望を感じたかどうかはわからない。

だから、「あなたに頼まれたから1万円託すね」になる。

でも決して100万円は出てこない。

その差はどこからくるのか。

あくまで一人のカリスマや努力家の頑張り物語であり、
その人が止めたら終わり。
そう、社会として課題解決へ向かう仕組みや空気を作り、
希望やハッピーに向かうんだと言う印象を受けるかどうかなんだと思います。

すごいことでも課題が解決しなきゃ意味はない。
スーパーマンも大切ですが、みんながちょっと何かしてみても
いいんじゃないかなってくらいに思える人が何倍にも増えることも大切。
そのためには希望を感じさせるメッセージが必要。

私たちの活動がどういう未来につながっていて、そこは希望に満ちているのか、
課題山積なのかちゃんと語ることができる必要がある。

そもそも英雄譚自体が、個人の成果であること自体が錯覚だったりもします。
みんなで取り組めばどうなったか。
すでに示せる別の物語があるとも思います。

組織や事業としてハッピーエンドをぜひ考えたいものです。



2012年03月20日

お祝いをしなきゃ


「卒業生限定:ブログ最後に合い言葉」


今年度卒業の学生達。
ここ数年私と一緒に活動する学生は少ないのですが、
(そういう活動をしていないので)
この学年は比較的1年生からコミュニケーションが
多かった方の学年さんたち。

しかし今年は予定が合わずお祝いをまだできぬままに、
卒業式を迎えている面々。

ということで卒業後でも、新社会人になってからでも
かまわないからお祝いしようと思っています。

卒業生のみんさん私に会ったら、合い言葉を。

そしたらご飯をごちそうしてもらえるそうです。

ちなみに合い言葉は

「(支援)会員になります」

もしくは

「寄付します」

はたまた

「4月以降もよろしくお願いいたします」

にしてみよう。

あくまで合い言葉。

勇気をもって言う奴らはいるだろうか。

2012年03月18日

近々やります。


「クローズでちょっとずつ」

山科醍醐こどものひろばでは、
「もぐもぐ」っていう勉強会を昨年度まで毎週金曜日の夜に
やってきました。
もはやその勉強の機会が必要な人たちが、自分たちでテーマをきめ
しっかり勉強してくれればよいと思っています。

で、次はじめるのが、もう少しマネジメントよりの
運動的な、資源調達開発的な、企画政策立案的な、ものを
泥臭くやっていきたい仲間との勉強会をちょっとずつやろうと思います。
もちろんしっかりした講座やセミナー研究会やプログラムは
世の中にすでにたくさんありますし、私よりよっぽど凄い人たちが
そんな勉強会を開催されています。

私がしたいのは、それでも私たちに相談をしてくれる方々がいて、
その相談に応えるために、また一緒に答えを探すために、
学ぶ場がほしいなと思っただけです。
だから、基本的には顔が見える範囲から。
別に誰が来てもよいのですが、どれくらいできるかわからないので、
徐々にやろうと思っています。

そこがうちのスタッフ研修の補講くらいになればよいかなという感じではありますが。

まーぼちぼち開始です。
(いまの仕事の感じではまだまだ先な気もしますが・・・)

2012年03月15日

どんな便利な道具でも


「使った人は報われる。」


京都でNPOの活動をしていると、
正直なんでもそろうと思っています。

もちろん理想の事業やそれで飯をくっていこうっていう
次元の話になると、一段も二段もステップアップが必要ですが。

行政も活動に使えるお金を出す。
大学のマチ京都(ボランティアしたい学生もいる、専門家もたくさん)
民間の中間支援的資源もバラエティに富む。
企業も理解があり協力的な部分もある。

・・・

たしかに京都市内を離れるとこれらの資源の効果は
薄まっていくかもしれません。

でもあるんです。

肝心なのはあるのに使っていない、使えていないこと。
もしくは使うための仕組みがなかったり、弱かったり。

私たちの地域には中間支援的機能があまりありません。
結局、こちらにまわってくる話が多い。

話していると、これだけたくさんある道具を
何ひとつ知らない人が多いこと。

私たちは幸いにも、あらゆる道具を使っている。

そろそろその使い方を伝えていく側の機能を
しっかり地域に根付かせるアクションが必要なのかなと思っています。



2012年03月12日

次年度準備


「遅すぎる?」

次年度といっても、山科醍醐こどものひろばの
年度替わりは6月なので、世の中的な話ですが、
片付け含め少しずつ進行中。

より効果的且つ効率的に事業運営できるか
体制をいろいろ模索しながら創りあげる時期。

お掃除は見た目上だいぶ進んできました。
(中身は私の資料関係が片付いていないという意味)

限られた職員で、しっかり子どもや地域の方々と
関われる体制をどう作っていくか。
事業運営をどう考えるか。
職員のみなさま踏ん張り時ですのでご容赦ください。

ということで私は中身の片付けを少しずつやろうと思います。

2012年03月11日

むしろよかった


「一歩前へ」

本日は友人同士の結婚式。
式の受付から、二次会の司会までフルコースでした。

会場横では、見知ったみなさんが、
東日本大震災に関するイベントをしていた。

私は結婚式がなければこの日をどうすごしたのか。

あえてこの日を選んだ二人の決断。
ともに人の命と向き合う二人が決めた今日この日。
ここから一歩ずつ進もうとしている姿。

この二人と今日を過ごせてよかったと思います。


そして旧友たちとの再会などもでき
ブログを読んでいると言われたので、
もう少しまともなことを書かないといけないなと
反省もした一日でした。

2012年03月10日

人が足りないと言っているだけ


「まわりにはいる」


地域での活動、会議などでよく聞く悩み

「人がいない」

でもこの数日、セミナーでお会いするのは、

「今度〇〇をテーマに活動をはじめようとしている(はじめた)のですが・・・」

その◯◯に当てはまる内容を聞くと、
以外と、その地域ではすでに同じアクションがあったり、
社会的にはとても重要だと言われているが、人手が足りないと
聞くテーマだったりする。

名刺交換なんかすると、私と同じ活動エリアだったりすることもしばしば。

単独でするより、よりよくアクションできると思い、
いろんな提案をしてみることもある。

そして聞くのは

「そんな団体(活動)あったんですねーいままで知りませんでした」

活動にばかり没頭していたり、自分のまわりにしか声をかけていない。
そんな状況で「人が足りない」っていっても実際にはアクションしようと
している人はいるのです。

まわりには眠っている、もしくは出会っていない人がいる。
自分たちがそこに情報を届けていないだけ。
組織の中にだって、もっともっと人はいるかもしれない。
でもやりやすい人だけでやろうとして、「人が足りない」

本当に課題解決に結びつけるにはどういう巻き込みをするべきなのか。

しっかり考えていきたいものです。

すでに「豊かな土壌」はあなたのもとにあるのです。

昨夜の畑社長のお話を聞いて感じたことのひとつでした。