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2012年01月07日

2012年ご挨拶とさっそくお願い


「地域へお年玉?」


2012年も1週間が経ちましたね。
みなさま七草粥食べましたか?私は今年も食べ損ないました。

旧年中はほんとうに多くのみなさまにお世話になりました。
本年もお願いばかりすることと思いますが、嫌がらず、
よろしくお願いいたします。

ということで、

いっているそばから、寄付のお願いです。
(本当に友達をなくすのではないかと思っていますがこればかりだと)

山科醍醐こどものひろばで行っている、
地域での「子どもの貧困対策事業」
この1年間「山科こども生活支援センター」を設け、
生活支援として、朝食や夕食、入浴のサポートや
学習支援、居場所づくりなど行ってきました。

やっていく中で、他の地域でももっとこの支援を
拡げて欲しいという声を頂き、2012年は、
醍醐地域での「醍醐こども生活支援センター」の設置をし、
生活支援、学習支援、また学校外教育/体験の地域拠点として
アクションを行っていきたいと思っています。

より地域に入り込み、一番近くで子どもの成長を支える。
これが地域での活動の原点だと思いますし、その積み上げが
貧困対策や、地域活性というものへの足がかりになると信じています。

これまで以上に教育や福祉行政サービス等の狭間にある
子ども達への支援が大切になります。
狭間だからこそ税金は届かない。でも地域として解決すべき課題。
だからこそみなさんの寄付でアクションしていと思っています。
みなさんの寄付は、子どもたちの食事や体験の機会の創出、
また拠点の拡充などに活用させていただきます。

目標は今年度あと400万円。

もっとあれば他地域への展開も見込めます。
地域の声からは各小学校でお願いしたいという声もあります。

一人でも多くのみなさまから応援をお願いしたいと思っていますので、
ご協力よろしくお願いいたします。

なお、子どもの貧困対策事業及び、体験活動の応援に関しては、
京都地域創造基金さんを通じ寄付を受け付けております。
税制優遇対象の寄付にもなりますので活用いただければ幸いです。

子どもの貧困対策事業〜生活困窮・養育困難家庭へのトワイライトステイ事業〜
http://www.plus-social.com/jigyo/shiteikifu/shitei_kifu11.html
子どもに体験活動、体験学習をプレゼント事業
http://www.plus-social.com/jigyo/shiteikifu/shitei_kifu10_2.html

寄付のお願いはもちろんなのですが、
広報へのご協力や、協力してくれそうな方のご紹介、
一緒に活動をしたいなど、様々なつながりを創っていければと
思っております。

これまで、私がお世話になったみなさま
ぜひご協力よろしくお願いたします。

なお活動の様子は、ブログをご参照ください。
https://blog.canpan.info/kodohiro/

それでは、懲りずに本年もよろしくお願いいたします。

村井 琢哉

2011年12月12日

設立記念日に年末寄付のお願い

「次の一年もみなさまと一緒に。」


激動の2011年が間もなく終わろうとしています。
この激動であらわになった社会のあらゆる課題へのアクションは
これからどんどん活発になっていかないといけないと感じています。

昨日は東日本大震災から9ヶ月。
復興への道のりもまだまだこれからで、
離れた京都の地で何ができるか、常に考えさせられます。
(もちろん考えているだけではないですが。)

震災はもちろん、そこから派生した問題も含めると
それだけでも社会保障の予算で賄えるものではなく、
そこへの資源投入は必要不可欠です。

しかし、これまで日常的に課題とされてきたものも
同時に加速的に深刻度を増している現状もあります。
生活保護の問題、虐待や不登校などといった、
私たちがとりくんでいる課題もますます深刻になっています。

このような状況のなか、
なかなかこれまでの従来課題とされてきたものに、
なかなか資源が届かなくなっている現状があります。
特に、行政サービスの狭間のような課題には。
私たちはそれらに対し、みなさまからの寄付で応援して
いただいておりますが、その現状も厳しくなっております。

そこで、私としては、山科醍醐こどものひろばの、
それなりに責任ある役割をになっているので、
「山科醍醐こどものひろば」としての12歳の誕生日である、
12月12日設立総会をした日に、みなさまに「寄付」の
お願いをしたいと思います。

特に今回お願いしたい2つの事業は、
寄付の税制優遇の対象事業でもあるため、
年内に寄付いただければ、今回の確定申告に間に合うと思い、
併せてこのタイミングでのお願いとなりました。

1)子どもの貧困対策事業
ー生活困窮・ネグレクト家庭へのトワイライトステイ事業ー
事業詳細:http://www.plus-social.com/jigyo/shiteikifu/shitei_kifu11.html

(2)子どもに体験活動、体験学習をプレゼント事業(参加クーポン制度)
事業詳細:http://www.plus-social.com/jigyo/shiteikifu/shitei_kifu10_2.html

ともに、現在の社会状況の歪みや社会福祉制度の狭間で
苦しんでいたり、あきらめて いたりする子どもやその家族を
応援すべく立ち上げた事業や仕組みです。

全体的に所得 が落ちる中、貧困に苦しむ世帯はもちろん、
すべての子ども達に「チャンス」をプレゼ ントしたいと考えております。

(1)のトワイライトステイ事業では、寄付を子どもへの生活支援として
夕食や入浴と サポートにつくボランティアにかかる経費、専門家の
サポート、サービスを各地域に広 げる等、より多くの子どもにサービス
が届くための取り組みに活用いたします。

また(2)の体験プレゼント事業では参加者の経済状況などを踏まえた上で、
体験活 動や学習支援の参加を応援するクーポンやバウチャーとして
参加費が負担で参加でき ない子どもや家族の負担軽減に活用させて
いただきます。

ぜひ私どもの思いや課題意識へ共感いただけるのであれば、
より関心の高いテーマの 方だけでも結構ですので、
ぜひご寄付いただけましたら幸いです。

目標は、当法人の年 度末 2012 年5月 31 日までに、
あと 411 万円の寄付を集めたいと考えております。

なお年内に下記2事業に京都地域創造基金を通じて
ご寄付いただいた場合、2 月~3 月期の確定申告の際に
還付申請していただければ寄付の税額控除を受けることが
でき ます。(詳しくはhttp://www.plus-social.com/info.html)

年の瀬のこの時期には、みなさま多方面からこのような
ご依頼を受けられていることとは思いますが、ご理解と
ご協力頂けましたら幸いです。今後ともご指導、ご鞭撻を
賜 りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2011年12月12日

特定非営利活動法人山科醍醐こどものひろば
事務局長 村井 琢哉

2011年10月02日

facebookページを使ってみる


「うまく活動の様子を表現できれば。」


あたらしいものを試す。

また試すことになります。

活動をどう伝えるか。

ブログなどよりもアルバム等使いやすいかなと思って、
活動報告のアーカイブとして使っていこうと思います。

http://www.facebook.com/kodohiro

ぜひみなさん週一回くらいは閲覧下さい。
(ページの「いいね」もクリックしてくださいね。)


顔が見えるファンが増えればよいなと思いますし、
私たちの成果をしっかりコミュニケーションとりながら
発信していければいいなって思っています。


2011年08月02日

インターンシップ生を受け入れる


今年も各大学やプログラムから
インターンシップ生を受け入れます。
法人主催のプログラムもありますが、
それ以外で、なんと7人。

テーマも日数もバラバラ。

でもそれぞれがそれぞれのスタイルで学び合う。

その姿がお互いを刺激してくれます。

この夏もどんな化学反応が見られるか
楽しみです。


スーパーバイザー不足が若干問題ではあるのですが。

2011年08月01日

匂う、香る 活動

ついついいいにおいのする店の前をとおると

「おいしそう、いい香り」と口走り、

入ってみる?
今度ここ来ない?

なんて思いや会話になることがある。

たしかに見た目や、メニューも大事だけど、
おいしいものをおいしいと思う時、
いろんな感覚からそれらを「よいもの」と判断する。

活動のおいての「におい」ってなんだろうか?

もちろん汗臭けりゃいいってもんじゃない。


目に見えない魅力。

配慮や思いやり、輪に入れるんじゃないかという雰囲気だったり。

でも人には好みがある。

和食や洋食、中華など。
それぞれ香るものはちがうはず。

しかし同じ料理なのです。

たくさん活動がある団体であればある程、
選択肢は増えます、

そんなとき、ジャンルではなく、いかにお店を愛してもらえるか。

それは名物料理以上に、店員のおもてなしや、
店の雰囲気だったりします。

そんなメニューの「におい」や「香り」の融合として、
店の「におい」や「香り」がどうやったら生み出せるのか考えていきたいものです。

次回以降、そんな活動のにおいの作り方みたいなことを
書けたらよいなと思っています。

2011年06月05日

あやまる必要などない。

「楽しいコミュニケーションに遠慮はいらない」


今日は夕方より、
一年間家族で世界一周をしている
ミルソンさんたちをお見送り。
学校より子どもたちに世界をと思って
旅をしているこの家族はとても素敵。
(その話はhttps://blog.canpan.info/kodohiro/archive/765

その帰り、
スタッフから無理やり借りた原付での山科への帰路、
交差点で信号待ち。

親子が横断歩道を渡ってくる。

こどもは元気に走って、横断歩道を渡り、
一番前で信号待ちしている私に笑顔で話しかける。
「こんにちは!」

そして手を出して、ハイタッチ。

つい笑顔で応えてしまう。

こんななりしてましても、
山科醍醐こどものひろばのスタッフなもんで、
楽しくなるんです。

そして、手を振ってバイバイ!

素敵なやり取りと思っていると、
後ろからお母さんが追いついて来て、
申し訳なさそうに「ごめんなさい」

きっとまわりに迷惑をかけない、
という意味では、こどものしつけの部分も含め、
ごめんなさいなんだと思います。

でもだれもがうるさい、迷惑と思うわけでもない。
状況による。そしてわたしは笑顔。

そんなときくらい、ごめんなさいって
言わなくていいって思ってもらいたい。

そういう部分では、まだまだ気遣いばかりが
必要なマチのコミュニケーション。

こんなシチュエーションくらいみんな
楽しめるくらいのマチこそ、子どもが豊かに育つんじゃないかとも
思う、そんなやり取りでした。

2011年06月04日

途切れぬ理由

「山科ボランティア1000人計画」


今年度も、春先からボランティアを
希望される方々のお問い合わせが多数。
ありがとうございます。

希望される方の年齢幅も今年は広く、
広報媒体の多様性がその理由と思われます。

何で会を知ったか。
1、大学ボランティアセンター
2、インターネットで検索
3、社協さんの発行物
4、大学の講義等で知って。

この4つで来るのは学生さん。

5、府民だより(京都府発行の新聞で活動を紹介して頂く。)
6、メディアに取り上げてもらったのをみて。

この2つは、地域の住民さん(年齢は幅広)

このあたりが大きな項目。

こどもという、関わりやすく入門としてはやってみたい
部類に入る活動と思われているのもその要因かな。


でも、その情報をゲットされたあとに、
皆さんしっかり調べられるようで、必ず
ホームページ等を確認されます。

その時に、動いている団体か、そうでない団体か
希望者のみなさんが判断されます。

日常的に、活動を見せていく事が大切。

そして、ボランティアの機運は、
寄付と同じく、今回の震災であがっているのもまた事実。

その中で、いままで個別でボランティアを抱えていたり、
社協さんにおんぶにだっこ状態だった、
地域のボランティアの体制や仕組み。
しっかり一致団結して体力づくりしなあかんなと
思っています。

これまで地域でしっかりされてきている人たちは、
もちろん大切ですし、これまでのことをさらに継続して
いただくことがまずベース。

そして、それだけでは解決できない状況が、
この社会の中で埋めれてきている中で、新たなに、
その課題を解決するタスクメンバーも構成していかないと
いけない状況があります。

地域密着型と課題解決型。

この連携/連動がこれからは大切。
その持続性は、もっと重要。

最近はうちの組織に、保育園からも学校からも
ボランティア募集の声がかかります。
地域商店街や産業団体のイベントも同様。

地域の宝を改めて育む時期にきています。

いっしょにまずは、1000人くらいの
ボランティアアクションができたら面白いなと考えています。

来週の、講座や打ち合わせがそんな、
地域のこれから全体を考えたものになればなと思います。

結果として、組織にも十分なボランティアが集まる。
そんな組織になれるのだと思います。

毎週がボランティア説明会。
新たな出会いを楽しみに。

2011年03月20日

被災地から離れた地域で活動する小さなNPOがどう動くかを考える

「前提条件の社会が危機なんですよ」


宿題山積みですが検討しないといけないのでブログの更新

このたびは東北地方太平洋沖地震で被害にあわれた
皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、
犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、
深くお悔やみを申し上げます。

この一週間地震のことが寝ても覚めても頭を離れません。
みなさんの多くもそうなんじゃないでしょうか。
何かもやもやしつつも、日々の営みを続ける。
被災地から離れれば離れるほどそんな思いも強いかもです。

そんな思いは、
「何かしなきゃいけない」
「とりあえず現地へ」
「まだ早い、今は寄付や献血、節電だ」
とみなさんを駆り立てていることと思います。

個人として、また同じくNPOセクターで活動されている
みなさまとして動かれている部分はおいといて、

今回は、私たちのような離れた地域で、
おもに地域の「こども・家族」を対象にして
活動している団体・組織がこの事態にどう動くべきかを
考えてみたいと思います。(あくまで主観重視です。)

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私たちの団体「山科醍醐こどものひろば」は

「地域に住む全てのこどもたちが豊かに育つ
社会環境や文化環境を充実させ、こどもたちの
伸びやかな育ちに寄与できる団体を目指し活動
する団体」です。

活動内容が多岐にわたるため、
現在も毎日何かしらの事業を行っており
この震災のニュースに子どもたちや地域のお母さんなどが
塞ぐ思いを開放的になってくれるよう取り組んでいます。

しかし、それはあくまで当会がミッションに
そった事業をしているというだけ。
企業さんからすれば、商品を販売しているだけ。

しかしこのような震災が起こるとしばし、企業へは
CSRなどの文脈から本業だけでない支援を求めますが、
多くのNPOは個人では動いても、組織としてなかなか動けない。

当会でも程度によりますが、
大きく震災被害者の方への支援を事業として行うことに
難しさを感じ、組織としてのアクションが起こしにくい状況。

では、そもそもミッションとしての前提条件は何なんだろうか?

ミッションはいわば分野や問題を明記して、
課題設定したことを事業という商品を提供して、
解決していくことをわかりやすく表現したもの。

その前提としての社会がどういった状況であり、
そこにどうアプローチするのか、またその社会の中で、
なぜ今のミッションを導き出したのかという
そもそもの価値観が根底にはあるはずなのです。

そういった点からすると、
今回の震災は、分野などを吹き飛ばし、
東日本を丸ごとひっくり返した
未曾有の状況を作り出したのであるから、
そもそもの社会の前提が変わってしまい、
もっと根幹の部分でセクターが動かないと
いけない課題を明示されたと思います。

わたしたちのような活動はそもそも
前提の社会を変えることにあります。
しかしその社会がまるっきりおかしな状況になってるのに、
ミッションだけにこだわっている場合ではないでしょう。
(ミッションが悪いといっているわけではないです。)

まずは社会をどう正常化?させるかが問われます。
そのなかで、わたしたちは「子ども」という切り口や、
被災地から離れているという条件を生かした支援の
在り方を考える必要があると思います。

わたしたちにもNPOとして最低限取り組むべき、
社会的責任があるのではないでしょうか。
こんなときばかり企業に押し付けず、また個人の意識ともせず、
わたしたちの組織として、果たすべきことがなんなのかを
考えなくてはいけません。

普段からしてる?

あくまでそれは商品の流通です。


京都にある昔ながらの企業さんなどは
はじめから本業を通じて社会に貢献する、
企業は社会の公器とうたっておられます。

わたしたちとなにが違うのでしょうか?

だからこそわたしたちはもっと原点的な責任やアクションを
考え、取り組むことがNPOとして求められていると考えています。

お遊びでも、ただの趣味のサークルでもない、
社会課題へ取り組む組織だからこそ、普段の活動を超えた
ソーシャルアクションをすべきなのだと思います。

その規模の大小などは問題ではないです。

わたしたちであれば、
京都に避難されてきた方々への生活支援、
子育て中の方であれば、なれない地での
ストレス軽減のための取り組み、
友達作りのためのたくさんの交流の場、
学習の支援や京都の大学進学を考えている
子どもへの奨学金制度・・・
なんてこともできるかもしれません。

また復興期に入ってからの長期期間キャラバンして、
当会のいろんな遊びの提供する。
また単純に派遣するだけでなく、それを現地で取り組んでくれる、
現地学生を京都で受け入れ、研修するなんてこともできます。

寄付・募金、献血や節電、直接的な復興支援も重要ですし、
取り組める範囲で実施せればよい。
でももっとわたしたちの事業でできる多様なニーズ対応もあるでしょう。


でもやっぱり重要なのはこの現状に何を思うかです。

本日、被災地へ救助・救援に出動していた弟が
戻ってきたため少しだけ話をしました。

映像と同じ悲惨な状況だそうです。
だからこそ映像をみて何も感じなければそこまでと。

見渡す限り何もない状況。


そんな被災地へ我々のようなNPOが
どこまで思いを馳せ、一歩を踏み出すのか、
社会での存在価値が問われていると思います。
40000ある法人がどう動くか・・・

ACのCMで「思いは見えないが、
思いやりは見える」なんて言ってます。
行動で示せってことですかね。




長文になりました。すいません。



2011年01月09日

私村井からみなさまへの寄付等のお願い

「若輩者のお願いではありますが、ご協力いただければ幸いです。」


私に関わってくださっている、
友人、先輩、後輩、同僚、先生、協力者、地域のみなさま、
関心を持っていただいているみなさまへ

いつもお世話になっております。
このたび私が関わっております、
山科醍醐こどものひろばの活動・運営に関して、
お題にあります「寄付のお願い」をさせていただきたく、
筆を執らせていただきました。

なかなかこれまでお世話になった方々への
お礼もできていない状況の中で言えるお願いではないのですが、
今の自分の取り組み、役割、立場を考えたときに、
直接のお願いはもちろんですが、このような場でも
「寄付のお願い」をすべきだと書かせていただきました。

また、これまで関係いただいたみなさまだけでなく、
このブログを読んでいただいているみなさまへも
ご支援のご依頼をさせていただくこともしていかないといけないと思い、
ここにお願いを書かせていただきました。

下記には、私自身の寄付に関する目標があります。
今回このようなお願いをするに至った理由は3点あります。

@このお願いやそのあとのやり取りを通じて、こどもを取り巻く社会の
現状を知っていただき、その課題に対して、何かしらのアクションを
みなさんにしてほしいということです。

Aファンクラブを拡大することは、単純に支援者が増えるだけでなく、
特に地域の方からは、リアルな情報が寄せられ、地域の本当の課題を
つかみ取ることになり、実のある事業展開ができるからです。

B組織の運営者としての資金調達。自身の立場・役割からしても
資金調達は運営の大きな課題。それは多くの人に共感をしていただくことが重要。
それにはまず自分に近い人に伝えることからはじめないといけない。

以上の3つの理由によりこの場でお願いをさせていただきます。


2011年1月〜2011年5月の5ヶ月間の目標

@山科醍醐こどものひろばファンクラブ、運営への寄付
1000名×3000円=300万を目標 
※ファンクラブ会費は一口1000円で3口以上でお願いしています。
運営寄付金は200万 (活動拠点の改修費が100万、新事業初期投資50万、他維持経費)
ファンクラブ申込はこちらから https://blog.canpan.info/kodohiro/archive/370
運営寄付に関しては、こちらの問い合わせフォームからお願いします。
http://www.kodohiro.com/modules/formmail/

A杖の水ころころハウス整備に関する寄付
年間100万を目標(施設改修に関しての借り入れ返済、次年度以降の改修積み立て)
こちらの問い合わせフォームからお願いします。
http://www.kodohiro.com/modules/formmail/


B京都地域創造基金事業指定寄付助成事業
※この2事業に関しては、公益財団を通じての寄付になりますので、
寄付をされた方は税制優遇の対象となります。

○〜生活困窮・養育困難家庭へのトワイライトステイ事業〜
  時には家庭の事情でひとりでご飯をたべなきゃいけないときがあります。
 そんなときに一緒にご飯を食べたり、お風呂にはいってこどもを応援。
 ぜひ地域の子どもの生活を応援しましょう。(目標はあと400,000円+200万)

 詳しくはこちらのページ
 http://www.plus-social.com/shiteikifu/shitei_kifu11.html

 プラスの200万は次年度以降も安定してサービス提供できるように
 ご協力いただきたいお金です。

○子どもと地域のつながり朝食提供サロン
  朝食を独りで食べたり、抜いてしまったり、地域のこどもだけでなく、
 大人も朝は生活があまりよろしくない。だからこそ地域のみんなで
 一緒に食卓囲みませんか。食事提供を応援して下さい。
 (目標1,000,000円)
 詳しくはhttp://www.plus-social.com/shiteikifu/shitei_kifu26.html

計約1000万を絶対に集めたいと考えています。


次年度以降もより多くの人とつながり

このような若輩者のお願いとしては、
大変大きな金額ではありますが、

みなさまへの様々なご報告やお礼に関しては、
できるだけ早くさせていただきたいと思っています。
それまでご容赦下さい。

村井 琢哉

2011年01月08日

新しく始めます「ひろがりチャレンジ」

「だれがやるにこだわらず、みんなで動こうよ。」


当会山科醍醐こどものひろばでは、
今年度、社会発信に力を入れつつ、そこから応援してくれる
人々の輪を広げていくことを目指してきました。
半分終わって(うちの年度は6月〜5月)、昨年の数字はクリアしてますが、
目標にはほど遠い。

それはなぜか???

どうしても活動の課題はなんですか?と聞かれみなさんが
答えることは、「人材不足、資金不足」がほとんど。

しかし、「人が足りないから助けて」か
「こんなことを目指して活動しているから一緒にやろう、楽しい(充実)よ」だと
どっちが、人が増えるでしょうか?
答えは後者です。(あくまで当会の場合です。)
足りない足りないといっていた内は、ボランティアが集まることは
あまりなかったけど、思いをしっかり伝える機会が増えるような
取り組みをし出すと定着も含め、人が増えだしました。

資金不足も同じです。
お金が足りないから、「寄付を」「会員になって」ではお金は集まりません。
当たり前ですよね、「沈む可能性がある泥船にだれが寄付するのか」です。
ではどうしたら、、、

もちろん、
「みなさんの寄付が○○に活用され、△△な社会になるんだよ」
だから寄付お願いします、会員になって一緒にアクションしないかいという
展開になるのだと思います。

上記二つの人・お金に関すること。
これをつながりを広げる一大チャレンジとしていろいろ
試してみようじゃないかっていうのが、
「ひろがりチャレンジ」の大きな目的です。
うまくいった手法などをみなさんと共有できればと思っています。

このチャレンジでは
当面の目標としては、
@人とつながる(ボランティア300名 会員1000名)
A寄付金など資金あつめ(目標1000万)
Bいろんな事業の発展のためのステークホルダー開拓
C地域での知名度アップ
D他セクターとの連携・交流
Eいま関わっている人と違う層(うちでいうとたとえば30歳代の男女や働くパパなど)
 と活動をともにする。
F組織内での思いの共有

この7つをまず実践しようと思います。

そのためには、しっかりと地域での直接支援の充実も
していくことがもちろん必要です。
しかしそこはスタッフがたくさんいるので、どうしたらより
充実していくのか、社会性や公益性、そしてミッションに
寄り添った活動がつくれるのかということを伝えつつ、
その活動の支援者を増やしていきたいと思います。

ということで、今からその打ち合わせをしてきます。