• もっと見る

2013年05月09日

バッチを外した議論の場を。


「近所の住民にもどりましょう。」


昨日からチャレンジスタートしたJustGivingの取り組み。
私が取り組んでいるのは
『新理事長100日名刺交換300人で「子どもの貧困解決への仲間作り!」』

このチャレンジで50万集めたいと思っています。

ということで、本日は事務所に来訪いただいた某市議会議員の方々2名。
「子どもの貧困」から地域全体で、子どもの育ちそのものに至るまで、
幅広い議論と、党派を越えた議論になればという話まで。
議会では立場もあるので、議論や方向性をうちの事務所で
バッチ外して議論してくれるような場としても
創造したほうがよいかなとも思っています。
どの党派でも「納得」できる制度、政策をつくる土台をまずはフラットな場で。

解決しなきゃいけない共通の課題に、大人の思惑はご遠慮いただきたい。

チャレンジ終了まであと98日
5名交換/300名

JustGivingって?
2001年英国で生まれ。
インターネットを活用したファンドレイジング・ツールです。
世の中を変えたい個人が、支援したいNPOを選び、友人・家族から寄付を集めるもの。
2010年3月より日本でもオンライン寄付でサービス展開。
詳細はhttp://justgiving.jp/about/justgiving

2013年05月08日

今日から理事長としてご挨拶まわり。


「チャレンジにご協力ください。」


みなさまあらためまして、
山科醍醐こどものひろばの理事長になりましたことご報告させていただきます。
就任にあたってのご挨拶は法人のブログにさせていただきましたので、
長いですが一読ください。
https://blog.canpan.info/kodohiro/archive/1515

理事長としていろいろしなきゃいけないことはあるのですが、
新しいこともしたいなと。
そこで前理事長もチャンレジしてましたが、
Just Givingってやつにチャレンジしてみようかと。(二番煎じですねスデに、、、)

そこでどんなチャレンジがよいかなと考えたのですが、
せっかく学生とスタッフが中心に作成してくれた新しい名刺をもって
これから活動していくなら、まずはこれまでお世話になった人も含め、
たくさんご挨拶にうかがおうと。
そこであらためてさまざまな方々と名刺交換ができればよいなと。

そこでできあがったチャレンジが
『新理事長100日名刺交換300人で「子どもの貧困解決への仲間作り!」』
目標金額は50万円

フルタイムの仕事をしながらお会いできる人数としてチャレンジにふさわしい人数と
目標期間を決めてみました。それが100日と300人。
300人はわたしが受け取った名刺の枚数がベース。

300人お会いするというところから、そんなおとなの6人に1人が寄付してくれれば
到達できる金額と考え50万にしました。

「6人に1人」

私たちが向き合う「子どもの貧困」

いまの日本にある大きな問題。
「6人に1人の子どもが相対的貧困」
そんな状況を6人に1人のおとながアクションすることで
解決できればと思っています。
ベストは6人で1人の子どもを支えることができればいいんですけどね。

こんなチャレンジではありますが、ぜひ応援ください。

「広げる」「会う場をつくる」「講演会などの講師として私を呼ぶ」
「会いにきてくれる」「寄付」、、、

なにかひとつでもご協力いただければうれしいです。

本日早速交換をさせていただいた方が3名。
あと297名です。(理事長名刺もらったけど渡しそびれたという方はあらためて。)

毎日このブログでご報告させていただきます。
(顔出しOKな方々の場合は、具体的に公開していきますね。)

よろしくお願いいたします。

2013年05月07日

ブログリニューアルそのタイトルは、、、


「とうとう理事長になってしまいました。」

過去の記事はそのままアーカイブとして残しつつ、
理事長としてこれからアクションしていくことについて
このブログではふれていきたいと思います。

タイトルは、
理事長の名刺を新しく作成するにあたって、
活動を支えてくれるボランティアの学生達が考えてくれたアイデアを
コピーとして名刺にいれたのですが、それを使わせていただきました。
まずこの1年活動する上での「思い」のようなものです。

つたない文章ではありますが、
このブログにおつきあいいただけましたら幸いです。

理事長としての所信表明的なものは、団体のブログにて書こうと思います。

2013年04月28日

ブログリニューアル中


「このタイトルのブログで記事を書くのはこれで最後。」


あまり更新していないブログではありますが、
5月から再始動すべくいろいろ整理をしています。

これまでのNPOマネジメント系のお話は、
新しいブログの方で書いていこうと思っています。
こちらのブログでの記事は、また5月1日にブログタイトル含め
リニューアルしますが、基本的には、
山科醍醐こどものひろばの活動と、「こども」をテーマとした、
あれこれを更新していく予定です。

どうリニューアルするかは、5月1日のお楽しみ?としましょう。

よろしくお願いいたします。

2012年12月25日

JustGivingJapan


「パイは拡げることが肝心」


先日のブログ「貧困を背負って生きる子どもたち 仁の物語」で
子どもの貧困対策事業の取り組みをモデルにした
ヴィジュアルノベルを紹介しました。

ヴィジュアルノベル(動画)
前編
http://www.youtube.com/watch?v=IWlmZN7t9JQ&feature=youtu.be
後編
http://www.youtube.com/watch?v=nwsDYBFowew&feature=youtu.be

しかしこれまでの自分たちのつながりでは、
この動画を見てくれる人も、この動画を見て応援してくれる人も
それほど広がる訳ではありません。

だって、普段繋がっている人に発信するから。

だからこそ、これまでの繋がりやツールもより活かすためにも
パイを大きくしていく必要があります。

そこで、今回山科醍醐こどものひろば理事長がはじめたのが
「JustGiving」を活用してのチャレンジ

今回のチャレンジは、
「子どもの貧困を紹介するヴィジュアルノベルを作成。一万人に視聴してもらう!」
http://justgiving.jp/c/8594

山科醍醐こどものひろばを応援したい人を募り、
その応援したい人が取り組むチャレンジに対し、寄付をしてもらうもの。
今回はチャレンジして寄付を集めることはもちろんですが、
何より、1万人に見てもらうという啓発的意味合いがとても大きいチャレンジ。

こうやって繋がりを大きくしていくこと、そのために新しいことへ
自分たちが向かっていくこともとても大切だと思います。

2012年12月23日

「貧困を背負って生きる子どもたち 仁の物語」


「気に入ってもらえたなら、ひろめてください。」


社会問題や解決に向けての活動って
なかなかイメージできないことありませんか。
そのときよく使うのが動画だったりします。

現在、山科醍醐こどものひろばが取り組む「子どもの貧困対策事業」も
イメージしづらい活動のひとつ。
ということで、その事業をモデルにした
ヴィジュアルノベル「貧困を背負って生きる子どもたち 仁の物語」前編、後編を作成し、
公開しました。

「子どもの貧困」という問題をイメージできないという方にも、
「子どもの貧困」という社会問題、そこに地域として何ができるか、
少しでも伝えたく、動画としてまとめました。

前編に関しては、
9月29日に開催しました
【学びサポート×暮らしサポート全国実践交流会 in 京都】の
オープニングで上映され反響が大きく、多くの人に見ていただきました。
今回は後編の公開に合わせて、再度セットで公開。ぜひご覧ください。

前編
http://www.youtube.com/watch?v=IWlmZN7t9JQ&feature=youtu.be

後編
http://www.youtube.com/watch?v=nwsDYBFowew&feature=youtu.be


いつも山科醍醐こどものひろばの活動に参加いただいているみなさん、
活動を応援してくださっているみなさん、
このブログを楽しみに読んでいただいているみなさん、
また、子どもと向き合う現場の最前線におられるみなさん、
地域活動、NPO実践されているみなさん、
子どもを取り巻く諸課題の研究に取り組む学識のみなさん、
福祉や教育行政に関わるみなさん、
社会保障、教育制度、政策立案に関わる議員のみなさん、
雇用対策、経済対策として所得という「貧困」に触れる機会も多い企業セクターのみなさん、
あらゆるセクターにかかわるみなさまに一度ご覧いただければ幸いです。

そして多くの友人、知人のみなさまに拡げていただけましたら幸いです。

最後に、子どもの貧困対策の活動は
公益財団法人京都地域創造基金「事業指定寄付プログラム」を
通じての寄付を募集しています。

ぜひ2012年最後にもう一度「子ども」たちへの
アクションよろしくお願いいたします。
 http://www.plus-social.com/jigyo/shiteikifu/shitei_kifu11.html

また講演や視察などのご要望あれば、ご連絡ください。

2012年10月24日

子どもの日常をみなさんで寄付し合って支えてください。


「半年ぶりの更新も寄付のお願い。」


11月からはもう少し本格的にブログ更新します。
そのまえに、みなさんにお願いです。

長文になりますが、お読みいただきご協力いただければ幸いです。



2012年度子どもの貧困対策事業へのご寄付のお願い


山科醍醐こどものひろばをいつも応援いただき誠にありがとうございます。
この一年間、私たちの取り組みとして、理念に掲げる「すべての子ども達」に
いかに活動を届けるかということと、「豊かに育つ環境」をどう整備していくか
ということに向き合い、子どもたちの育ちに寄り添ってきました。

特に東日本大震災以降、被災者支援(特に私たちは避難者への支援を
関西の多くの組織と連携するための場をコーディネートしてきました。)は
もちろんですが、このような災害がおこったときに弱者となってしまう
子どもたちの支えを地域として日常的に取り組むことの重要性を痛感し、
検討とアクションを行ってきました。
その中で、日常的に生活困窮、養育困難な家庭を応援していくことに取り組みました。

 結果、山科醍醐地域でのニーズは多く、生活支援では順番待ちという状況もあります。
生活保護、一人親、子どもや親の発達障害、ネグレクト、といった課題だけでなく、
その福祉的課題と俗にいう「普通の家庭」の間のグレーな部分の家族の苦しみの声を
聞き、支援を行ってきました。
その中で、小学校現場、福祉事務所から従来の支援ではサポートできない子どもや
家庭の支援のあり方について相談が寄せられ、学校長や福祉事務所のみなさまとも
議論をしてきました。現段階で私たちが取り組むことをまとめてみると、

ニーズと課題の段階
  @スタートに立つための生活支援(食事、入浴、保護者との面談)
  A子どもが多くの時間を過ごす学校で、安心して過ごせるための個別学習支援
  Bコミュニケーションやグループ活動、地域参加の機会としての個別余暇支援 
  C最後に多様な体験活動への参加による豊かな育ちの機会として健全育成事業

もちろんこれらは、子ども自身へのアプローチであり、
その保護者への面談や地域での子どもと向き合う担い手の育成は同時に行って参ります。
また、根本的な課題解決に向けての政策提言や貧困世帯に陥っている家庭の経済状況を
支える就労支援や医療が必要な高齢者や障がい者のみなさんへの地域ぐるみの支援の
あり方も検討し、進めていきたいと考えております。
しかしながらこの段階は私どもの団体だけでは到底無理ですので、多くの地域団体や
行政と連携し進めていきたいと思います。

今年度の目標:課題(貧困/発達/虐待/不登校/)への対処的支援の充実と
       担い手の育成、小学校との実践から汎用的な支援枠組みの構築
 (上記の支援事業における達成目標)
  @生活支援(食事、入浴、保護者との面談)⇒20人に支援提供
 A個別学習支援⇒20人の支援と2小学校(約400人)へボランティア派遣(50人)
  B個別余暇支援⇒毎週20人への活動提供、高校生の地域参加支援
  C健全育成事業⇒200人の子どもたちへの定期的活動の提供

そのための寄付目標金額は4,200,000円。
すべての子ども達にはほど遠い目標ではありますが、一つずつ取り組んでいきます。

今回の「子どもの貧困対策事業」に関しては、
寄付募集の窓口を公益財団法人京都地域創造基金の事業指定助成プログラムを
活用させていただいております。京都地域創造基金を通して寄付いただくことで、
寄付頂いたみなさんにも寄付税制の優遇が受けられることと、
クレジットカード決済など手続きとしても寄付ができるということですので、
ぜひご活用いただければ幸いです。

寄付いただける場合 ※窓口:京都地域創造基金 事業指定寄付募集ホームページ
 @生活支援A学習支援B余暇支援のステップ
 「子どもの貧困対策事業ー生活困窮・養育困難家庭への生活・学習・余暇支援ー」
(寄付募集専用ページ)http://www.plus-social.com/jigyo/shiteikifu/shitei_kifu11.html

 C児童健全育成のステップ
 「子どもに体験活動、体験学習をプレゼント事業」
(寄付募集専用ページ)http://www.plus-social.com/jigyo/shiteikifu/shitei_kifu10_2.html

 ※2年間のべ150名以上の方から本プログラムを通じてご寄付いただいております。

地域の子どもたちの状況を踏まえるとさらに必要という思いはありますが、
ひとまず取り組める現状の事業をしっかりやりきることを目指し、
目の前の子どもを支えます。そして、子どもの貧困対策の3年目として、
その成果を元に、行政へのアドボカシー、地域全体でのまちづくりを行っていき、
「対策」として根本的な解決にもつないでいきたいと考えております。
「対処」から「対策」へフェーズも大きく変化が求められる3年目であり、
ここからの3年間は踏ん張りどころと考えておりますので、
何卒辛抱強く応援いただければ幸いです。

 いつもいつもお願いばかりで大変恐縮ではありますが、ご容赦ください。
今後ともご支援ご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。

【事業指定寄付申込先】※インターネットからもお申込み可能。
 (上記寄付専用ページ参照)
 ・寄付申込書(fax送信先):公益財団法人京都地域創造基金 075-354-8794
 ・郵便振替口座(振替用紙同封)
  00930-4-312262 京都地域創造基金寄付口座(通信欄に寄付事業名を必ず記載)
 ・京都信用金庫(事業指定寄付専用口座)
「子どもの貧困対策」本店(普)2027687 公益財団法人京都地域創造基金
「子どもに体験活動、体験学習をプレゼント」本店(普)2027665
  公益財団法人京都地域創造基金

2012年03月20日

お祝いをしなきゃ


「卒業生限定:ブログ最後に合い言葉」


今年度卒業の学生達。
ここ数年私と一緒に活動する学生は少ないのですが、
(そういう活動をしていないので)
この学年は比較的1年生からコミュニケーションが
多かった方の学年さんたち。

しかし今年は予定が合わずお祝いをまだできぬままに、
卒業式を迎えている面々。

ということで卒業後でも、新社会人になってからでも
かまわないからお祝いしようと思っています。

卒業生のみんさん私に会ったら、合い言葉を。

そしたらご飯をごちそうしてもらえるそうです。

ちなみに合い言葉は

「(支援)会員になります」

もしくは

「寄付します」

はたまた

「4月以降もよろしくお願いいたします」

にしてみよう。

あくまで合い言葉。

勇気をもって言う奴らはいるだろうか。

2012年03月06日

活動の裾野は広かった


「たぶんあの人のお母さん」


本日もファンドレイジングセミナーで福知山に。
現在お昼休み中ということで、午前中の雑感。

参加者全員とまず名刺交換。
なかに見たことある住所。
それも、その住所がどの建物かもわかってしまうくらいの。
そこで、山科醍醐こどものひろばの名刺も出すと、

「私かつて、親子劇場(山科醍醐こどものひろばの前身)でしたよ」

苗字は記憶がある。
私個人は直接関わりがなかったが、記憶あるフレーズ。
新しいアクションをはじめるそうです。

昨夜も参加者の保護者さんが、新しいアクションをしたいと
言っておられたりと、課題と向き合い動いている人たちはやはりたくさんいる。
そして、その裾野で、かつての活動でつながっていることはほんとうに
意味深いことだと感じます。

組織の中でも外でも構わない。
同じく社会をよくしたいと思う人たちがアクションをしたいと
思えるアクションを私たちももっと取り組んでいきたいと思います。

正直、全参加の内9割が青少年活動系の団体さん。
ファンドレイジングだけでなく、いっぱいやりたいことが
頭をよぎったが、それはぐっと我慢して、午後のワークにいきたいと
思います。


2012年03月03日

季刊誌「コッペパン」


「30年分の想い」


山科醍醐こどものひろばで、
ある意味、普遍的に続いている事業が
お題の季刊誌「コッペパン」の発行です。
30年間ずっと続いている。

そこには、どういう思いで活動が続いてきたのか、
その変遷と活動の変化、社会状況が色濃く表現されています。
もちろん「コッペパン」という名称になった由来も。

最近、さまざまな資料を作るにあたって、
この「こっぺぱん」を読み返す機会が多いです。

30年前の完全手書きの原稿。
たくさんの会員がいたころには、
いただく会費の利用の内訳が1円単位で書いてあったり、
(そのときの月会費1,000円の内訳が全部のっていて、
1円単位で積算。1044円となり、その44円は入会金や
雑収入でまかなわれているという感じで記載。)

もちろん活動レポートやそのときの社会情勢、
またコラム等ものっていて、山科醍醐こどものひろばが
具体的に何をしているかをわかっていただく季刊誌に
なっています。

最近の「コッペパン」では表紙は子ども達が書いた
絵がメインになっています。

そんなシンボル的な季刊誌「こっぺぱん」

しかし最近、活動数が多くて、今の紙面だと、
肝心の想いや感謝、決意を伝える部分が不足していて、
いろいろ見直しをしています。

30年間かわらず団体をみてきた季刊誌「こっぺぱん」

これからも私たちの活動を見守ってくれるよう、
しっかり考え、発刊していきたいと思います。

そしてより多くのみなさまに読んでいただけるように、
想いとともにお届けしていきたいと思います。