「13日も開いてしまった。ごめんなさい。」
いろいろ宿題に追われているあいだに、
日があいてしまいました。
その割に名刺交換が進んでいません。後半戦で挽回せねば。
その間の大きな社会の変化。
「子どもの貧困対策推進に関する法案」が
衆議院、参議院本会議で可決されました。
これから、法案自体は、これから当事者、専門家、支援者らの
意見を参考に、改善を目指す指標や具体的な施策の内容を盛り込んだ
大綱の策定が行われていきます。
日本の「子どもの貧困」対策の新たなスタートの日だと思います。
ここに至るまでに、多くの方々がご尽力されました。
ほんとうにありがとうございます。
私たち山科醍醐こどものひろばでもこの3年間、
地域の中での子どもたちに向き合いながらできる
「子どもの貧困対策」にとりくんできました。
それは、大きく所得を変えていくことではなかったですが、
困っている子どもに寄り添うというスタンスで、
食事や入浴等の暮らし、学習の機会、居場所活動など
「当たり前にある」と思われている環境を「ない」子どもたちに
届けることを続けました。
法案が通ってもこれから、本格的な支援制度ができるまでは
まだまだ時間がかかると思います。
そしてどんな制度にしていくかも多くの議論が必要になってきます。
私たちは、「子どもの貧困対策事業」と銘打って実践してきた責任としても
これまでの取り組みから見えてきたことをみなさんにお伝えしていきたいと
思います。
また、この7月からは、これまでの事業をより拡大していきます。
新しい活動場所での
・ひとり親家庭の小学校高学年のこどもたちへの生活、学習、居場所事業
・生活保護世帯の中学生の学習支援事業
・生活困窮、養育困難家庭の小学生、中学生の生活支援事業
・小学校連携での放課後支援、生活支援事業
これらを一エリアで各行政、民間組織、福祉事務所、小学校などと連携して
包括的に取り組んでいきます。
小学校連携では、さらに展開をする予定ですが、現在はここまでの公開です。
京都府、京都市、区役所、福祉事務所、小学校、ユースサービス協会のみなさんと
事業運営の基盤をつくり、他の地域で活動されるみなさまと連携して、
子どもたちが安心して「暮らす」ことができるマチをつくる実践を積み上げていきたいと
思います。
これら一地域の実践と法案が絡み合うことで、
実際に実行性、実効性の高い制度や仕組みが生まれて来ると思っています。
またこの土壌があることでビジネス的な手法を用い、当事者の所得そのものを
支える仕掛けも走らせることが可能になると思っています。
もう一踏ん張り、今年度もがんばっていきたいと思います。
それにしても、かなり大掛かりな仕掛けになるため、
多くのみなさんの応援が必要です。
ぜひ一緒に活動したいという方はぜひご連絡ください。
ボランティアなど希望の方は、こちら。
⇒https://blog.canpan.info/kodohiro/archive/1543
また寄付もこんなアクション創造に活かしてまいりますので
ご協力宜しくお願いいたします。
寄付へのご協力はこちら。(税制優遇有り、クレジット決済可)
⇒http://www.plus-social.com/jigyo/shiteikifu/shitei_kifu11.html
子どもの貧困はこのように前進していますが、はじまったばかり。
社会保障、社会福祉全体にしても、政治的にも現場的にもまだまだ課題山積。
山科醍醐こどものひろばに関わる方々のような
そんなみなさんの「一歩」がたくさん集まることで、
この社会の状況が好転できればと思います。
そんな社会参加の器としても、組織の成熟が必要な一年だと思っています。
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JustGivingのチャレンジ(43日目)
『新理事長100日名刺交換300人で「子どもの貧困解決への仲間作り!」』
http://justgiving.jp/c/8871
現在80名 あと220名 残り57日
名刺交換のお申し出と寄付へのご協力もよろしくお願いいたします。
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