被災地に立って。 [2011年05月11日(Wed)]
こんにちは!
8期ユースビジョンインターンのよっこんです! 気付けば事前合宿からもう1ヶ月が経とうとしていますねー ![]() が、しかし。私は今日が勤務3日目です。 「あれ、少なくない?」と思った人、正解です ![]() なぜかと言うと、GWでおやすみだったこともありますが、 4月の末から1週間、「つなプロ」の第5期ボランティアで宮城県に行っていました ![]() (つなプロの詳細に関してはこちらをどうぞ。https://blog.canpan.info/tsunapro/) そんな訳で ![]() つなプロでのボランティア内容は、 県内の避難所を周り、管理者の方などにお話を聞いて困りごとを発見するアセスメント業務。 被災地を訪れて、未だ津波の爪跡が残る現場に立ち、正直、自然の脅威に対しての人間の弱さを痛感しました。本当に言葉が出ず、立ち尽くしました。 それでも、こうやって動き出した人たちがいるし 管理者の方などの努力で避難所の状態も少しずつ改善され 被災者の方々も「今日」を生きています。 復興に向けて歩み出している方もたくさんおられました。 自然の力には敵わなくても、 人間は「生きる力」「前進する力」を持っている。 決して無力ではない、と実感しました ![]() 帰り際に通った仙台駅前の商店街のアーケードに掛けられていた「私たちは、負けない。」と書かれた幕から宮城の方たちの強い意思を感じ取ったときの感動が、今でも残っています ![]() ![]() 被災地の復興は、被災者が主役。 関西の私たちにはこれから何が出来るのか、何をしなければいけないのか、東日本大震災とどう向き合うか。 私はやっときちんと考えられるスタートラインに立てた所です。 また、それと並行して考えなければならないことがあります。東北では緊急的なボランティアが求められていますが、自分のいる地域では日常的に震災前も、震災後も変わらずボランティアが求められている現状。 災害時だからこそ、災害ボランティアも出来るなら携わった方がいい、でも、身近なコミュニティに目を向けることも大切だと感じる今日この頃。 せっかくなので今日は帰ったら地元の災害時マニュアルでも調べてみようと思います。 あの日から2ヶ月が経ちました。みなさんは何を想い、何をしていますか? 次回あたりにはそろそろ自分のプロジェクトについて書けたらなーと思っています! では、また ![]() ![]() よっこんでした! |