7期プロジェクトNo.5 京都福祉サービス協会 [2010年07月01日(Thu)]
小規模多機能型施設を創ろう!
地域住民が集いたくなる場を考え、提案し、カタチにするプロジェクト ▼団体名;社会福祉法人 京都福祉サービス協会 ▼プロジェクトテーマ:地域住民が集い、地域住民が必要とする「交流の場」づくり |
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▼プロジェクト概要: 現在、京都福祉サービス協会では、地域住民が安心して暮らせる地域づくりに寄与することを目的とし、介護保険制度において高齢者が利用できる「小規模多機能型施設」の開設準備を行っています。開設後は、高齢者だけではなく、児童や地域の方々が集う場づくりをしていく計画をしていきたいと考えています。 本プロジェクトでは、「地域住民が集える場」の意味や、「世代間交流」の意味を深く掘り下げます。これらの意味を捉えた上で、地域の拠点施設の在り方を検討し、具体的な取組として形に表していきます。 本プロジェクトは、多くの人とコミュニケーション(地域住民だけでなく,近隣にあるデイサービスセンターの専門職やご利用者、大学や商店街等)を図り、協働しながら進めていきます。地域住民に、真に必要とされる地域の拠点施設となるには何が必要か、どういう取組が必要か、関わる人たちそれぞれの思いを丁寧に拾い凝縮させて、「住民参加型の地域拠点施設」のプロデュースに繋げていきます。 ▼業務内容: 業務内容は、大きく分けて下記内容を予定しています。 (1)社会資源マップ作成 (2)世代間交流/子育て支援をキーワードとした場づくり ・「人が集う場」の仕掛けの調査と企画 ・「場づくり」に参考にできる先行事例収集 (例:地域行事やコミュニティカフェ等「場づくりの仕掛け」のヒントを探しましょう!) ・取組の企画化 (3)配食サービスの食材調達先の発掘 食材は、地産地消を目指しています。実際に地域を探検して、 施設と連携してくださるところを発掘してください。可能であれば調整をして、施設と連携できるところまで結びつけましょう。 (4)配食ボランティアの組織化に向けた下地つくり (5)その他 ★ 開設準備にあたる職員(専門職)や、地域住民等と連携を図りながら、上記業務を進めていきます。詳細な業務内容については、実際に施設職員とも相談しながら、決定していきます。 ★ 2011年2月が開所予定です。施設職員と相談し、具体的なスケジュールを決めてきます。 ▼採用人数:若干名 ▼勤務地: 京都福祉サービス協会 施設本部 住所:京都市下京区西木屋町通上ノ口上る 梅湊町83番地の1 ひと・まち交流館京都4階 最寄り駅:*京都市営バス205/17系統「河原町正面」バス停下車してすぐ。 *京都市営地下鉄「五条」下車 5番出口から徒歩10分 *京阪電車「五条」下車 徒歩8分 業務内容によっては、上記以外に、「西院デイサービスセンター(右京区)」及び現地への出勤となることもあります。 ▼勤務日数、時間: 週1回(月4回)以上 ※一日勤務の場合は8時半〜17時半。午前・午後いずれか半日のみの勤務も可。 ※日にちについては、担当者と要相談の上、決定する。 ▼参加必須行事・会議: ・小規模多機能型施設開設準備職員との打ち合わせ (日時等は未定) ▼必要なスキル・知識・経験 ・基本的なPC操作 (■Word、■Excel、□PowerPoint、■メールソフト) ▼参加要件: 高齢者施設等の知識がある方が取り組みやすい。 児童館や高齢者施設等で、ボランティア活動経験がある方が望ましい。 ▼団体、もしくはインターンに適する人材像; ・まちづくりや、地域に役立つ「施設づくり」などに関心がある方 ・地域交流の場を実際に創ってみたいと思っている方 ・「世代間交流」の場づくり、仕掛けづくりに関心がある方 ・探究心があり、楽しく活動できる方 ・諦めずに、根気強く物事に取り組める方 ・時間を守れる方 など ▼事前学習事項・図書・ウェブサイトなど ・高齢者施設等の予備知識があることが望ましい。 ・「小規模多機能型施設」について、基礎知識を得ておいてください。 ▼費用弁償 報酬 なし 交通費 □支給 ■自己負担 その他経費 昼食は各自で用意 ▼インターンを通して得られること ・ 自分の企画を形にできると、達成感も感じられ、自信にも繋がります。 ・ 「地域住民が集える場」「世代間交流」の意味を考えてもらった上で、各種取組を形にしていきます。将来、施設や児童館への就職を考えている人はもちろんですが、まちづくりやコミュニティカフェ運営などに興味を持っている方にとっても、ヒントを見つけられる内容です。 ・ 思いをカタチにできるチャンスです。 ▼1-5期生活動報告 リンク ≪3期生・5期生≫ 施設周辺の社会資源を調査し、施設における地域交流プログラムを提案してくれました。 ≪5期生≫ 社会福祉施設(特別養護老人ホーム・デイサービスセンター)と併設された児童館の交流プログラムを企画してくれました。 今回のプロジェクトは初募集ですが、これまでのインターン生の取組と共通する部分も大いにあります。タイミングが合えば、過去のインターン生に話を聴ける機会もあるかも? ▼団体情報 ―ミッション:「くらしに笑顔と安心を」を法人の理念とし、一人ひとりの市民が住みなれた地域の中で、安心して笑顔ある暮らしを続けられるように、ご利用者の立場に立って生活支援をしていくことが大切なミッションです。 また、社会福祉法人という法人格の特性上、公益性の高い事業の実現が求められています。 【市民活動を支えるインフラをつくる】 地域社会からの“意志ある寄付”を、行政だけでは行き届かないサービスや仕組みを地域社会に提供している“真摯なNPO”に助成することで、その活動を支援します。めざすのは市民による公益の実現を市民が支える仕組みをつくり、根付かせること。 【NPOと地域社会のより良き関係を築く】 NPOの情報公開の仕組みを取り入れ、NPOと地域社会のより良き関係を築くプラットホームになることをめざします。持続可能で豊かな地域社会を創り、発展させることに貢献します。 ―主な事業 【助成プログラム】 ・施設福祉サービス(介護老人福祉施設/ケアハウス) ・在宅福祉サービス ( 訪問介護事業/介護予防訪問介護事業/居宅介護支援事業/短期入所生活介護事業/通所介護事業等 ) ・相談サービス(地域包括支援センター) ・児童福祉サービス(児童館) 代表者 理事長 橋修 設立年 1986年(法人化は1993年) 組織体制 常勤職員 10名 非常勤職員 0名 インターン 0名 URL http://kyoto-fukushi.org/ *このプログラムに関する問い合わせは、下記事務局まで。 (特)ユースビジョン (担当:桑田) E-mail: info@youthvision.jp Tel:075-254-8617(火〜金 13:00-18:00)
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