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2011年06月06日

6月11日(土)も被災地いわきへのボランティア・バスを発車します!

福島県いわき市では、地震で家屋が倒壊したり、津波で浸水した地域が多くあります。しかし、津波ゴミなどの清掃になかなか手がまわらず、ボランティアが不足しています・・・。

そこでホープ常磐(茨城+福島)プロジェクトでは、水戸とつくばからいわき市に日帰りでボランティアを送るバスを定期的に出すことにしました。参加したくても平日はなかなか活動できないサラリーマン、初めてボランティア活動に参加する方、また女性の方も大歓迎です!

いわき市にホープ(希望)を届けるために。




これまでの参加者の声

「いわきの人にとても感謝され、うれしかった。」

「ボランティア活動は初めてだったが、とても良い思い出ができた。」

「初めて会ったばかりなのに、とても良いチーム・ワークで活動できた。またいつかこのメンバーで活動したい。」

「日帰りで参加できるのはすごくありがたい。この活動に参加したいと思う人は、もっともっといるはずだ!」


日 時

平成23年 6月 11日(土)終日


内 容

数人のチームで家財道具などの廃棄、泥出し、清掃などを行います。


持参品

長靴、マスク、ゴム手袋(全体にゴムが引いている、厚手のもの)、帽子、タオル、当日の朝食・昼食、飲料水(水筒かペットボトル)、着替え、履き替え用の靴、大きめのビニール袋(汚れたものを入れる)、カッパ、保険証のコピー、筆記用具、メモ帳、ウェット・ティッシュ、ゴーグル、スコップやシャベル(できれば)など

*人体に影響を与えないものの、福島県外と比較すると放射線対策に気を配る必要があるため、なるべく肌が露出しない服装を心掛けてください(いわき市の直近の放射線量


定 員

水戸発、つくば発 各25名(申込み先着順)

参加費

1,000円(バス手配料、高速代金などに使用します)


主 催

ホープ常磐(茨城+福島)プロジェクト事務局(認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ内)


協 力

大好き いばらき 県民会議水戸市社会福祉法人 茨城県社会福祉協議会社会福祉法人 石岡市社会福祉協議会茨城県生活協同組合連合会いばらきコープ 生活協同組合生活協同組合 パルシステム茨城社団法人 茨城県経営者協会デイズタウン茨城交通 株式会社関鉄観光バス 株式会社筑波学院大学筑波大学












開始時間(水戸発)開始時間(つくば発)活 動 内 容
7:307:00ボランティア集合
7:507:20いわきに向けて出発
9:309:30ボランティアセンター到着
10:2010:20ボランティア活動開始
12:0012:00休憩
13:3013:30ボランティア活動再開
15:3015:30ボランティア活動終了
16:2016:20茨城に向けて出発
18:3019:00到着、順次解散



集合場所

水戸:茨城交通 渡里ゴルフセンター隣りの駐車場
住所 水戸市渡里町3776-1
*国土交通省霞ケ浦導水那珂機場の隣り
*駐車場料金は無料
地図へのリンク

つくば:筑波学院大学 正門駐車場
住所 茨城県つくば市吾妻3丁目1
*つくばエクスプレス つくば駅A2出口より徒歩7分
*駐車場料金は無料
*これまでのデイズタウンからの発車ではありません
地図へのリンク


お申込み・お問い合せ

ホープ常磐(茨城+福島)プロジェクト事務局

こちらをクリックし、参加申込書付き案内チラシ(DOC/1.33MB)をダウンロードして、ご記入の上、FAX、またはeメールで下記までお送り下さい。お電話でも受け付けます。

*雨天時中止のご連絡を直前にすることもございますので、携帯電話番号など連絡がとりやすい連絡先をご記入ください。

住所
 〒310-0022 茨城県水戸市梅香2-1-39 茨城県労働福祉会館2階 認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ内

電 話
 029-300-4321

携 帯(当日の緊急連絡先)
 090-8353-2161

FAX
 029-300-4320

eメール
 info@npocommons.org

ツイッター
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 www.npocommons.org

被災者支援に取り組む茨城の市民活動支援『ホープ茨城募金』にご協力を!
posted by 大野(茨城NPOセンター・コモンズ) at 21:23| Comment(0) | TrackBack(1) | 地震

2011年06月01日

先週末に『今後の震災復興を考える市民集会』を開催しました!

先週末の28日(土)に『今後の震災復興を考える市民集会』を開催しました。

被災地である茨城と福島の市民が今後できることは一体何なのか、また、常磐エリア(茨城+福島)が一丸となって、どのように東日本大震災から復興することができるのか、じっくり考える2時間半でした。

当日は、これまで震災直後から活動してきたコモンズや協力団体が一堂に会し、これまでの活動報告をしながら、コモンズが2月に全国初開催した『地域円卓会議』スタイルでこれからの復興を来場者とともに考えました。

当日の模様はこちらです!




全画面表示でのスライド・ショーはこちらをクリックしてください。


報告者が円卓を囲んで、まずこれまでの活動報告を行い、その後に来場者のご意見を交えて、お互いがどう連携できるかを模索しました。








閉会後のアンケートにも、来場者からの熱が感じられます。


Q. 特に参考になった、気付かされたのはどんなことですか?

「生活環境の変化に伴って、支援のカタチが日々変化し、コミュニケーションが非常に重要なフェーズになっているということ。」

「様々な方々が様々な方法で支援をされていることに改めて感動しました。支援の形もいろいろだと気付かされました。」

「・様々な人々や組織が支援にかかわるための、情報やシステムが災害の初動の段階でうまくまわらない。
・時間が経過するにつれ、様々なニーズが生まれ、避難者としてひとくくりの対応がしにくくなっていく。」

「被災者や被災地のニーズが常に変化していることに気付きました。そのためには地域に密着した人や団体の精神面のケアを含めた支援が必要ではないかと思います。今後、万一に備え、自分や周りの人の出きることを整理おくことも必要であると感じました。」


Q. 私たちはこういうことができるのではないか、といったご提案があればお書きください。

「被災地の子ども達とスポーツをする、遊ぶということでストレスの軽減、また、保護者とのコミュニケーションの機会をつくること。」

「地域(社会)の中で生きていくためには、助け合い、お互い様の心をもつことが大切であることを子供達に伝えていきたい。」

「大学のリソースを活かせるつながりを持ちたいので、そのつながりを持たせてくれるコーディネーターと接点を持たせて欲しい。」


当日の来場者アンケートの全文はこちらからダウンロードしてください(ちなみに来場者には公開可能との確認済みです)。


この日は『ホープ茨城募金』の募金活動も会場で行われました。この日は5,020円を集めることができました。ご寄付いただいたみなさん、本当にありがとうございます。

また、会場の外では、「がんばっぺ!茨城」プロジェクトが販売している、被災地応援グッズも販売されました。バッジ、コースター、名刺に貼るシール、また新製品のうちわも、全て各100円で販売され、大好評でした。売り上げの一部は被災地支援のために活用されます。また、製造している社会福祉法人 ユーアイ村の障がいがある利用者さんたちの作業工賃ともなります。

茨城NPOセンター・コモンズは、こういった市民の対話の場が非常に重要であると思っています。この様な場を定期的に設けることで、異なる組織同士のお互いの連携の土台が生まれ、大きなネットワークになると確信しています。これこそ、組織と組織、個人と組織、個人と個人をつないで、ネットワークの中から社会課題解決を目指す、コモンズのミッションの核心に迫るものなんじゃないか、と開催しながら考えていました。

こういった場を設けることも、コモンズだけでは到底できません。ご寄付いただくみなさんのお力があって、はじめて成り立つものです。『ホープ茨城募金』にご協力いただき、ぜひこういった市民活動を支えてください!
posted by 大野(茨城NPOセンター・コモンズ) at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震

2011年05月31日

6月4日(土)に被災地いわきへのボランティア・バスを発車します!

*水戸発はなくなりました。


福島県いわき市では、地震で家屋が倒壊したり、津波で浸水した地域が多くあります。しかし、津波ゴミなどの清掃になかなか手がまわらず、ボランティアが不足しています・・・。

そこでホープ常磐(茨城+福島)プロジェクトでは、つくばからいわき市に日帰りでボランティアを送るバスを定期的に出すことにしました。参加したくても平日はなかなか活動できないサラリーマン、初めてボランティア活動に参加する方、また女性の方も大歓迎です!

いわき市にホープ(希望)を届けるために。




これまでの参加者の声

「いわきの人にとても感謝され、うれしかった。」

「ボランティア活動は初めてだったが、とても良い思い出ができた。」

「初めて会ったばかりなのに、とても良いチーム・ワークで活動できた。またいつかこのメンバーで活動したい。」

「日帰りで参加できるのはすごくありがたい。この活動に参加したいと思う人は、もっともっといるはずだ!」


日 時

平成23年 6月 4日(土)終日


内 容

数人のチームで家財道具などの廃棄、泥出し、清掃などを行います。


持参品

長靴、マスク、ゴム手袋(全体にゴムが引いている、厚手のもの)、帽子、タオル、当日の朝食・昼食、飲料水(水筒かペットボトル)、着替え、履き替え用の靴、大きめのビニール袋(汚れたものを入れる)、カッパ、保険証のコピー、筆記用具、メモ帳、ウェット・ティッシュ、ゴーグルなど

*人体に影響を与えないものの、福島県外と比較すると放射線対策に気を配る必要があるため、なるべく肌が露出しない服装を心掛けてください(いわき市の直近の放射線量


定 員

つくば各25名(申込み先着順)

参加費

1,000円(バス手配料、高速代金などに使用します)


主 催

ホープ常磐(茨城+福島)プロジェクト事務局(認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ内)


協 力

大好き いばらき 県民会議水戸市社会福祉法人 茨城県社会福祉協議会社会福祉法人 石岡市社会福祉協議会茨城県生活協同組合連合会いばらきコープ 生活協同組合生活協同組合 パルシステム茨城社団法人 茨城県経営者協会デイズタウン茨城交通 株式会社関鉄観光バス 株式会社筑波学院大学筑波大学












開始時間活 動 内 容
7:00ボランティア集合
7:20いわきに向けて出発
9:30ボランティアセンター到着
10:20ボランティア活動開始
12:00休憩
13:30ボランティア活動再開
15:30ボランティア活動終了
16:20茨城に向けて出発
19:00到着、順次解散



集合場所


つくば:筑波学院大学 正門駐車場
住所 茨城県つくば市吾妻3丁目1
*つくばエクスプレス つくば駅A2出口より徒歩7分
*駐車場料金は無料
*これまでのデイズタウンからの発車ではありません
地図へのリンク


お申込み・お問い合せ

ホープ常磐(茨城+福島)プロジェクト事務局

こちらをクリックし、参加申込書付き案内チラシ(DOC/1.33MB)をダウンロードして、ご記入の上、FAX、またはeメールで下記までお送り下さい。お電話でも受け付けます。

*雨天時中止のご連絡を直前にすることもございますので、携帯電話番号など連絡がとりやすい連絡先をご記入ください。

住所
 〒310-0022 茨城県水戸市梅香2-1-39 茨城県労働福祉会館2階 認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ内

電 話
 029-300-4321

携 帯(当日の緊急連絡先)
 090-8353-2161

FAX
 029-300-4320

eメール
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被災者支援に取り組む茨城の市民活動支援『ホープ茨城募金』にご協力を!
posted by 大野(茨城NPOセンター・コモンズ) at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震

2011年05月20日

『ビジネスプラン作成のための集中講座』参加者募集中!

〜地域を元気にする計画をつくろう!〜

「地域ビジネスに興味がある!」「社会起業家になりたい!」「仕事で得た力を地域に活かせないかな・・・」「新しい公共ってなんだ?」

この集中講座は、住んでいる地域を元気にしたいというあなたの夢を実現する一歩になります。コミュニティ・ビジネスの先進事例を学びつつ、専門インストラクターの直接指導により、あなた自身のビジネス・プランが作成できます。また、優秀プランには、別途開業支援金として最大120万円が(詳細は下記参照)!コンペに勝ち上がるための集中講座です。

地域を元気にする計画、つくってみませんか?



内 容

1日目:6月3日(金)午後5時半〜
 「新しい公共」ビジネスを組みたてるための基本(80分)
 ビジネス・プラン公募事業・採択基準についての説明(30分)
 事例から学ぶ(30分)
 事例からビジネスの基本を整理する(30分)
 事例・公募事業についての質疑応答(70分)

2日目:6月4日(土)午前10時〜
 各自ビジネス・プランの作成(専門インストラクターによる直接指導)


講 師

小久保 行雄さん(有限会社ドンカメ 代表取締役)
1995年資源全(善)循環システムを構想、農事組合法人ドンカメ設立。栃木県芳賀町の公共施設、商工会、一般家庭、企業等から出る生ごみや畜産農家の畜糞などの堆肥化(有機肥料の製造)をドンカメ堆肥センターで行っています。年間3,000tの循環資源を受入れ、1,500tの堆肥を製造、地域農家に販売しています。有機物循環推進の町のスローガン「環の町 はが」の中核施設として循環型社会形成推進を担い、全国から年間100組程の視察見学を受入れています。


日 時

平成23年6月3日(金)午後5時半〜9時(開場:午後5時)
平成23年6月4日(土)午前10時〜午後4時半(開場:午前9時半)
*1日目のみの参加も可能です。


対 象

「地域を元気にしたい!」という熱意のある方はどなたでも
(申込み先着:50名)


参加費

無料!


主 催

印旛・手賀沼 環境あっぷ協議会


運営協力

認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ


会 場

土浦市立一中地区公民館 集会室
茨城県土浦市大手町13番9号(JR常磐線『土浦』駅西口より徒歩15分)
駐車場は台数に限りがありますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。


大きな地図で見る


*この講座は内閣府『地域社会雇用創造事業』の基金を活用しています。



第V期ビジネスプラン・コンペティション

NPOや社会的企業の起業を目指すビジネスプランを募集し、外部有識者からなる地域協働ビジネス選定・評価委員会による審査を通して、起業支援対象者を選定します。起業支援対象者は、専門家のアドバイスを受けながら、起業に向けた事業計画書を策定した上で、グラウンドワーク三島と契約を締結します。グラウンドワーク三島は、契約に基づき、起業に向けた指導・モニタリングを行い、地域におけるNPOや社会的企業の創業と雇用の創出を支援します。起業支援金額は、120万円を上限とします。

支援の範囲は、起業支援対象者が起業(法人を設立登記し、または個人事業者として税務署に開業の届け出を行うことなど)により、事業拠点を設置し、実質的に事業を開始するまでとします。


対象者

起業を目指している個人で、内閣府『地域社会雇用創造事業』の他事業者から支援を受けていない方


対象分野

環境、まちづくり、農山村振興、中間支援NPOなど。なお、地域が抱えるさまざまな社会的課題に対応するため、これらの分野に横断的に取り組む複合事業も支援対象とします。
第3期の応募締め切りは、平成23年8月を予定しております。詳細は以下のウェブサイトをご覧下さい。

グラウンドワーク三島地域社会雇用創造事業



お問い合わせ・お申込み先

こちらをクリックし、参加申込書付き案内チラシ(PDF/498KB)をダウンロードして、ご記入の上、FAX、またはeメールで下記までお送り下さい。お電話でも受付致します。

認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ

住所:〒310-0022 茨城県水戸市梅香2-1-39 茨城県労働福祉会館2階

電話:029-300-4321

FAX:029-300-4320

eメール:info@npocommons.org
posted by 大野(茨城NPOセンター・コモンズ) at 15:27| Comment(0) | TrackBack(1) | イベント

2011年05月18日

『今後の震災復興を考える市民集会』参加者募集中!

〜被災地(茨城+福島)の市民が今後できることを考えよう!〜


いま、被災地で暮らしている私たちは、いったい何ができるのか・・・。

この市民集会では、常磐エリア(茨城+福島)が一丸となって、どのように東日本大震災から復興することができるのか、ともに考えます。震災直後から活動してきた コモンズや協力団体が一堂に会し、これまでの活動報告をしながら、『地域円卓会議*』スタイルでこれからの復興をみなさんとともに考えます。

*多様な協議者が地域課題解決を目指して話し合う仕組み。2月に全国初の地域円卓会議を水戸で開催した。



フル・スクリーンでのスライドショーへのリンク
https://picasaweb.google.com/108376353175767336994/xclJIJ#slideshow/5591599013041723298


日 時

平成23年528日()午後2時50分〜5時


報告者

小野村 哲さん
 (リヴォルヴ学校教育研究所 代表)
蛭田 江里子さん
 (がんばっぺいわき!ネットワーク 代表)
古山 均さん
 (茨城県生活協同組合連合会 専務理事)
永谷 一石さん
 (ちいさな絆プロジェクト 世話人)
徳田 太郎さん
 (つくば市民大学 事務局)
横田 能洋
 (茨城NPOセンター・コモンズ 常務理事・事務局長)
コモンズ災害ボランティアチーム『ホープいばらき』
                                   ほか


対 象

今後の震災復興について、ともに考えたい方はどなたでも!


参加費

無料!


会 場

茨城県労働福祉会館5階(水戸市梅香2-1-39)
 ※駐車場は台数に限りがあるため、満車の場合近隣の有料駐車場をご利用下さい。


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お申込み・お問い合せ・主催

HOPE常磐(茨城+福島)プロジェクト事務局

こちらをクリックし、参加申込書付き案内チラシ(DOC/1.33MB)をダウンロードして、ご記入の上、FAX、またはeメールで下記までお送り下さい。お電話でも受け付けます。


住所
 〒310-0022 茨城県水戸市梅香2-1-39 茨城県労働福祉会館2階 認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ内

電 話
 029-300-4321

FAX
 029-300-4320

eメール
 info@npocommons.org

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被災者支援に取り組む茨城の市民活動支援『ホープ茨城募金』にご協力を!
posted by 大野(茨城NPOセンター・コモンズ) at 17:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震

5月21日いわき市でのかたづけボランティア募集!

今週末は21日土曜にいわきへのボランティア・バスを出します!
ご参加よろしくお願いします笑顔

福島県いわき市では、地震で倒壊したり、津波で浸水した家屋が多くあります。しかし、泥水に浸かった家財の運び出しや清掃になかなか手がまわらず、ボランティアが不足しています・・・。

そこでHOPE常磐(茨城+福島)プロジェクトでは、水戸とつくばからいわき市に日帰りでボランティアを送るバスを定期的に出すことにしました。参加したくても平日はなかなか活動できないサラリーマン、初めてボランティア活動に参加する方、また女性の方も大歓迎です!

いわき市にHOPE(希望)を届けるために。




これまでの参加者の声

「いわきの人にとても感謝され、うれしかった。」

「ボランティア活動は初めてだったが、とても良い思い出ができた。」

「初めて会ったばかりなのに、とても良いチーム・ワークで活動できた。またいつかこのメンバーで活動したい。」

「日帰りで参加できるのはすごくありがたい。この活動に参加したいと思う人は、もっともっといるはずだ!」


日 時

平成23年 5月 21日(土)終日


内 容

数人のチームで家財道具などの廃棄、泥出し、清掃などを行います。


持参品

長靴、マスク、ゴム手袋(全体にゴムが引いている、厚手のもの)、帽子、タオル、当日の朝食・昼食、飲料水(水筒かペットボトル)、着替え、履き替え用の靴、大きめのビニール袋(汚れたものを入れる)、カッパ、保険証のコピー、筆記用具、メモ帳、ウェット・ティッシュ、ゴーグルなど


定 員

水戸、つくば各25名(申込み先着順)

参加費

1,000円(バス手配料、高速代金などに使用します)


主 催

HOPE常磐(茨城+福島)プロジェクト事務局(認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ)


協 力

大好き いばらき 県民会議水戸市社会福祉法人 茨城県社会福祉協議会社会福祉法人 石岡市社会福祉協議会茨城県生活協同組合連合会いばらきコープ 生活協同組合生活協同組合 パルシステム茨城社団法人 茨城県経営者協会デイズタウン茨城交通 株式会社関鉄観光バス 株式会社











開始時間(水戸発)開始時間(つくば発)活 動 内 容
7:307:00ボランティア集合
7:507:20いわきに向けて出発
9:309:30ボランティアセンター到着
10:2010:20ボランティア活動開始
12:0012:00休憩
13:3013:30ボランティア活動再開
15:3015:30ボランティア活動終了
16:2016:20茨城に向けて出発
18:3019:00到着、順次解散



集合場所

水戸:茨城交通 渡里ゴルフセンター隣りの駐車場
住所 水戸市渡里町3776-1
*国土交通省霞ケ浦導水那珂機場の隣り
*駐車場料金は無料
地図へのリンク

つくば:筑波学院大学 正門駐車場
住所 茨城県つくば市吾妻3丁目1
*つくばエクスプレス つくば駅A2出口より徒歩7分
*駐車場料金は無料
地図へのリンク


お申込み・お問い合せ

HOPE常磐(茨城+福島)プロジェクト事務局

こちらをクリックし、参加申込書付き案内チラシ(DOC/1.33MB)をダウンロードして、ご記入の上、FAX、またはeメールで下記までお送り下さい。お電話でも受け付けます。

*雨天時中止のご連絡を直前にすることもございますので、携帯電話番号など連絡がとりやすい連絡先をご記入ください。

住所
 〒310-0022 茨城県水戸市梅香2-1-39 茨城県労働福祉会館2階 認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ内

電 話
 029-300-4321

携 帯(当日の緊急連絡先)
 090-8353-2161

FAX
 029-300-4320

eメール
 info@npocommons.org

ツイッター
 NPO_Commons

ウェブサイト
 www.npocommons.org

被災者支援に取り組む茨城の市民活動支援『ホープ茨城募金』にご協力を!
posted by 大野(茨城NPOセンター・コモンズ) at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震

2011年05月16日

先週末もいわき市勿来(ナコソ)地区で被災地かたづけボランティアを行いました!

15日(日)には、福島県いわき市の勿来(ナコソと読みます)地区で、河川敷の畑の周りの津波ゴミを除去するボランティア活動を行いました。

連休後、ボランティアの人数が一気に減ると報道されていたのですが、それほど激減することもなく、水戸からは20名、つくばから25名のボランティアがいわき市行きのバスに乗車してくれました。本当にありがとうございました!

以下の写真のとおり、だだっ広い河川敷の畑の周りの竹藪などに付着した津波で流された木の枝、ペットボトル、空き缶などのゴミを取り除く活動を行いました。



全画面スライド・ショーへのリンク
https://picasaweb.google.com/108376353175767336994/515#slideshow/5606922086202965026



少し地味な作業ではあったものの、これだけの広大な土地の津波ゴミは、大勢で一斉に協力して行わなければ片づけることはできず、ボランティアが協力しなければ地元の人はあきらめていたことでしょう。国道6号の陸橋から見える大きな土地なので、これまで目立っていた黒いビニール袋などのゴミがなくなったことは、とても大きな意味があったと思います。地震や津波のことをいつも思い起こされるような景観ではなくなったことは、とても重要なことなんじゃないかと、終わった後でふと思いました。

実は、これまで私たちの活動の後押しをしてくれていたいわき市勿来地区災害ボランティアセンター(今回の活動もここが仲介してくれたおかげでできました)は、今週20日(金)で一度活動を休止するそうです。地域の地区長さんたちが集まる会合で、外部からのボランティアが一斉に活動するようなニーズはある程度出し切ったということになり、休止が決定されたそうです。撤退というわけではないけれども、とりあえず一度休止してみる、とのことでした。

いわき市勿来地区災害ボランティアセンターは、いつも元気いっぱいに我々を送り出してくれたり、受付や活動終了後の衛生管理などのコーディネートが非常に丁寧だったので、なんとも残念で寂しい気持ちですが、これもきっと勿来の地域が少しづつ復興に近づいた証なんだろうと思います。むしろ喜ぶべきかもしれないですね。

とはいえ、いわき市はとても広い市で、同じいわきでも、北部の沿岸や小名浜はまだまだボランティアが活動する機会が多くあると思います。コモンズは継続的に、できるだけ毎週末いわき市にボランティア・バスを発車できるよう、今後も調整を重ねていきます。

いつも書いていることですが、この活動は、本当に多くの方々のご協力によって成り立っています。そのことは何度強調しても足りません。つくばの中心市街地でボランティアの駐車スペースをご提供いただいたデイズタウン様、バスのご手配をいただいた関鉄観光バス 株式会社様(つくば発)と茨城交通 株式会社様(水戸発)、私たちの活動を温かくコーディネートしてくれた勿来のボランティアセンターに関わる地域のみなさん・・・。本当にありがとうございました。

また、この活動は、多くの方のご寄付によって成り立っていることも決して忘れてはいけません。ボランティアさんが参加しやすいよう参加費が1,000円と非常に低めに設定されていますが、それが成り立っているのも多くの方のご寄付があってこそです。これまで『ホープ茨城募金』に集められたご寄付は、バスレンタル代、ガソリン代、高速代などのバス経費などにもあてられております。本当にありがとうございます。そして、こういった活動を継続的に行うためにも、ぜひ引き続きホープ茨城募金にご協力下さい。

http://www.npocommons.org/jishin.html#hope


少しでも福島県にHOPE(希望)を届けられるよう、これからもHOPE常磐(茨城+福島)プロジェクトは続きます。ご支援よろしくお願いします!
posted by 大野(茨城NPOセンター・コモンズ) at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震

2011年05月12日

被災地でのかたづけボランティア、緊急大募集!

福島県いわき市では、地震で倒壊したり、津波で浸水した家屋が多くあります。しかし、泥水に浸かった家財の運び出しや清掃になかなか手がまわらず、ボランティアが不足しています・・・。

そこでHOPE常磐(茨城+福島)プロジェクトでは、水戸とつくばからいわき市に日帰りでボランティアを送るバスを定期的に出すことにしました。参加したくても平日はなかなか活動できないサラリーマン、初めてボランティア活動に参加する方、また女性の方も大歓迎です!

いわき市にHOPE(希望)を届けるために。




これまでの参加者の声

「いわきの人にとても感謝され、うれしかった。」

「ボランティア活動は初めてだったが、とても良い思い出ができた。」

「初めて会ったばかりなのに、とても良いチーム・ワークで活動できた。またいつかこのメンバーで活動したい。」

「日帰りで参加できるのはすごくありがたい。この活動に参加したいと思う人は、もっともっといるはずだ!」


日 時

平成23年 5月 15日(日)終日


内 容

数人のチームで家財道具などの廃棄、泥出し、清掃などを行います。


持参品

長靴、マスク、ゴム手袋(全体にゴムが引いている、厚手のもの)、帽子、タオル、当日の朝食・昼食、飲料水(水筒かペットボトル)、着替え、履き替え用の靴、大きめのビニール袋(汚れたものを入れる)、カッパ、保険証のコピー、筆記用具、メモ帳、ウェット・ティッシュ、ゴーグルなど


定 員

水戸、つくば各25名(申込み先着順)

※おかげさまでつくば発のバスは定員に達しました。ありがとうございました。水戸発はまだ空きがあります。


参加費

1,000円(バス手配料、高速代金などに使用します)


主 催

HOPE常磐(茨城+福島)プロジェクト事務局(認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ)


協 力

茨城県社会福祉協議会大好き いばらき 県民会議水戸市デイズタウン茨城交通 株式会社関鉄観光バス 株式会社












開始時間(水戸発)開始時間(つくば発)活 動 内 容
7:307:00ボランティア集合
8:007:30いわきに向けて出発
10:0010:00ボランティアセンター到着
10:4510:45ボランティア活動開始
12:0012:00休憩
13:3013:30ボランティア活動再開
15:3015:30ボランティア活動終了
16:3016:30茨城に向けて出発
18:3019:00到着、順次解散



集合場所

水戸:茨交渡里ゴルフセンター隣りの駐車場
水戸市渡里町3776-1
*国土交通省霞ケ浦導水那珂機場の隣り
*駐車場料金は無料
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つくば:デイズタウン4階駐車場
つくば市竹園1-9-2
*つくば駅より徒歩5分(開店前につき、裏口の4階に続く車路を上る)
*駐車場料金は無料
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お申込み・お問い合せ

HOPE常磐(茨城+福島)プロジェクト事務局

こちらをクリックし、参加申込書付き案内チラシ(DOC/1.33MB)をダウンロードして、ご記入の上、FAX、またはeメールで下記までお送り下さい。お電話でも受け付けます。

*雨天時中止のご連絡を直前にすることもございますので、携帯電話番号など連絡がとりやすい連絡先をご記入ください。

住所
 〒310-0022 茨城県水戸市梅香2-1-39 茨城県労働福祉会館2階 認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ内

電 話
 029-300-4321

携 帯(当日の緊急連絡先)
 090-8353-2161

FAX
 029-300-4320

eメール
 info@npocommons.org

ツイッター
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ウェブサイト
 www.npocommons.org

被災者支援に取り組む茨城の市民活動支援『ホープ茨城募金』にご協力を!
posted by 大野(茨城NPOセンター・コモンズ) at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震

2011年05月08日

昨日はいわき市久之浜地区でかたづけボランティアをしました!

昨日は福島県いわき市久之浜という地区で、側溝に溜まった津波で流された泥を除去する作業を行いました。

地元の人によると、久之浜はいわき市内では小名浜に次ぐ第2の漁港で、タコやヒラメなどの近海魚が多く獲れる漁村だそうです。しかし、福島第一原子力発電所から近いということもあり(原発から32、3kmくらいに位置し、山を越えると立入禁止区域)、大きな被害を受けております。

どちらかというと、地震そのものよりも、すぐ目の前の海からの津波の被害がかなり大きかったようで、以下の写真でもその様子が伺えます。通りに住むおばあちゃんによると、地震発生から通りの向かいの地区は2日間火事が続いたそうです。また、原発事故の影響もあって、そのおばあちゃんが家に戻ってこられたのもつい数日前だったそうです。





全画面表示のスライド・ショー
https://picasaweb.google.com/108376353175767336994/57#slideshow/5604111613391716818



そんな久之浜地区での今回の作業は、通り50メートル程に面した道路の側溝に溜まった泥を除去する、という作業でした。重さ何十キロもある側溝のコンクリートの蓋をまずこじ開けなければならず、イーグル・クランプという特殊土木器具を使いながらの、かなりの力仕事でした(私も肩と腰の筋肉痛がひどいです・・・)。その後に側溝の中の泥と、周辺の掃除を行うものでした。側溝の蓋は取るのも、戻すのも、ものすごく大変で、かなり時間がかかりましたが、何とか一日で作業を完了することができました。ボランティア活動にご参加いただいたみなさん、本当にお疲れ様でした。

一人が時間をかけてできるようなものではなく、正にみんなで力を合わせて一気に行うような作業でした。おじいちゃん、おばあちゃんが多い高齢化率の高いこの地区で、誰も手がつけられなかったこの作業を行えたことは、とても意味があったのだと思います。せっかく水が出ても、下水がうまく流れなければ、結局お風呂は入れない、洗濯もできない、皿洗いもできないと、生活に大きな支障をきたしてしまいます。この地域のみなさんのお力になれたことはとてもうれしいことでした。

後で聞いた話ですが、私たちの活動を見ていた通りの向かいに住む人たちが、こんなにボランティアが大勢で側溝の泥を取ってくれるのであれば、ぜひ通りのこちら側でも作業を手伝ってほしいと思うようになり、区長さんにボランティアの協力を依頼するようお願いしたそうです。それを聞いた区長さんは、本日別のボランティアが活動できるように昨日の内に重機である程度下水処理したそうです。私たちの活動を見て、地域の人がボランティアをさらに受け入れる気になった、「授援力」(支援を受け入れる力)が増したことは、とても意味があるのではないかと思いました。

ところで、今回の参加者も非常に多彩でした。大型連休を生かして京都から泊まり込みで来た大学生、子どもに社会体験をさせたいと思った名古屋や東京からの親子連れ、また先日宮城でボランティア活動してきた経験者などもいらっしゃいました。多くの方が災害ボランティアどころかボランティア活動が初めてといった状況でしたが、帰りのバスの振り返りの様子を聞いていると、被災地の状況をリアルに感じて、とても多くを学ばれたようです。また、継続的な支援活動の必要性を肌で感じたようです。一人一人の力がもっともっと必要なんだと感じ、まだまだ震災が現在進行形の被災地の様子を目の当たりにしたようです。

著名な経営学者だったピーター・F・ドラッカー(最近では『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』で有名ですね)はNPOについても実は深く研究しており、NPOの役割について次のような名言を残しています。

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「政府は人に何かを命じ、服従を求める。企業は人に何かを供給し、支払いを得る。しかし、NPOは人そのものを変える。NPOの成果は、服従でも支払いでもない。たとえばそれは、全治して退院する患者である。何かを学びとった学生である。人生が変わった信者である。」

P.F.ドラッカー「歴史の哲学」
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今回ボランティアに参加された方も、きっと昨日の活動を契機に何かが「変わった」のだと思います。側溝の掃除をしてもらった久之浜の住民ももちろん生活が良い方向に変わったのは間違いないのですが、ボランティア活動をした側も、いろんなことを学び、気付くきっかけになったのだと思います。昨日のバスの中で参加者の感想を聞いていて、多くの人が変わったと感じ、私自身もNPOに関わって本当に良かったと思いました。

この活動は、本当に多くの方々にご協力をいただいて成り立っています。つくばの中心市街地でボランティアの駐車スペースをご提供いただいたデイズタウン様、ボランティア活動のコーディネートをしてくださったいわき市災害救援ボランティアセンター様(連休中は毎日900人が訪れているそうです!)および災害ボランティア活動支援プロジェクト会議から派遣された東京都北区社会福祉協議会の小原さんと大阪ボランティア協会の永井さん、バスのご手配をいただいた関鉄観光バス 株式会社様、活動後に温かい豚汁やおこわなどでボランティアを支えてくれた久之浜の商工会のみなさん、スコップやほうきも持って来てくれたボランティアの上(かみ)さん、本当に、本当にありがとうございました。

また、この活動は、多くの方のご寄付によって成り立っております。ボランティア活動に参加する人が参加しやすいよう参加費は低めに抑えておりますが、それが成り立っているのも多くの方のご寄付があったからです。これまで『ホープ茨城募金』に集められたご寄付は、バスレンタル代、ガソリン代、高速代などのバス経費などにもあてられております。本当にありがとうございます。そして、こういった活動を継続的に行うためにも、ぜひ引き続きホープ茨城募金にご協力下さい。

http://www.npocommons.org/jishin.html#hope


地震・津波・原発と三重苦に見舞われている福島県いわき市などの被災地は、本当にまだまだ人手が足りておりません。また、連休でボランティア活動が終わってしまうわけでは全くありません。もっともっと、お一人お一人のお力が必要です。ぜひ継続的に、私たちの活動を支えてください。
posted by 大野(茨城NPOセンター・コモンズ) at 09:08| Comment(0) | TrackBack(1) | 地震

2011年05月04日

本日はいわき市新舞子でボランティア活動を行いました!

今日は大型連休のボランティア活動第2回目でした。

連休中ということもあり、報道されているようにたくさんのボランティア参加のお申込みがコモンズにも寄せられました。本当にありがとうございます。今日の分だけでも50名近くの希望者にお断りを入れ、24名の方にご参加頂きました。なんと遠く大阪から駆け付けてくれた方もいらっしゃいました。本当にありがとうございました。

今日は、これまで参加させていただいたいわき市勿来地区災害ボランティアセンターを経由した活動ではなく、いわき市社会福祉協議会が運営しているいわき市災害救援ボランティアセンター災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(通称:支援P)も応援に入っている)にご紹介いただいた活動に初めて参加しました。

かんぽの宿いわきのすぐ近くにある夏井川河川敷の運動公園で、津波で流された木の枝、ペットボトル、空き缶などのゴミを拾う活動を行いました。運動公園一面に拡がっている津波ゴミを初めに見た時は、「一日だけではとてもじゃないが終わらないな・・・」と思いましたが、郡山などから駆け付けたグループとともに総勢100名体制で、一日かけてかなりきれいにすることができました。

今回は今までにない素晴らしいサプライズもありました。お昼は地域のお母さんたちが用意してくれたとても美味しい豚汁をいただきました。また、ご厚意で、かんぽの宿いわき(現在は避難所として活用されています)でボランティア活動後に温泉に入ることができました。本当にありがとうございました。




フルスクリーンのスライドショーのリンク
<https://picasaweb.google.com/108376353175767336994/53#slideshow/5602473505990166994>



一日でこれほどきれいになるとは思わず、終了後に通れるようになった道を歩いていた時は、何とも言えない爽快感がありました。ゴミ拾いという地味な作業ではありましたが、震災後2カ月近く毎日あの津波ゴミを見ていた地域の方にとっては、あれほどきれいに片付いて、ゴミを気にせず散歩や運動ができるようになったことは、小さくてもとても意味がある一歩になったのではないかと思います。ボランティアのみなさん、本当にありがとうございました。

ボランティア活動後に温泉に入れたせいか、とても気持ちの良い疲労感があります。明日(明後日(?))以降の筋肉痛が少々怖いですが・・・。

いつか震災が落ち着いたら、ここに戻ってきれいな公園を走ります、と地域の公園ボランティアの方に誓いました。また、近くには新舞子ビーチ海水浴場や温泉付きのかんぽの宿いわきもあるし、観光でまた訪れようと思いました。その時は目いっぱい地元の料理を食べて特産品を買って、経済的にも貢献したいと思います。

以下は今日の参加者の方々のコメントの抜粋です。

「初めての災害ボランティア活動で、参加する前は肩がこるくらい肩肘を張っていたが、一日活動に参加してみて、自分ができることを小さくても良いから一つずつコツコツやればいいんだ、ということがよくわかった」

「ペットボトルのゴミがとても多かった。私たちはこんなに捨てて生活していたということがとてもよくわかった」

「帰ったら、我が子と一緒に近所でゴミ拾い活動をすると誓いました」

「あんなに地域の人に感謝されて、本当にうれしかった。私たちが元気をもらいました」

「初めてだったのに、とても一体感を感じられた。またいつか、みんなと一緒に活動したい」


この活動は多くの方々にご協力をいただいて成り立っています。ボランティアの駐車スペースをご提供いただいたデイズタウン様、ボランティア活動のコーディネートをしてくださったいわき市災害救援ボランティアセンター様(今日一日で800人(!)をコーディネートされたそうです)および災害ボランティア活動支援プロジェクト会議様、バスのご手配をいただいた関鉄観光バス 株式会社様、取材いただいた日本テレビ様、活動後の温泉をご提供いただいたかんぽの宿いわき様、豚汁を用意してくれた地域のみなさん、本当にありがとうございました。

また、今日のような被災地でのボランティア活動の一部は『ホープ茨城募金』から補助させていただいています。ご寄付いただいた皆様、本当にありがとうございます。このように被災地でひとつひとつ成果を積み重ねていきたいと思います。

被災地のいわきは、まだまだ人手が足りていません。連休中は人手が集中してボランティアセンターがコーディネートに苦労されていますが、まだまだボランティアが活躍できる機会はあります。被災地では震災はまだまだ現在進行形です。連休で活動が終わるわけではなく、連休後も多くの人手を必要としています。残念ながら今回先着順ということでバスに乗れなかった方は、ぜひ連休後にご参加いただければ幸いです。

茨城NPOセンター・コモンズはボランティア、寄付者の善意の輪を広げるべく、こういった機会をどんどん拡げていきたいと思っています。ひきつづきボランティア・ご寄付でのご支援を、よろしくお願いします。
posted by 大野(茨城NPOセンター・コモンズ) at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震