• もっと見る

2011年03月23日

多くの方から募金にご協力いただきました!

東日本巨大地震からの復興に取り組む、茨城のNPOや市民による自主的な活動を支援するため、地震発生直後からこれまで約1週間『ホープ茨城募金』を募ってきました。

募金を始める前はどれほど集まるのか不安ではあったのですが、昨日の時点で、なんと約30名の方から160万円をご寄付いただきました!本当にありがとうございます!!

県内のいくつかのNPOからご寄付いただいたり、中央ろうきん様のように組織からいただいたこともありますが、多くは市民の方からです。茨城県内からのご寄付に限らず、東京、埼玉や大阪からも頂きました。本当に、本当にありがとうございます。

ご寄付いただいた皆様からは、特に県北地域の復興に役立ててほしい、といったご意見や、自分ではボランティアであったり、物資を送ることはできないけれども、お金で支援したいといったお声をいただいております。やはり、宮城や岩手と比較すると支援が手薄となってしまっている茨城北部・福島南部をなんとかしてほしい、という想いがひしひしと伝わってきます。

このご寄付は、ご説明にもありますとおり、震災復興に取り組む茨城県内のNPOの活動支援に使われます。なかなか集まらない種類の救援物資を買わせていただくこともあります。

被災者を直接支援する『義援金』(義捐金)とは異なり、その被災者を支援する市民活動団体へのご寄付が『支援金』となります。『ホープ茨城募金』は支援金です。マス・メディアの報道によると義援金が多く集まっているようですが、被災者支援のために厳しい環境のもと、日々活動を続ける団体の支援も同じくらい重要です。

みなさまからのご寄付によって、被災者の生活が少しでも楽になるようにしていきたいと思います。

このホープ茨城募金は、まだまだご寄付を受け付けております。ぜひ寄付によって被災地の皆様にホープ(希望)がつながるよう、引き続きご協力をお願いします。


追伸:以下のようなeメール用の署名もございます。ぜひ、善意の輪を広げるべく、お知り合いなどにもお奨めいただければ幸いです。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
『ホープ茨城募金』〜震災に取り組む茨城の市民活動支援募金にご協力を〜
(1口千円、何口でも結構です)                        
http://www.npocommons.org/jishin.html#hope

郵便振替 00160-7-46911 茨城NPOセンター・コモンズ
 *通信欄に、『ホープ茨城募金』とご記入ください。
中央労働金庫 水戸支店 普通 6776371
 茨城NPOセンター・コモンズ 代表理事 斎藤 義則
常陽銀行 本店 普通 1978796
 特定非営利活動法人 茨城NPOセンターコモンズ 代表理事 斎藤 義則
*銀行にお振込みいただいた方は、名前と電話番号等のご連絡先をください
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


コモンズ事務局 大野(IDがないので、「みとのうめ」さんのIDを使わせてもらっています)


検索用タグ:東日本巨大地震、震災、支援、復興、茨城、NPO、ボランティア、コモンズ、つくば市民大学

第2陣:水戸よりいわきへ出発!

コモンズでは、北茨城・いわきへの支援ということで
水戸事務所とつくば市民大学の2箇所で物資を集めています。

今回は、水戸事務所の方へ、
たくさんの方から提供いただいた物資を乗せたトラックが
いわき市へ向けて出発しました。

前回第1弾の荷だしの時は、
まずは2階の事務所の物資を1階へおろし、
そしてトラックへの積み込み作業となります。
第1弾は19日の土曜日だったため、
その場にいる人数での作業でした。
かなり大変だったことは前回のブログを参照下さい。

ところが、今回はトラックを出していただいたパルシステム茨城さんが
積み込み作業も全面的にバックアップしていただき、
たくさんの人数で、全部運んでいただきました。まる

わたしたちNPOは人数も少ないので、
このような人数が必要な作業は大変です。
本当に大変助かりました。

あっという間に積み込めた荷物です。


事務所に置いているときは部屋中びっしりという感じでしたが、
さすがにトラックは大きくて、積み込んでみると空きがあるくらいでした。


いざ、救援物資を載せて、いざ出発です。


みなでお見送りをしました。

水戸を出発したのが11時すぎ、
いわきへ運んで、水戸へ戻られたのは16時すぎ、
5時間の支援の旅でした。
パルシステム茨城さん、ありがとうございました。ペンギン

北茨城からのメッセージ(3月22日)

=============================================
3月22日(火)午後10時


今日はちょっとペースダウンです。

昨日頼まれた、ブルーシートを届けに平潟小学校へ行き、ついでに北茨城の観光名所であった「二つ島」が崩壊し、変形した姿を撮影。

更に、五浦の六角堂(横山大観が瞑想に耽ったといわれる海にそそり立つ岩礁に立つ堂)が津波にさらわれ流失した跡を撮影。

夕方は、本会近くの福島県からの避難者受け入れ施設である「マウントあかね」に、スタッフのおばさんたちが心を込めて握った五目握り飯と煮浸しを届ける。

始めはこうした対応に不慣れであった職員(市役所からの出向)も、その必要性に理解を示してきたのか、感謝の言葉や不足物資などを言い始めてきた。

明日からは、市内全ての避難所の支援は本会の能力からも到底無理なことなので、出来る範囲のことを無理のないレベルで支援活動して行こうと思う。

八丈島や島根県、更には北海道や福岡県から支援の電話が相次ぐ。聞けば、相当量の物資だが本会に送られてきても処理できない。

お気持ちだけ頂くということで、所在地の中間支援NPO か、もしくは社協などに問い合わせてくださいと答える。

連絡いただいた方々は、殆ど面識の無い団体なのに情報化社会におけるネットの効果はすごいと感じる。
==============================================











コモンズ事務局 大野(IDがないので、「みとのうめ」さんのIDを使わせてもらっています)


検索用タグ:東日本巨大地震、震災、支援、復興、茨城、NPO、ボランティア、コモンズ、つくば市民大学