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2011年09月08日

次の一手を考える・・・

先週末に、ホープ常磐プロジェクトの協力団体のうちの一つである『がんばっぺいわきネットワーク』の皆様と、茨城NPOセンター・コモンズのスタッフ、それにコモンズの災害ボランティア・チーム『ホープいばらき』のメンバーで合同の打ち合わせを行いました。

がんばっぺいわきネットワークホープ常磐プロジェクトの協力団体ではあるものの、みなさんお仕事をしながら活動を行っているので、これまでなかなかじっくり顔を合わせて情報交換する場がありませんでした。改めてこれまでの活動を整理し、今後どういった支援を展開すべきか、とても良い話し合いの場となりました。また、いわき事務所がだんだんと事務所らしくなってきたということで、お披露目という意味も含んで、みなさんで料理を作りながら話し合いました。







震災から半年近くが過ぎ、被災地いわきで求められる支援の在り方が変わってきています。震災当初に救援物資の管理ボランティアなどを通じて生まれたがんばっぺいわきネットワークは、映画観賞会を通じた被災者同士のたまり場を現在つくられているようです。コモンズも何か連携してできるのではないか、と感じました。

ホープいばらきは、福島から茨城に避難されている子連れママたちの茶話会を現在は開催し、ママたちがお互い情報交換し、いろいろな悩みを打ち明けられる場づくりを行っていますが、茶話会や映画観賞会など、様々なかたちを取りながら被災者たちの自立コミュニティづくりの支援が必要だと感じています。こういった場づくりは、正に市民団体ならではの活動ではないかと思います。

ホープいばらきのメンバーがつくってくれた多くのごちそうに舌鼓を打ちながら、夜遅くまで被災者を支える次の一手を模索しました。応援、宜しくお願いします。


posted by 大野(茨城NPOセンター・コモンズ) at 13:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震
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