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2024年05月27日

会計に関する問題3

問:簿記一巡の手続きを簡略に示している下記の図の
(  )に当てはまる最も適切な文言を記入しなさい

簿記一巡.png


入門テキストの「簿記の知識」に説明があります
簿記の流れは、それぞれ意味があってこのような順番になっていますので
正しく覚えておきましょう

@ 取引
A 総勘定元帳
B 試算表

特に、AとBを間違えている人がとても多くあります。

日付順に記録した仕訳帳を
「科目別」に整理したものが「総勘定元帳」です。

そして、それを集計して(科目別に)一覧にしたものが試算表です。


流れ.png

それぞれの役割、流れを正しく覚えておきましょう。

posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去問題のうち間違いの目立った事例(入門)

2024年05月26日

会計に関する問題2

【会計に関する設問】

問:正しい金額を解答欄に記入して現金出納帳を完成しなさい

解答:
現金出納帳(限定).PNG

解説:

見慣れた現金出納帳の書き方なので、比較的気軽に
解答した方が多かったのではないでしょうか。
ところが、入金や出金は問題なく記載できるけれども、
最後の「月締め処理」を自分できちんと
書いたことがない人が多いのでしょう。
締め処理のあたりでの間違いが多くみられました。

特に、普段、会計ソフトやエクセルで処理をしている人は
このあたりが苦手なのではないでしょうか。
パソコンを便利に利用することはよいですが、
帳簿のそもそもの趣旨をきちんと理解することは
重要です。

現金出納帳は「書きっぱなし」ではだめです。
「書きっぱなし」にしているために、
途中で数字を書き間違えていても
気が付かないままのケースがあります。

よくあるのは、「264円」と2「246円」を
書き間違えるような場合です。
最後の残高を計算し、現金の有り高と照合することや、
月締めをすればこのような間違いを早期に発見できますが、
そういった作業を一切せず「書きっぱなし」だと、
監査などで指摘されて初めて気が付くこととなります。

数字を書き間違えをしているのに、現金の有り高があっている、
それはなぜでしょうか。つまり、担当者が合わない分を
補填したり、抜いたりしている、という風に理解され、
「いい加減」から、そのうち「横領」という話にも
ならないとも、限りません(*_*;

現金出納帳は、
事実を証明する大切な証拠書類の一つです。
最後まで責任をもって記載し、
月締め処理をする習慣をつけましょう。

★現金出納帳に関しては
テキストを教材にしたWEBセミナーの
無料公開動画でも解説しています。
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入門編「日々の業務」現金出納帳
(講師:今井健至氏)
----------------

posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去問題のうち間違いの目立った事例(入門)

2024年05月21日

会計に関する問題5

試算表作成について

基本レベルでは、取引から仕訳帳を作成し、そこから
総勘定元帳の記帳をして試算表作成までをできる力を問います

それぞれの転記作業も重要ですが「合計残高試算表」の記入方法を
きっちりと押さえておいていただく必要があります

合計残高試算表は、借方、貸方ともに、それぞれ
「当月残高」「当月取引」「前月繰越」項目があります

合計残高試算表.png

一般的に試算表は、毎月作成しますので「前月繰越」となります
そして「当月取引」は総勘定元帳のその月の「借方合計」「貸方合計」を転記します
重要なのは「当月残高」の書き方です

このときに「定位置」が重要です
資産の定位置は、借方です。つまり、資産の残高は「借方に書く」ということです
負債の残高は、貸方に
正味財産の残高は、貸方に
収益の残高は、貸方に
費用の残高は、借方に
それぞれ、どちらか一方に残高を計算して書きます

資産[現金の場合]

前月繰越 30,000 + 当月増加 5,000 − 当月減少 25,000 
= 当月残高は、10,000 で、借方に記載します

合計残高試算表2.png


負債[借入金の場合]

前月繰越 50,000 + 当月増加 50,000 − 当月減少 0 
= 当月残高は、100,000 で、貸方に記載します

合計残高試算表3.png

このように、合計残高試算表の「当月残高」は、それぞれの科目に応じて
借方、貸方のどちらか一方に記載しますので、覚えておきましょう
posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去問題のうち間違いの目立った事例(基本)

会計に関する問題4

簿記の原則

問:簿記の仕訳の原則について(  )に借方、貸方のいずれかを記入しなさい

@費用が消滅したとき、費用科目は(  @  )に記載する
A負債が減少したとき、負債科目は(  A  )に記載する
B収益が発生したとき、収益科目は(  B  )に記載する
C資産が増加したとき、資産科目は(  C  )に記載する

これは、簿記の仕訳をする上で必ず覚えておかなければいけない原則となりますので
間違えた人はしっかり復習をしておきましょう

@貸方 A借方 B貸方 C借方
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2024年05月20日

会計に関する問題3

貸借対照表に関する問題

問:貸借対照表の下記、(  )に適切な語句、及び金額を記入しなさい

NO448.png

解説
この問には、多くの方が苦戦された様子でした。
これは、貸借対照表の構造を正しく理解できているかどうかがポイントです。

NPO法人の貸借対照表は、資産、負債、正味財産が、縦に並んでいますが、
企業ではよく見かける形式、横に並べてみます。

NO449.png

貸借対照表の、資産、負債、正味財産、の関係は、次のようになっています

資産合計 = 負債合計 + 正味財産合計

この式が、成り立っているかどうかを確認するために、資産、負債、正味財産が縦に
並んでいる場合には、いちばん下は、負債合計+正味財産合計、の金額を入れて、
資産合計と一致しているかをみます。

したがって、解答は、次のようになります。

NO450.png
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2024年05月19日

会計に関する問題2


問:法人設立1年目のNPO法人ABCの期末財務諸表には、次のデータが記載されている。
  この法人の期末貸借対照表の資産の部(資産合計)の金額を計算しなさい。

NO446.png


解説
資産の部の金額を導き出すためには、活動計算書と貸借対照表との関係性を理解しておく必要があります

ポイントは、以下が頭に入っているか、どうか、です。

【活動計算書の次期繰越正味財産額 = 貸借対照表の正味財産合計】

NO447.png

計算手順
1.活動計算書の次期繰越正味財産額、を計算する

経常収益D 360,000円 ー 経常費用E 343,710円 = 当期正味財産増減額F 16,290円

当期正味財産増減額F 16,290円 + 前期繰越正味財産額 0円
      = 次期繰越正味財産額 16,290円

2.貸借対照表に当てはめる

貸借対照表の資産A = 負債B + 正味財産C

貸借対照表の正味財産C = 活動計算書の次期繰越正味財産額のため、

負債B 100,000円 + 正味財産C 16,290円 = 資産A 116,290円

結果、正解は、116,290円 となる


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2024年05月18日

会計に関する問題1


基本のテキストには「ファイリング」について
記載している章があります。ここでは、ファイリングの
重要性について触れています。

NPO法人会計力検定では、このファイリングに
ついての設問もありました。

問:次の文章の内容は、〇か×か

「ファイリングの目的は、まず見た目をきれいにすることにより
事務所の美観を整えることである。そうすることで効率よく
仕事をすることができる」

回答:当検定では、この文章は「×」としています。

テキストでは、
「ファイリングは、書類や資料などを業務に役立つように一定の
ルールに従い、分類・整理することで、いつでも、誰でも、
必要なときに、必要な文書を迅速に取り出せるような仕組みを
組織的につくること」とし、「誰が何年後に見ても目的の書類を
すぐに見つけ出せるようにするのが基本の考え方」としています。

しかし、上記、検定の設問に対して
「それは人によって答えは違うのではないか」
と問われたことがあります。確かに、人によって、場所によって、
そして法人によって、ファイリングのルールは違います。
もちろん「見た目がきれいであること」ということも大切ですので
「見た目がきれいであること」を否定しているわけではありません。
が、見た目がきれいことと、「必要なときに必要な文書を
迅速に取り出せる」ことは、かならずしも一致しないのではないかと
思います。

見た目がすごく美しく整然としていても、ファイルをした本人しか
わからないようでは、その本人が不在の場合に、他者が必要な書類を
必要な時に迅速に取り出せませんね。

なかなか悩ましい問題ですが、NPO法人では非常によくあるケース
です。当検定ではこういった「現場でよくあるケース」を重要だと
考えています。
posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去問題のうち間違いの目立った事例(基本)

2024年04月27日

会計に関する問題1

財務諸表(活動計算書、貸借対照表)について

問:(  )に入る用語を記入しなさい

@一定時点で、法人の財政状態を表す報告書として
 (     )を作成する

A一定期間に、財産が増減した理由を示す報告書として
 (     )を作成する

B上記@とAを補足する書類として(     )の作成を必要とする


まず、@とAについてのポイントは「一定時点」か「一定期間」かです。
貸借対照表と活動計算書の違いは重要ですから、しっかり理解しておきましょう。

@「〇年〇月〇日現在」として「一定の時点」を財政状態を表すのが貸借対照表です。

A「〇年〇月〇日から〇年〇月〇日まで」という「一定の期間」の財産の増減を表すのが活動計算書です。

そして、Bについては「注記」(財務諸表の注記もしくは計算書類の注記)です。

この「注記」も活動計算書と貸借対照表とセットで欠かせないものです。


★活動計算書と貸借対照表に関しては
テキストを教材にしたWEBセミナーの
無料公開動画でも解説しています。
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入門編「NPO法人に必要な簿記の知識(前編)」
(講師:今井健至氏)
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posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去問題のうち間違いの目立った事例(入門)

2024年04月21日

NPO法人に関する問題6(NPO法人会計基準)

NPO法人会計基準に準拠して作成した活動計算書について
(   )に当てはまる語句を、NPO法人会計基準に定めるとおりに記載しなさい

活動計算書.png


収益の部の「5つの項目」を正しく覚えて記載できるかどうかを問う問題です
会計ソフトなどで計算書類を出していると、うろ覚えなことが多く、
いざ、書こうとすると書けなかったりしますのでしっかり覚えましょう

1.受取会費
2.受取寄付金
3.受取助成金等
4.事業収益
5.その他収益
posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去問題のうち間違いの目立った事例(基本)

2024年04月20日

NPO法人に関する問題5(税務)

NPO法人に関わる税金に関する問題

問:内容が間違っているものを、2つ選びなさい

@NPO法において「特定非営利活動に係る事業」と「その他の事業」の区分があるが、この区分と法人税法による区分とは全く関係がない

A法人税は申告納税方式であり、事業年度終了後2カ月以内に法人自ら税額を計算して納付する

BNPO法人については、消費税の納税義務が免除されている

CNPO法人が発行する領収書及び受け取る領収書には、収入印紙を貼る必要がない

DNPO法人が契約書を交わす際、収入印紙の貼付に関して、契約文書ごとに課税か非課税かを検討する必要がある


解説
5つの選択肢のうち、「間違っているもの」を選びなさい、という問です。
慌てて解答して、正しいもの、を選ぼうとしてしまうことがあるので注意が必要です。

×B 消費税については、NPO法人だからといって免除はありません

×C 営業に関しないもの、ということで、NPO法人が発行する領収書は収入印紙の貼付は
   不要ですが、「受取る領収書」は、発行する相手(企業等)によっては、印紙の貼付は
   必要です
posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去問題のうち間違いの目立った事例(基本)