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2022年04月20日

演習15[総合問題]

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実践編アドバンスレベルの演習問題です
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演習15(総合問題)
以下の(1)決算までに判明した未処理事項、(2)決算整理事項及び(3)決算整理前残高試算表に基づいて仕訳を記載し、活動計算書、貸借対照表、に最も適切な語句及び金額を記入して完成しなさい。会計期間は2021年4月1日から2022年3月31日までの1年間である。なお、費用の仕訳には、事業費、管理費の別も記載すること。

(1)決算整理前残高試算表

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(1)決算までに判明した未処理事項(決算日付で処理)

@自然調査事業の消耗品費のうち50,000円は、当期10月15日に実施した事務所(管理部門で使用)の壁面修理工事にかかわるものであるため、適切な科目に振り替える。

A株式会社広島食品より、寄付金300,000円を普通預金に預け入れていたが、この取引が未記帳である。

(2)決算整理事項

B現金の有無を調査したところ、帳簿残高より500円多かった。

C給料手当について、事業費に係る3月分215000円、管理費に係る3月分184000円の未払いがある。

D管理費の地代家賃は、2022年2月1日に事務所(事務局として使用)の費用として向こう6か月分を一括して支払ったものであり、未経過分は繰り延べる。


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posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 10:09| Comment(0) | 【演習問題】実践編

演習1(解答・解説)

演習1 正しい場合には〇、間違っている場合には×

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解説
@NPO法において情報公開が義務付けられていることから、会計報告は事業報告と共に、内部関係者への報告だけが目的ではなく、一般市民に対する外部報告が重要な目的となります

Aお互いに知り合いではない外部の人向けに情報提供をする場合には、内部関係者にしかわからない細かい情報ではなく、できるかぎり全体像を見せることができるように客観性があり、比較可能性のある会計情報がふさわしいです

BNPO法人会計基準は義務ではありませんが、推奨されています

C会計処理をする際の科目には「表示科目」と「勘定科目」があり、会計ソフトにどちらを採用するかは、法人の判断となります

D財務諸表とは公開用の書類のことになるため、作成側の視点ではなく、「見る側」の視点が重要となります
posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 【演習問題解答】実践編

演習2(解答・解説)

演習2
『該当する内容がある場合には、記載義務がある』ものに、〇を記入

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「重要な会計方針」は、NPO法人会計基準を採用する際には、記載義務有り

「借入金の増減内訳」は、貸借対照表に借入金の残高がある場合には、記載義務有り

「役員及びその近親者との取引の内容」は、役員及びその近親者と取引がある場合には記載義務有り

「会計方針の変更」は、会計方針を変更した場合には、記載義務有り

「使途等が制約された寄付等の内訳」は、活動計算書に、使途が制約された寄付金、補助金、助成金の記載がある場合には、記載義務有り

「固定資産の増減の内訳」は、貸借対照表に固定資産の記載がある場合には、記載義務有り

「その他NPO法人の資産、負債及び正味財産の状況並びに正味財産の増減の状況を明らかにするために必要な事項」は、資産、負債及び正味財産に影響を与える後発事象がおこなったときや、財務諸表を見る側にとって重要な情報であると法人が判断した時に記載義務有り

posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 【演習問題解答】実践編

演習3(解答・解説)

演習3
「役員及びその近親者との取引の内容」を完成させなさい

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理事長への給料は、役員報酬となることから、活動計算書上で「役員報酬」として記載するべきであるが、契約上は給料手当とせざるを得ないことから、理事長へ支払いをしている金額(役員報酬)が財務諸表上で見えないこととなるため、「財務諸表の注記」で記載をして明示します
posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 【演習問題解答】実践編

演習4(解答・解説)

演習4
仕訳を作成しなさい

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@普通預金から引き落とされたことで、普通預金(資産)が減ったので貸方に記入し、引落内容が不明のため、支払処理として仮払金(資産)を借方に記入します

A上記@の仮払金の内容が、管理費の保険料と判明したので、管理費−保険料(費用)を借方に記入し、その分の仮払金(資産)が減ったので貸方に記入します

B現金(資産)が増えたので借方に記入し、受け取った会費は次年度のものなので、前受会費(負債)を貸方に記入します

C新年度に入ると、上記Bの前受会費を新年度の収益とするため、前受会費(負債)を借方に記入し、受取会費(収益)を貸方に記入します
posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 【演習問題解答】実践編

演習5(解答)

演習5
(  )に適切な語句を

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posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 【演習問題解答】実践編

演習6(解答・解説)

演習6
仕訳を作成しなさい

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@商品を販売するために購入したときは、仕入(費用)が発生するので借方に記入し、代金支払は後日となっているため、未払金(負債)が増えるので貸方に記入します

A商品を販売したときは、売上(収益)が発生するので貸方に記入し、その代金は後日受け取るため、受け取る権利を表す未収金(資産)が増えるので借方に記入します

B未払金(負債)が支払により減ったので借方に記入し、普通預金(資産)が減ったので貸方に記入します

C未収金(資産)が入金により減ったので貸方に記入し、普通預金(資産)が増えたので借方に記入します
posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 【演習問題解答】実践編

演習7(解答・解説)

演習7
決算仕訳を作成し、売上原価の金額を計算しなさい

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本問では、売上原価の計算は仕入勘定で行うこととされているので、次の順序で仕訳をします

@総勘定元帳の商品勘定の残高は、期首商品棚卸高(前期末に残った商品)を表しているので、これを仕入勘定に振替えます。つまり、商品(資産)を減らすので貸方に記入し、その分、仕入(費用)が増えるので借方に記入します

A期末商品棚卸高(当期末に残った商品)は、34,200円ですから、これを商品勘定に振替えます。つまり、仕入(費用)から期末商品棚卸高の金額分を減らすので貸方に記入し、その分、商品(資産)が増えるので借方に記入します

上記仕訳に基づき、売上原価を計算すると、次のようになります。

20,000円(期首商品棚卸高)+ 275,000円(当期商品仕入高)- 34,200円(期末商品棚卸高)=260,800円
posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 【演習問題解答】実践編

演習8(解答・解説)

演習8
仕訳を作成しなさい

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@100,000円以上のパソコンなので、固定資産となる什器備品が増えたとして、借方に記入し、支払いにより普通預金(資産)が減ったので貸方に記入します

A内装工事は、建物付属設備(資産)として処理すべきですが、本問では工事は完了していないため、建設仮勘定(資産)が増えたとして借方に記入し、支払いにより普通預金(資産)が減ったので貸方に記入します

B自動車購入に係る助成金を受け、受取助成金(収益)が増えたので貸方に記入し、普通預金(資産)が増えたので借方に記入します

C自動車の納入を受け、車両運搬具(資産)が増えたので借方に記入し、支払いにより普通預金(資産)が減ったので貸方に記入します
posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 【演習問題解答】実践編

演習9(解答・解説)

演習9
仕訳を作成しなさい

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@勘定科目については、減価償却費(費用)を借方に記入し、記帳方法が直接法のため、什器備品(資産)を貸方に記入します。本問では、取得日が当期中のため、月割り計算を行うことに注意します

300,000円(取得価額)×0.400(定率法の償却率)×10か月/12か月=100,000円

A勘定科目については、減価償却費(費用)を借方に記入し、記帳方法が間接法のため、減価償却累計額(資産のマイナス)を貸方に記入します

1,800,000円(取得価額)×0.067(定額法の償却率)=120,600円

posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 【演習問題解答】実践編