
タイヤの賞味期限[
2020年11月11日(Wed)]
飯豊連峰が雪を頂きました。
ワタシがシーズン毎に面倒を見ているタイヤは夏用冬用合わせて合計56本。これに個人用が32本加わるが、自分の分はさて置いて、これだけの本数になると毎年10本や20本は新たに購入して入れ替えています。
4輪のタイヤ幅全部を均等に使うのは余程の上級者でないと難しいので、「どこか一か所でも」の但し書き付きで、スリップサインが現れる溝深さ1.6ミリ以下になると公道を走れないことになっていますが、それは消費期限を示すもので、体験上、賞味期限はもっと早く訪れますから、5分山程度になるとサッサと見切りをつけて交換します。
冬用としてのスタットレスタイヤの賞味期限はさらに早く、ブロックサインまでの摩耗を目安に取り替えます。
スタットレスタイヤでは、摩耗の他に経年劣化も重要な要素です。
年数が経過すると共に徐々にしなやかさを失って路面を捉える性能が低下するのがタイヤの宿命、一般には「3シーズンから4シーズン」使用したものは交換が望ましい、と言われています。私が初心者マークを貼って運転していた頃も同じことを言っていたような。
構造やデザインや材質の向上著しく高価なスタットレスタイヤを頻繁にホイホイと買うのは凄く抵抗を感じるので、もう少し長く使えないものかと実に悩ましい。
まだ使います。