
なぜ捨てる?[
2019年02月22日(Fri)]
今日は2月22日、「ニャンニャンニャン」と、朝からメディアで繰り返し伝えています。
会津鉄道芦ノ牧温泉駅の駅長は猫です(2代目は特徴がアメリカンカールに良く似ている)。施設長も猫です。先代の駅長は元野良ちゃんでした。リアルで「猫の手も借りたい」駅か?
当ブログのプロフィール画像に使っている「てん」は、事業所の駐車場に他の3匹の兄弟たちと一緒にダンボール箱に押し込められて放置されていた捨て猫です。4匹とも縁あって無事に里親に引き取られました。
一説では、猫が人に飼われるようになったのは一万年前からだそうです。飼い猫のルーツを辿ると中東とかアフリカ辺りに辿り着くとも言われています。一万年の間、人と猫は良き縁で結ばれていたのでしょうか?
福島県動物愛護センターでは、平成29年度の事業報告書を県のホームページで公開しています。その統計資料の数字が意味するところを考えると、ムネが痛むものを感じます。
3年前には、会津鉄道南若松駅(無人駅)に20匹余りの子猫が捨てられているのが見つかったという何とも言いようがない事件が起きました(県警会津若松署員も出張ってました)。
猫(も犬も他の動物も)を飼っていると、癒しや愛らしさと同じくらい嫌な事や辛い思いをしなければならない時があります。人がマナーを承知しながら適時手間をかけてあげれば必要以上にしんどい思いをしなくとも良いのでは?と、今日の「ニャンニャンニャン」の日を迎えて考える訳です。
私はこれを「ゴミ」と呼びたくない。