
「いつもありがとう、赤い羽根」[
2021年05月17日(Mon)]
事業所の活動に供している車両のうち一台の経年劣化が進んでまいりました。
世に溢れるミニバンタイプには珍しく、クロカン車譲りの足回りとトルク溢れるV型6気筒エンジンを備えた好事家が好むモデルでありましたが、何せローンチは1994年5月、TRC/ASC/FCM/LDW/ACC等の運転支援システムの類は無し、可変動弁や気筒休止やAS&Gも無し、ABSは付いていました。
タイミングベルト交換2回ウオーターポンプ/パワーステアリングポンプASSY交換1回オイル/オイルフィルター交換等々は数知れず。ブレーキパッドは3回だったかな?タイヤは毎年交換していました(!)。その甲斐あってエンジンや駆動系など重要部品は変調の兆しさえ見せず日々走り回っています。でも愛着が仕事で使い続ける理由にならないのが辛いところ。長く走っていれば車体の痛みやパーツの手配や燃費性能などで支障を覚えるのは致し方ありません。
代替えに当たっても高額な支出を伴うためキチンと手続きを踏まねばなりますまい。と云う訳で、昨年度に送迎用車両事業を計画しました。
先ず車種と費用の調達方法を定めます。
費用は助成金の活用を図ることにしました。これで計画から着手までは約1年を要すると見込まれます。そして数多ある中から唯一つの車両を探し出すために、「要求」を明らかにします。
使用の目的や環境や価格など要件は沢山ありますが、ここで注意したいのは1年後も購入可能な型式を選ぶことです。
交付決定があった後に計画の土台となる車両の選定をやり直すのは、後々面倒な作業になると思いましたので。
車体右側面のマーキングって難しいですよね。