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【活動報告】PARACUP2015 チャリティー報告会に参加しました♩[2015年07月09日(Thu)]
7月5日(土)、PARACUP2015 チャリティー報告会に参加してきました。

PARACUPとは毎年多摩川で行われているチャリティーマラソン大会です。

開始してから今年でてのひらと同じ11年目となっており、てのひらも2008年から
共催団体の一つとして参加させていただいております。

当日報告会に参加をして、実績報告や当日の様子等を見ながら、4月の思い出
がありありとよみがえってまいりました。。。

大会当日は、ここ何年かあまりお天気に恵まれず、2年前は台風のため中止、1年前は途中で雹(ひょう)が降って中断、そしてようやく迎えた今年も雨の寒い日でした。

てのひらはTシャツ配布の統括をしておりました。
思った以上に寒くて ボランティアの方が来てくれるのだろうかと心配したり、
通常のオペレーションだと雨にぬれるからと言って掲示物の場所を変えたり、
ボランティアの方々とホカロンを分け合ったり。。。

当日の実績報告を聞きながら、
「誰かの手伝いがしたい」「スポーツが好き」「世界のこどものために何かしたい」
というさまざまな目的で集まった方々と一緒に「どうすればもっと良くなるか」を
ひたすら考えながら過ごす一日はとても貴重な時間だったなぁと思いました。

後半はいくつかの団体の報告を聞きました。
どの団体も、世界の子ども達の笑顔に繋がる活動をしていて、ランナーやボランティアとして
参加する 「参加費」がどのように子ども達に届くのかをわかりやすく説明していただき、
参加者、ボランティア、共催団体、そして世界の子どもたちみんなにとって
前を向く力となる大会だと思いました。

最後にあった交流会ではランナーやボランティアとして参加された方とも
交流できる機会となっており、いろいろなお話をきくことができました。

ボランティアの方の中には年40回(1年間に週末は52回という中で…)もさまざまな
ボランティアをされている方もいたのですが、そんな中でもパラカップは本当に温かい大会だ、
と仰っておりました。

ランナーとして東京だけでなく仙台にも行かれている方も参加されており、
愛されている大会なんだなぁと実感しました。

もう8月から来年のPARACUPの準備が始まるそうです。
(もうちょっと休んだらいいのに、と毎年思ってしまいます、、本当に尊敬します。。。)

毎年進化し続ける大会ですので、来年はきっともっと楽しめるはず!

また募集が始まりましたら皆様にも声をかけさせていただいますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

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【活動報告】パルシステム東京市民活動助成基金 報告会レポート[2015年07月09日(Thu)]
6月30日、 「パルシステム東京市民活動助成基金 報告会」に参加してきました。

今回はてのひら含め、助成を受けた12団体が、助成金の報告をいたしました。

運営委員の方が「この基金を運営する上で今日の報告会が一番楽しみな日だ」と仰っておりましたが、
どの団体も、さまざまな分野で、なかなか公共団体では手の届かない、でも社会にとって本当に必要な活動をされていました。

それぞれの団体は分野は違うのてすが「孤立しない」社会を作るための活動というようなキーワードで繋がっているようにも感じました。
人権分野から農業まで、場所も東京からルワンダまで、それぞれの団体の思いや成果物を見せていただき、
もはや国には頼れない現在のさまざま状況で市民活動こそが社会を良い方向進めていけるのではないかな、とさえ感じました。


てのひらでは昨年度、HP(http://www.npo-tenohira.org/)とリーフレットのリニューアルにかかる費用を
助成していただきました。

私たちの取り組む問題を活動をウェブや紙を通じて私たちの声となって活動を伝えてくれる広報媒体のはずが、
当事者に寄り添い常に見直しを続ける活動の中で実際の活動と広報媒体に差が生じてしまいました。

リニューアルの必要性を感じていながらも、なかなか広報費にお金を割くことができませんでした。

そんな中いただいた助成金で、私たちの活動をそのまま伝えてくれるようなホームページとリーフレットが完成いたしました。

そしてこれらを作成にあたり、私たち何を目指すのか、何を伝えたいのか討論を重ね、活動の柱ができたと考えております。

完成したことに満足せずに、ホームページとリーフレットという手段を用いて
私たちの取り組む問題と活動を伝え、賛同いただける方、一緒に活動してくれる人が見つかるよう声を届けていきたいと思います。

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【活動報告】2015年度生活サポートプログラム 第一回報告 「久々の授業はひょろひょろ、ぴょろぴょろ」[2015年06月25日(Thu)]
今年度の生活サポートプログラムが本日より始まりました!!

昨年度までは、座学を中心とした授業でしたが、今年度からは昨年度のように教室内で文法や読み書きを学習する「日本語をまなぶ」クラスに加え、地域に出て実際の生活に必要な日本語や慣習に触れる「日本語でくらす」も始まります。

本日は「日本語をまなぶ」の最初の回でした。
学校の授業参観の時期とも重なり参加者は2名と少なめでしたが、2名とも元気に参加してくれました。

久々の授業のためあいうえおの復習から小さい「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」のつく言葉を使って文章を作ったり、読んだり書いたり…

日本語を話すのは上手でも、読み書きになると難しさは違います。
その読み書きができるようになると仕事を探す、市役所に書類を提出する等、女性達の生活に選択肢が増えていきます。

女性達はさまざまな事情を抱えていますが、教室に来る姿はとても前向きで明るいです。

今日も小書き文字(ゃゅょ)の1000本ノック中の参加者に家族から電話が来た際に、「いま、ひょろひょろ、ぴょろぴょろが終わったところなの〜!」と嬉しそうに報告しており、周りのみんなも大笑いでした。

先生がたくさん持ってきてくれた「今日とれたてのインゲン」をみんなでお土産にもらい、和やかな雰囲気で授業は終了しました。

てのひらの生活サポートプログラムは、さまざまな困難を抱える外国籍女性が日本で自立を目指し地域社会の一人として生活していくためのプログラムです。

それを応援してくださる個人の皆さま、企業等からご支援いただきながら、2008年より人身売買やDV等さまざまな困難を抱えた女性達が「安全に、安心して」日本語を学べる場をつくるために教室を始めました。

今年で8年目となりますが、その時期によって女性達がどういう状況にあり、何を求めているかは異なり、私たちも常に活動を見直しながら、進めてきました。
現在の参加者においては、これまでの教室で「日本語教室」という安心して参加できるコミュニティができ、参加者同士が声をかけあいちょっとした井戸端会議や相談が行われるようになってきました。

それも一つの成果ではありますが、今後彼女達の生活に少しでも選択肢が増えて欲しい、そのためには内輪のコミュニティだけではなく、外や地域との繋がりを作っていきたいと考え、今期のプログラムに至りました。

今後も参加者に寄り添いながら必要な支援の形を考えていきたいと思います。

今期もどうぞよろしくお願いいたします。

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★6月21日(日)総会開催のお知らせ★[2015年06月13日(Sat)]
★2015年度年次通常総会のお知らせ★

2014年度の活動が終わり、2015年度の年次通常総会が開催されます。
昨年度の活動の振返りを今年度の活動計画をお伝えし、合意頂く大切な場です。

ぜひ正会員、賛助会員の方はもちろんですが、
活動に興味を持って頂いている方々にも
少しでも知って頂く良い機会だと思いますので、
ご参加頂けますと幸いです。
※会員以外の方は『陪席』として参加が可能でございます。


◎2015年度年次総会 概要◎
■日 時:2015年6月21日(日)10時30分〜11時30分
■会 場:社会福祉法人二葉保育園 法人本部会議室
(JR信濃町駅より徒歩7分)
※URL:http://www.futaba-yuka.or.jp/int_nyu/access.htm

■議 案(予定):第一号議案 2014年度事業報告案並びに2014年度収支報告案について
第二号議案 2015年度活動計画案並びに2015年度収支計画案について
第三号議案 団体名並びに定款の目的の改正について

活動を通じて、世の中の課題や、
私たちが取り組んでいる事の『先』に何があるのかを
知って頂く場となるよう、
総会を行いたいと思います。

宜しくお願いします。

多文化・環境共生型野外フリーイベント『みんなちがってみんないい』に遊びにいってきました♩[2015年05月25日(Mon)]
雨の予報だった5月24日(日)。晴天が続き、暑い1日になりました!
今日は日本語教室に参加していた方5名と日本語講師の方々と一緒にイベントにプチピクニックと称して野外イベントへ遊びに行ってきました!

場所は西八王子。河原のそばの広場行われたイベントでは様々な団体が出店していたり、野外ステージでの演奏や、思い思いのダンスなどが繰り広げられていました。音楽がある自然の中の空間。日本語教室に参加していた女性たちがとびっきりの手作りタイ料理を持ってきてくださり、みんなで舌鼓。開放された中でおいしいものと、気心が知れた仲間と過ごす事ができ、女性たちも笑顔が絶えませんでした。

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なかなか日頃、こうして野外で時間を過ごす事はないと話していた彼女たち。一緒に来た子どもも河原で遊び、びちゃびちゃになっていましたが、それも日頃では味わえない楽しみです。6月から「生活サポートプログラム」として日本語教室を少し進化・深化させた取り組みをスタートさせます。教室の中だけではなく、外に一歩出て様々な場所に出向き日本語を学んで行きたいと思います。

日本語を生活の中でじっくり学んでいく、そうした機会が増えることで、さまざまな困難も抱えている女性たちがよりイキイキと楽しく生きていくことができるように、小さなきっかけにつながていかれたらなぁと思っています。

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☆今回出かけたイベントのHP:http://minachiga.adliv.jp/
写真も近日中にアップしようと思っています。
【活動報告】【TJC/セルフポートレイトワークショップ】[2015年05月24日(Sun)]
■活動報告■
 TJC the MOVIE「 明日の空色 สีฟ้าพรุ่งนี้ 」

 かつて日本への移住労働を経験したタイ女性と日本男性との間に生まれた日タイ国際児の-中には、母親と一緒に北部タイに帰国した子どもたちも数多くいます。

 そうしたタイ・ジ-ャパニーズ・チルドレン(TJC)が集う北タイ・チェンライのTJCセンターにて、2-013/2014年度にNPO法人てのひらが実施した「セルフ・ポートレイト(自画像-)ワークショップ」にて、1本の映画が誕生しました。
 
 TJCの、未来への夢が詰まった-ムービーです。
 詳細はNPO法人てのひらwebサイト→http://www.npo-tenohira.org をご覧下さい。
*当事者たちが「TJC」という呼称に慣れ親しんでいることから、「JTC」ではなく-「TJC」と表記しています。
「故郷は日本。日本しか知らない」 山梨生まれのタイ人少年 退去処分の撤回求め提訴(共同通信)[2015年05月02日(Sat)]
私たちも北タイのチェンライに暮らす“タイジャパニーズチルドレン”とのかかわりがありますが、この記事のタイ人少年の現実は本当にきびしいものだと思います。こうした困難を抱えさせられた人たちが日本にいることを、私たちはもっと主体的に知らなくてはならないと思います。

****************
母親は不法滞在のタイ人(43)で、日本で生まれ育った甲府市の高校1年ウォン・ウティナン君(15)が、法務省入国管理局の退去強制処分撤回を求める訴訟を東京地裁に起こした。「自分の故郷は日本。普通に生活し、勉強したい」と訴えるウティナン君は、23日に開かれる第1回口頭弁論に臨む。

ウティナン君の母親が来日したのは1995年9月。タイ人ブローカーに「日本で飲食店の仕事を紹介する」と言われていたが、実際は違った。日本各地で意に沿わない仕事を強要され、やがて不法滞在となった。

ブローカーが入管に摘発された後、山梨県に移住。一緒に暮らすようになったタイ人男性との間にウティナン君が生まれた。その後、男性と別れた母親は不法滞在の発覚を恐れ、ウティナン君を連れて山梨県や長野県、愛知県などを転々とした。ウティナン君は幼少期、家の中で隠れるように過ごす日々を送り、小学校に通えなかった。

学校に通いたいと思ったウティナン君は11歳のころ、甲府市の在日外国人人権団体「オアシス」に相談。オアシスが教育委員会と交渉し、2013年4月に甲府市の中学2年に編入した。

日本で暮らし続けたいと13年夏に在留特別許可を申請したが、昨年8月に退去強制処分となり、現在は仮放免となったままでの暮らしが続く。

ウティナン君は日本から出たことがなく、タイ語の読み書きはできない。オアシスの山崎俊二事務局長は「親が不法滞在でも子は生まれた場所で暮らす権利がある。それを実現させるのが社会の責任。行ったこともない国にいきなり住めと言うのは乱暴で、人道的措置が必要だ」と訴える。

訴状でウティナン君らは、法務省が公表したガイドラインでは、人身取引被害や日本への定着性などは在留特別許可を求める外国人に有利な条件になるとして「退去処分がガイドラインに反しているのは明らかだ」と主張している。

ウティナン君は「日本で生まれたこと自体が悪いみたいで悔しい。自分は日本しか知らない。日本で勉強を続け、立派な大人になり、まじめに働きたい」と話している。


出典:共同通信/2015年4月20日
URL:http://www.47news.jp/47topics/e/264549.php
[活動報告]パラカップ〜世界の子どもたちに贈るRUN2015[2015年04月14日(Tue)]
2015年4月5日(日)、小雨の降る中、川崎市多摩川古市場競技場で開催されたチャリティーマラソン『パラカップ〜世界の子どもたちに贈るRUN』の共催団体として活動してきました!多くのランナー、ボランティアが集まって、盛大に開かれました。

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てのひらは前日準備にも参加し、当日はTシャツ配布係&応援です!年齢や国籍、仮装も様々な人々が集まり活気のある雰囲気でした。走ることが好き、世界の子どもたちのために貢献したい、色んな思いが込められた素晴らしい大会でした。

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大会には、パラカップの支援で学校に通い、無事に卒業できたフィリピンの女の子が2人来ていて、お礼を伝えてくれました。立派にスピーチする姿を見た時、私たちの想いや活動が遠く離れた国の子どもたちにしっかり届いているんだなと実感し、嬉しくなりました。

ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました!

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今年度、てのひらは新たな活動を始めます。
より多くの皆様に活動を知って頂き、ご協力、ご支援頂くことでより参加者が安心して学び、社会の中でつながりを持てるようになります。会員やこれまでさまざまな形でご支援を頂いてきた皆様をはじめ、少しでも共感してアクションを起こしたいという皆様の、温かいご支援を頂けたら幸いです。

なお、パルシステム東京様より助成金を頂き、ホームページが新しくすることができました。
是非ご覧ください!
http://www.npo-tenohira.org/


最後までお読み頂きありがとうございました!次回の更新もお楽しみに。
ブログ移転のお知らせ(2015年4月1日〜本格移転)[2015年03月16日(Mon)]
私たちてのひらは、ホームページをリニューアルすることになりました。
新設ページURL:http://www.npo-tenohira.org/
こちらの開設に伴い、ブログをこれまでのYahooブログからNPOの情報配信専用に運用されているCANPAN ブログへ移転することとなりました。

2015年4月1日以降は、こちらで日々の活動紹介やニュースの配信等させていただきます。
ブックマーク等にこれまでのブログを登録して頂いている方には大変お手数をおかけしますが、変更手続きをお願い致します。

なお、2015年3月15日までのブログについては、こちらをご参照ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/tenohira_is_for_children/folder/1495187.html


地道な活動ですが、引き続き取り組んでまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします!


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