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★12月5日 日本語教室レポート 感謝の気持ちを言葉に★[2015年12月13日(Sun)]
12月5日 『感謝の気持ちを言葉にしよう』生活サポートプログラム〜日本語を学ぶ

今回の教室は、お礼状を書くことをテーマに、これまでの日本語教室に参加した想いを
言葉にして頂きました。
参加した感想、お礼の気持ち、
ここで学んだ日本語をどんな事にいかしたいかを
みんなで一緒に考えていきました。

言葉にするのは徐々に慣れてきていますが、
それを文章にするのは大変そうでした。
ただ、投げ出してしまう事はなく、
想いをきちんと言葉にしようと頑張っていました!
先生から指導を受けながら、文章にし、
「参加した事で、これまで日本語ができている方と思っていたけど、
発音の難しさや自分の苦手なところがわかった」
「この教室が癒しの場所になった。安心なところ、みんな親切、仲良くなれた。悩みを話せた」「電話することはまだ苦手ですが、店員や子どもの学校の先生にたいして話す事はもう抵抗がない」など、様々な想いを表してくださいました。
教室を通して彼女たちの変化が、
教室を運営する我々の想像以上にあったようで、
非常に嬉しく、同時に教室の意義をあらためて感じました。
生活に困難を抱えている方々に対して、
この教室の意義は大きく、
たしかに信頼関係を構築すること、
日本語の上達はともに一定の時間はかかりますが、
それとともに参加者の人生に少しの喜びや、少しの良い変化をもたらす事に繋がっていると
感じています。

次回は、クリスマス会♩
参加者やその子どもたちも参加予定で
賑やかな会になりそうです★

【生活サポートプログラム】合羽橋見学に行って参りました[2015年11月29日(Sun)]
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【報告】生活サポートプログラム報告「合羽橋見学」

11月7日の日本語サポートプログラムは「日本語でくらす」の授業となりました。

「日本語でくらす」は女性たちが暮らしに必要な日本語を、机上ではなく
実際に地域の中に出て習得していくことを目的としたクラスとなります。

今回は、7月の防災センター、10月の博物館に続き今期3回目の課外活動として浅草にある「合羽橋道具街の見学」
ということで行ってきました!

課外授業はたいてい現地の最寄駅集合となります。迷ったり、駅員さんに路線を
確認して目的地にたどり着くということだけでもいくつもの日本語に触れ、勉強になるからです。

そんなこともあり、いつも待ち合わせは時間通りに進まず・・・と思っていたのですが、
今回は皆さん集合時間の5分前に全員集合しました!実に日本人的(?)といいますか、、素晴らしいです。

合羽橋商店街のはじまりがスタートで、ゴールは1kmほど先の市民センターとなります。
2時間後の12:30 に集合となることを確認し、解散してそれぞれが商店街を歩き始めました。

合羽橋道具街は東京近辺にお住まいの方は足を運んだこともある方が多いかと思いますが、
「すべての調理器具はここで揃う」といっても過言ではないほど、
個人で使用できるものから業務用まで、ありとあらゆる調理器具のお店が軒を連ねている商店街です。ということもあり、参加者女性たち、もう最初の2,3件目の調理器具のお店で完全につかまり、お店から出てこないのであります。。

やはり自分の生活に直結するものをみるのは楽しいですよね。
"調理"というものは本当に世界共通で私たちの生活と共にあるものだなぁと実感しました、 とはいえまだ数メートルのところで最初の30分があっという間にすぎたので心配でお店を見ると、包丁等の刃物の専門店では、普段馴染みのない形の包丁があり、定員さんに「これは何に使うためのものですか?」という質問をたくさんしていました。いろいろ聞いて「ウナギ用」の包丁が気に入ったAさんですが、恐らく使うことがないだろうということで店を後にしました。

その後は食品サンプルを見て面白がったり。金の河童を写真にとったり、あっという間に2時間が過ぎふたたび集合。みんなでお好み焼きを食べて帰りました

その日一番嬉しかったこと、クラスでムードメーカーのAさんの買い物風景をみていたところ、きちんとノートを持ってきて調理器具についてのメモを日本語でとっていたのです。

さまざまな背景の中で暮らす女性達は、まず自分の生活をすることが第一、その上で、「余暇」が必要になります。実際に日本語を学習したり、仕事を探したりするのはその次の段階だと思っています。

「日本語でくらす」の会では、普段なかなか自分ではいかないところ、見れないものを見て感じるという余暇の目的もあります。しかしそのなかで参加者女性が自らその場を、日本語の学習の機会として取り組んでいたことが、あぁこの方はこの段階にきているのだなと感じることができました。

外での授業は女性達と話す時間も多くあり、生活のこと、仕事のこと、こどものことなど移動中も色々と話をしました。
会うたびに環境の変化や成長を感じ、私たち自身も励まされた一日でした。
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【活動報告】★日本語でくらす/恐竜に会いに行ってきました★[2015年10月11日(Sun)]
2015年10月3日(土)

生活サポートプログラムは「日本語をまなぶ」「日本語でくらす」の2つに分かれており、今回は「日本語でくらす」です。
恐竜に会いに行こう≠テーマに国立科学博物館へ行きました。


上野駅に集合して2名の参加者と一緒に国立科学博物館へ向かいました。
2人とも迷わず電車を乗り継ぎ来られました。
お子さんが運動会で参加できなかった方もいらっしゃいますが、良いお天気で良かったです。


広くたくさんの展示がある中、まずは日本館の「ひょうたん展」へ。世界の様々な大きさ、装飾のひょうたんが展示してありました。中には参加者の出身国のひょうたんもあり、日本のものと比べて楽しんでいらっしゃいました。


続いて日本列島の生き物や自然、昔の暮らしを展示してあるコーナーに行きました。
昔の日本の家や服装に興味を待ちつつも、1番驚いたのは展示物の精密さのようです。
鳥の羽一本一本、また人間の模型の狩りでついたであろう腕の傷、すごいねーと言いながら見学していらっしゃいました。


気がつけば集合時間まであと1時間!あっという間に時間が過ぎていました。
地球館へ移動して、お目当ての恐竜の展示コーナーへ。
大きな恐竜に圧倒されながら、息子さんのいる参加者は、好きそうだから今度連れて来ようかな、と話していました。


参加者の出身国にもこうした博物館はあるそうですが、小さい頃に行ったきりであまり覚えていないそうです。なので今回は博物館で説明書きを読んだり、展示を見て感想を話したりして「日本語でくらす」勉強をしながらも、懐かしい気持ちで楽しめたようです。


こうした生活サポートプログラムを通して積極的に外へ出かけていくことで、より日本での生活に慣れ、自由に楽しめるようになってほしいと感じました。

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【活動報告】生活サポートプログラム/日本語読み書き教室[2015年09月09日(Wed)]
【活動報告】車や畑をあげたりもらったり

9月5日、今期第5回目の生活サポートプログラムが行われました。

プログラムは「日本語をまなぶ」「日本語でくらす」の2つにわかれており、
今回は「日本語をまなぶ」クラスでした。
教室の中で日本語の読み書きや文法の学習をします。

第6回は2名の参加者でした。
最近寒暖の差が激しく、お子さんが風邪をひいてしまってお休みの方もいました。

クラスの中では「あげる/もらう」を使いながら文章の作成をしました。

A さんが B さんに本をあげる
A さんは B さんに本をくれる
B さんは A さんから本をもらう

この言い方が実に難しく参加者も苦戦していましたが、
ひたすら反復練習あるのみ!

それぞれが紙にほしいものを5つ書き文章を作りました。
車、ドレス、どこでもドア、畑、牛 などを
お互いに「あげたり」「もらったり」「差し上げたり」「いただいたり」しました。

後半は、前半の応用で読み書きの練習をしました。
講師の方が手作りで作ってくれた穴埋め問題を解きました。

早くに問題を解き終えたフィリピンのAさんを見たら
終わったプリントの"てにをは"部分に丸をつけていたり、
漢字にフリガナを振っており、とにかく「学びたい」という意欲が
伝わ ってきました。

参加者はそれぞれさまざまな背景をもっています。
その中でこのプログラムが1つのコミュニティとなること、日本の地域社会で暮らしていく中で
日本語での生活がしやすくなっていくよう、私たちにできることをしていきたいと思います。

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【活動報告】ぐらん20周年記念フォーラムに参加してきました[2015年09月09日(Wed)]
★ぐらん20周年記念フォーラムに参加してきました★
■日にち:2015年9月5日(土)
■時間:14:00-17:00

先週土曜日5日は、草の根市民基金ぐらん20周年記念フォーラムに参加してきました。
"草の根がのびるように、つながる想い"で続いてきた素敵な基金です。

この20年間の助成先で最も有意義な活動だった3団体の一つに選ばれたてのひらは、2年間の助成を受けて実施したTJC(日タイ国際児)プロジェクトについて発表しました。
概要と、子どもたちの夢が詰まったショートムービーのダイジェスト版を披露しました。

多くの方にこのショートムービーを観て頂けたことで、TJCの存在を知ってもらい、一緒に子どもたちの夢を応援できたと思います。
プロジェクトを支援してくださった、ぐらんに感謝しています。


またこの場に集まる皆さんが本当にアクティブ!!
一人一人が熱意を持って、イキイキと参加していました。
このような場に来ると、元気をもらえます!
てのひら以外にも多くの団体が、必要な人へ必要な支援を届けるために地道に活動しています。
この活動が少しでも誰かの役に立つと信じて、継続していきたいと思いました。

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【9月5日】ぐらん20周年記念フォーラムに参加します♩[2015年09月03日(Thu)]
【9月5日】
★★てのひらが助成して頂いた『草の根市民基金 ぐらん』さんが
ぐらん20周年記念フォーラムを開催します★★
http://citizensfund-grand.org/about/20thkokuchi.html

てのひらはTJCワークショッププロジェクトで作成したショートムービーも
短時間ではありますが上映致します。
http://www.npo-tenohira.org/
せひ、お時間ある方は、ご参加下さい♩


■日 時:2015年9月5日(土)14:00〜17:00

■場 所:新宿区快・決“いい会議室” 3階HALL A

     東京都新宿区歌舞伎町2-4-10 KDX東新宿ビル3F
      東京メトロ副都心線・都営地下鉄大江戸線
      東新宿駅下車(A1出口徒歩1分)


■主 催:認定NPOまちぽっと
      生活クラブ生活協同組合・東京

■共 催:NPO法人アビリティクラブたすけあい
      東京ワーカーズ・コレクティブ協同組合
      東京・生活者ネットワーク

■後 援:東京都/新宿区

■対 象:寄付者・市民の皆さん、NPO・NGOなどの市民団体、専門家、学生など

■参加費:1,500円(飲食・ぐらんへの寄付を含みます)


◎当日の開催スケジュール ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第一部:ぐらんの紹介と助成団体の皆様との対話

企業組合あうん、NPO法人3keys、
NPO法人足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわの皆さん

★設立のきっかけとなった「ライト・ライブリフッド財団」からのお祝い
 メッセージもあります

第二部:助成先団体の紹介と"ぐらんオリジナルソング"の発表

NPO法人Street Culture Right、Toy工房どんぐり、
NPPO法人てのひら 人身売買に立ち向かう会の皆さん

★助成団体「NPO法人国境なき楽団」でご活躍の庄野真代さんが、
 ぐらんの歌を合作してくれました。庄野さんのビデオレターも紹介します
【活動報告】作文を書きました[2015年08月10日(Mon)]
8月1日 エンパワメントプログラム『作文を書きました』

東京では猛暑日が1週間以上も続いています。
前回の生活サポートプログラムでは、作文を行いました。
この日本語教室に通って4年になる方が書いた作文です(写真)。
先月行った防災学習についての振り返りを書いていました。

彼女はプログラム参加者のなかで一番のムードメーカーですが、
数年前に比べると本当に書くことができるようになりました。
こちらへ通いだした頃はお子さんも小さかったのですが、
最近ではお子さんも成長し、進路のことやこれからのことなど、
母と子の関係性も変わってきているようです。そんな中で、
読み書きの上達はとても必要になってきているようです。

他の参加者には、自分は温泉が好きであることを書いた人がいて、
どうして温泉が好きなのか、初めは嫌いだった等、
十分に文章として伝わる内容が書かれていました。

作文の後に、今後このプログラムを通じて学んでみたいこと、
生活の中で困っていて解消したいこと、課外活動で行ってみたい
場所等について対話型で話をしました。困っていることはあるの
でしょうけれど、いざ対話でそれを話すとなると出てこないこと
の方が多いようでした。行ってみたいところはそれぞれあるようで、
可能な範囲で趣旨に合うものは行いましょうということになりました。

昨年、こちらのプログラムに参加していた若い女性が、
仕事も見つかり、自立に向けた生活をステップハウスで送りながら、
日本語学習もぼちぼち続けているということを退所した施設の
ニューズレターで先日知りました。

このプログラムでは、あえて参加した方で来なくなった方が
今どうしているのか、それを追いかけることはしませんし、
一般的にシェルターやステップハウスもそういうことは活動の性質上
しないことが多いようです。それは安全面や当事者の自立のために、
こちら側からの必要な境界線ではないか、と私たちは考えています。

ただ、やはり関わった人が少しでもより良い方向に繋がったという
ことを聴くことができると、それだけで嬉しい気持ちになります。
福祉的には違う面もあるかもしれませんが、市民活動という草の根の
人々の活動としては、人に関わり、お互いに関わり合ってエンパワー
し合うことの本質性ではないだろうか、と感じました。
そういう取り組みに、これからも少しでもなるといいと願っています。

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【活動報告】2015年8月1日「草の根市民基金ぐらん」さんの交流会に参加してきました![2015年08月02日(Sun)]
「草の根市民基金ぐらん」さんの交流会に参加してきました!

8月1日(日)、2013・2014年度と2年に渡りTJCワークショップ・プロジェクトにご助成を頂いた
「草の根市民基金ぐらん」さんの年一回の「草の根交流集会」に参加してきました。
「草の根市民基金ぐらん」さんは、「NPO法人まちぽっと」さんが行っている助成事業で、
地域に根付いた市民活動やアジアにおけるNPO活動に対し、継続していく上でかかせない
「お金」「知恵」「情報」「仲間」について、総合的に支援してくださっています。
てのひらTJCワークショップ・プロジェクトも、ぐらんさんの助成を頂いたことで、
手弁当だけでは持てなかった広がりを持つことが出来ました。

第1部では各助成団体が活動の報告をし、第2部では様々なテーマに関してラウンドテーブル形式での意見交換が行われます。
てのひらもこの2年間の活動を「TJCムービー・明日の空色」の一部を上映しながらご報告させて頂きました。
ラウンドテーブルではてのひらは「市民活動におけるエンパワメント」をテーマにし、様々なご意見を伺うことが出来ました。
第3部では自由交流の場が設けられ、TJCのことのみならず、てのひらが取り組んでいる「外国籍女性の生活サポート」に
関する有意義なご意見を伺う事も出来ました。
多様な市民団体がそれぞれの現場で生き生きと活動していることを知り大きく励まされ、
同時に自分たちが出来ることに対して丁寧に向き合っていきたいと強く思いました。

目の前に大きな問題が立ちはだかる現在の日本社会ですが、社会を良くしていきたいという
市民の思いは決して小さい力ではないこと、諦めないで動いていくことが大切だということを
改めて感じた交流集会でした。
なお「ぐらん」さんは今年で20周年を迎えられるとのことで、9月5日には20周年記念イベントも開催されます。
また様々なNPOや市民団体のみなさんと交流出来るのが楽しみです。

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【エンパワメントプログラム】防災学習へ行ってきました[2015年07月30日(Thu)]
★防災学習へ出かけました★

てのひらでは、これまでの日本語学習に加えて、
もう少し生活や就労により役立つ内容も含めたプログラムに取り組んでいます。
そこで、7月18日には防災学習へ出かけました。土曜日の午後の時間帯でしたが、
2時間みっちり防災について学んできました。

まず、DVDを視ました。DVDの日本語を理解することが参加者には少々難しかったと
思いますが、普通にお話を聴くよりは映像や実際の場面、阪神・淡路大震災の実例や
大震災を経験した方々のお話なども取り入れられた映像でしたので、
非常にわかりやすい内容、視る者に迫ってくる内容でした。

次に、起震車体験を行いました。震度6弱を全員で体験しましたが、怖かったです。
机の下にまず頭を入れるという指導がありましたが、揺れが来るとわかっているので、
何とか対応できるのですが、これが実際の場面でとっさで机もないような状況だったら、
と考えるとどうだろうか、そんなふうに皆で振り返りをしました。

その後、防災グッズ、食品や災害の際に避難所で組み立てられるトイレや仕切り、
飲用水キッド等を見ました。その後、水を入れた消火器を放出する体験等、
どれも普段ではなかなか体験できない貴重な体験をさせてもらいました。

一貫して真面目な内容でしたが、AED講習の時に、お手本を見た後、
参加者がお手本をまねて、実際の場面さながらにAEDを使って対応する時間のこと。
それぞれの個人差がよく出て、きちんと対応する人からまじめにやっているけれど、
その天然さやまじめさがおかしく映ってしまって、周りの笑いを誘う人もいて、
AED講習が一番盛り上がったように感じました。積極的に皆さん参加していました。

今回一つ明らかになったことがあります。
日本語の参加者それぞれの生活や考え方、経済状況に差が有り、小さい子どもがいても、
なかなかそうした防災備品を考える余裕、揃えるだけの経済的余裕がない方、
備えあれば憂いなしだよと周りが心配してくれる周りとの関係性から隔絶されている家庭、
そうした人がいる、家庭があるということでした。

防災センター職員のお話の中で、「常時の人間関係やつながりがなくて、どうして非常時の
人間関係やつながりが存在し得るのか」という発言をされていましたが、これには講師も含め
皆が納得しました。地域の中で外国籍であるがゆえに、あるいはDVや過去の経験ゆえに、
自分がいま住んでいる地域の方々との関係が築けないというようなことに陥らないために、
それぞれが徐々にでも地域に根を下ろしていかれるようなきっかけに、
このプログラムがなっていかれたらよいのではないかとも感じました。

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【7月13日】桜美林大学で講義してきました![2015年07月21日(Tue)]
★★桜美林大学で、人身売買について講義しました!★★

2015年07月13日(月)

代表やメンバーの母校である、桜美林大学で人身売買をテーマに講義をしました。
アメリカ、ベトナム、韓国や中国などからの留学生18名と先生2名のクラスでした。
こうした講義は何年か続けて行っていますが、今年は特に留学生同士での意見交換も活発で、熱心に解説も聞いてくれました。

前半は「こどもの権利を買わないでープンとミーチャのものがたり」のDVDを鑑賞してから感想をシェアしたり、ミーチャの記事を紹介して実際に起きた出来事だということを感じてもらいました。

後半はパワーポイントにてより深く人身売買について知ってもらうため、現状や被害の形態について解説しました。

学生さん1人ひとりが出身国の問題を思い出しながら、考えてくれました。
私たちはこの講義を通して、少しでも人身売買という問題を身近なものと捉え、考えてほしいという気持ちで取り組みました。
そして、卒業してからも、こうして母校とつながりがあるのは嬉しいですね。

てのひらにとっても、貴重な機会となり、有意義な時間を過ごすことが出来ました。


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