
【活動報告】★★クリスマス会を開催しました★★[2015年12月26日(Sat)]
【活動報告】生活サポートプログラムのクリスマス会
12月19日(土)は、てのひら生活サポートプログラムのクリスマス会でした!
いつもは学習が中心ですが、この日は年に一度のお楽しみの会です。
プログラムに来ている外国籍女性とそのお子さん、講師のみなさんとてのひら、そして以前一緒に活動していたメンバーも、駆けつけてくださりました。
注文したパンや持ち寄ったお菓子のほかに、なんとプログラム参加者の女性が出身国の名物であるタイカレーや肉まん、餃子を差し入れてくれ、
とても豪華なパーティーになりました。
パーティーの中ではあいうえおビンゴをしたり、各国のクリスマスの過ごし方を、発表したりと、楽しい時間を過ごしました。
最後に参加者から、今年の一年の振り返りをしていただきました。
日本語を使って仕事をしているタイ出身のAさんは、自分では日本語が話せると思って過ごしていたけれど、
プログラムを通じて細かい文法や話し方を勉強して自分の苦手な部分に気がつくことができたこと、
フィリピン出身のBさんは、今期から始まったさまざまな課外授業(防災センターの見学、博物館、合羽橋道具街での社会科見学)で、
ふだん自分では行けないところに行けてとても楽しかったこと、
そして中国出身のCさんは、このプログラムに参加したことで、いままで一人では恐くてできなかった子どもの保育園や学校のことを、「もう自分でできる」と思えるくらい自信がついたということ話してくれました。
今年は外に出ていくプログラムも加わり、それを楽しかったと言ってくれたことへの嬉しさ、
このプログラムを通じて知り合ったさまざまな背景を持つ女性達の中で絆ができていることの実感、
そして普段明るく教室に来る女性達がどれだけ必死な思いで生活をしているのか、など色々なことを思いながら女性達のスピーチを聞きました。
最後はよいお年をといって解散しました。
今年も一年、参加者の女性、授業をしてくれる講師の方々、そして教室を運営していくために会場を
貸していただいたり、運営費の寄付をくださったり、本当に多くの方の力添えがあり、このプログラムを続けていくことができました。
皆様、どうもありがとうございました。
私たちはさまざまな背景をもつ女性達が社会の隙間に埋もれる、弱者として扱われることなく、
生活していけるような社会を目指しています。
困難をなくすことはできませんが、直面した時に相談できる人が身近にいたり、利用できる制度を知っていたり、息抜きができる居場所があったり、そういうところから女性達が前に進むためのサポートができたらと考えております。
来年もてのひらをどうぞよろしくお願いいたします。


12月19日(土)は、てのひら生活サポートプログラムのクリスマス会でした!
いつもは学習が中心ですが、この日は年に一度のお楽しみの会です。
プログラムに来ている外国籍女性とそのお子さん、講師のみなさんとてのひら、そして以前一緒に活動していたメンバーも、駆けつけてくださりました。
注文したパンや持ち寄ったお菓子のほかに、なんとプログラム参加者の女性が出身国の名物であるタイカレーや肉まん、餃子を差し入れてくれ、
とても豪華なパーティーになりました。
パーティーの中ではあいうえおビンゴをしたり、各国のクリスマスの過ごし方を、発表したりと、楽しい時間を過ごしました。
最後に参加者から、今年の一年の振り返りをしていただきました。
日本語を使って仕事をしているタイ出身のAさんは、自分では日本語が話せると思って過ごしていたけれど、
プログラムを通じて細かい文法や話し方を勉強して自分の苦手な部分に気がつくことができたこと、
フィリピン出身のBさんは、今期から始まったさまざまな課外授業(防災センターの見学、博物館、合羽橋道具街での社会科見学)で、
ふだん自分では行けないところに行けてとても楽しかったこと、
そして中国出身のCさんは、このプログラムに参加したことで、いままで一人では恐くてできなかった子どもの保育園や学校のことを、「もう自分でできる」と思えるくらい自信がついたということ話してくれました。
今年は外に出ていくプログラムも加わり、それを楽しかったと言ってくれたことへの嬉しさ、
このプログラムを通じて知り合ったさまざまな背景を持つ女性達の中で絆ができていることの実感、
そして普段明るく教室に来る女性達がどれだけ必死な思いで生活をしているのか、など色々なことを思いながら女性達のスピーチを聞きました。
最後はよいお年をといって解散しました。
今年も一年、参加者の女性、授業をしてくれる講師の方々、そして教室を運営していくために会場を
貸していただいたり、運営費の寄付をくださったり、本当に多くの方の力添えがあり、このプログラムを続けていくことができました。
皆様、どうもありがとうございました。
私たちはさまざまな背景をもつ女性達が社会の隙間に埋もれる、弱者として扱われることなく、
生活していけるような社会を目指しています。
困難をなくすことはできませんが、直面した時に相談できる人が身近にいたり、利用できる制度を知っていたり、息抜きができる居場所があったり、そういうところから女性達が前に進むためのサポートができたらと考えております。
来年もてのひらをどうぞよろしくお願いいたします。

