新学期がスタートしましたが、子どもたちが新しい環境に慣れるまで、私たちもドキドキの毎日です。さっそく「悪口を言う子と同じクラスになった……サイアク!!」「新しい先生の名前は……忘れたぁ〜」などなど、子どもたちは元気よく(笑)報告してくれるのですが、聞いている私たちも内心「大丈夫かな?」と心配することが多いのが正直なところです。
ましてや親にとっては、自分の子どもが授業についていけるのか、友だちはできるのか、本当にヒヤヒヤすることが多いと思います。
実際のところ、学校では「どこまでやらなきゃいけないのか?」「どこまでできなきゃいけないのか?」ということが、なんとなくわかるようで、わからないので、子どもに無理難題を押し付けがちですよね。あせっても仕方がないとは思いつつ、ついつい「なんでこんなこともできないの!」と言ってしまうこともあると思います。
ある小学校では、次のようなプリントが新一年生に配られました。とってもやさしい目線で、子どもたちの成長を見守っているなと思い、みなさんに紹介したいともいます。
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一年生の心と体〜こんなことができません〜
・自分の持ち物を覚えていない ・45分間静かにしていられない
・まっすぐ走れない ・正しいえんぴつの持ち方ができない
・はさみがうまく使えない ・ぞうきんを絞れない
・服を脱いだあとたためない ・ひもを結べない などなど……
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こんなことが「できません」とあらかじめ知っていると、こっちも焦らずにすみますよね。
子どもの成長や発達を考えるとき、一定の目安はありながらも、何をいつまでに「できなくてはいけない」ということはありません。「できなきゃいけない」「できてあたりまえ」と思うと、どうしてもまわりと比べて「遅れている」と思ってしまいます。
子どもにとって「できないことがある」ということは、これから先にいろんな「可能性がある」ということだと思います。これからもあせらず、じっくり子どもたちの成長をサポートしていきたいと思います。
