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「アイ・コンタクト」上映会 終了いたしました! [2016年02月21日(Sun)]
平成28年2月13日(土)
朝霞市社会福祉協議会の補助金『平成27年度地域歳末たすけあい支援基金』を活用させていただき、中村和彦監督作品「アイ・コンタクト」上映会を行いました。
参加者:31名
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朝霞市社会福祉協議会様には、手話通訳の派遣でもご協力いただきました。
ありがとうございました。
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映画上映会後には、皆様からの活発な質問を頂戴し、
中村監督に撮影秘話なども交えてお話しいただきました。
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中村監督のお話で特に印象的だったのは、
「『よく心が通っていればいい』というけど、そうではないと思う。
知的障害であろうと、ろう者であろうと、あるいはその他の障がいがあったとしても、
どんな人でも自分の気持ちを伝えられる手段を身につけることが必要だと思う。
その為はまず、言葉の理解、表現の習得が必要である。」という言葉でした。

そして、「ろう者の人達にとって、『手話は言語である』ということが認められるようになってきたことは、本当に大切なことだ。」と語られていました。

映画の中では、「昔は手話が禁止されていた時代があり、手話をしようとすると手を叩かれたり、手話ができないように手を後ろに組まされたりした時代があった。」という、衝撃的な話もありました。

これからは、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、障がいのある人とない人が共に生きていける社会、すなわち「共生社会」の実現にむけて、『日本手話は言語である』ということを多くの人が知ることが第一歩であり、「ノーマライゼーションからインクルージョンへ」とするためには、ろう者の間で使われている『日本手話』を一人でも多くの人が身につけて、ろう者の方とのコミュニケーションを取ることが求められているのではないでしょうか。


参加された皆様、お疲れ様でした!

お手伝いもありがとうございました♪
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中村監督、ありがとうございました!
新しい作品『電動車椅子サッカー』も楽しみにしております!