『場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)』勉強会のお知らせ [2015年11月04日(Wed)]
【学びを深めて明日に役立てる】 平成27年度 第2回キラキラ勉強会 朝霞市家庭教育学級事業補助金交付 ![]() 平成27年11月22日(日) 『場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)』 おとなしい子… 引っ込み思案… 恥ずかしがり屋…。 そんな言葉で片づけられてしまっている子。 実は、伝えたい気持ちがあっても、伝えられないのかも知れません。 「気持ちの問題」「わざとでしょ?」 そんな言葉は、場面緘黙の子を余計に苦しめることになります。 実際に、場面緘黙症の体験者である鹿島理子氏の体験談と、 家族や学校、関係者がどのような支援・関わり方をしていけばいいかを学びます。 「声なき声を聴いて…」 ![]() 日時:平成27年11月22日(日) 午後1時開場、 午後1時30分から開始 場所:朝霞市 東朝霞公民館会議室1・2 定員:60名 先着順(定員になり次第、締め切ります) 申し込み:NPO法人 キラキラ メール又は、TEL・FAXにて mail:npo.kirakira.asaka@gmail.com TEL:048-423-6750 FAX:048-423-6751 講師:鹿島理子氏 小学校教員 特別支援教育士 場面緘黙経験者 かんもくネット会員 川崎市立東住吉小学校 通級指導教室にて言語障害指導を担当。 幼稚園入園をきっかけに場面緘黙の症状を発症。 小学校4年まで場面緘黙。 ![]() 場面緘黙とは… 言葉を話したり理解する能力は、ほぼ正常であるにもかかわらず、幼稚園・保育園、学校などの社会的な状況で声を出したり話したりすることができない状態を言います。声の出しにくさ、話しづらさは、場所やそこにいる人、活動内容によって違ってきます。これまでは、「場面緘黙は大人になれば治るもの」と考えられてきました。しかし、そのままにした場合、うつ的症状や不登校へとつながるケースも見られます。海外の資料によれば、たとえ発話ができるようになったとしても、成人後に社会不安障害などに悩まされることも多く、早い時期からの適切な対処の重要性が強調されています。 |